まずは道路を作ります。厚紙をニュートラルグレーで塗装し、両隣のモジュールとの整合性を確認して貼り付けます。踏切も塗装しましょう。雰囲気重視で黄色の警戒色を塗っておきました。
ようやくカラーパウダーを撒く行程まで辿り着くことができました。盛土と線路脇を生い茂った草色に表現していきます。
盛土の部分のカラーパウダーの撒き方は、ターフ緑褐色→ターフ草色→カラーパウダー黄緑色(少々)の順で重ねていきます。9月下旬から10月上旬のイメージなので、かなり暗い(濃い)緑に仕上げました。ほとんどターフばかり使い、コースターフやカラーパウダーは部分的なアクセントのみに使っています。高架下は陽が当たらないので草は生やしません。
潜るほうの線路脇は、ターフ茶色→ターフ緑褐色→ターフ若草色→ターフ草色→ターフ若草色→カラーパウダー黄緑色の順で重ねていきます。盛土よりは明るい目にして、立体交差部分での対比を強調しました。…って言ってもあんまり変わらないですケド。
こうやって眺めると、なんとも言えない地形が点在しています。ここをどのように埋めていくか、センスと腕の見せ所ですネ。
盛土区間の鉄骨架線柱の色があまりに濃いねずみ色なので、以前から気になっていました。
このまま放置していても精神的によろしくないので、塗装することにしましょう。
いつもなら全部筆塗りしてしまうのですが、試しに1本塗ってみたところトラス材の部分が塗りにくくて仕上がりも美しくなかったので、手間はかかりますがスプレーで塗ることにします。
まずは念入りにマスキング。吹き込まないようにしっかりと…
色は、プラサフです。隠蔽力があり、近代化架線柱のビームに使っているスカイグレイと似ているので、今回の目的にピッタリ。違和感なく仕上がりました。
ねずみ色から灰色になった、という感じです。碍子をもう一度白く塗装したら、ハイできあがり。
全体にバラストを撒けたので、次の工程に取り掛かります。
バラストの乾燥を確認します。完全に乾いていました。
架線柱の土台はむき出しだったので、少しバラスト(KATOの細目)を盛って隠しておきます。
近代化架線柱はビームを外して、鉄骨架線柱はバラせないのでそのままで、マスキングをします。注意力が足りないのか、よく架線柱に手を引っ掛けてしまいます。だいたいは無傷で済むのですが、1ヵ所だけ碍子を折ってしまいました。
バラストを塗装します。塗装の手順はいつものとおり。
塗装が大体乾いたら、線路表面の塗膜をはがします。割り箸を使う人が多いようですが、男は黙って爪! 爪ですよ。塗膜がはがれる感触が把握しやすくて最高です。
マスキングを取り除いたら、碍子を白く塗ります。近代化架線柱のビームはスカイグレイで塗装してから碍子を白く塗ります。筆塗りで塗装するときはほとんどタミヤのエナメルしか使わないのですが、この碍子塗装だけはガイアノーツの白を使っています。
たったこれだけの白が入るだけで、線路周りの表情が豊かになりました。レールもいつもどおり、フラットブラウンを筆塗りしています。
よしよし、かなりいい感じ。ちょっと鉄骨架線柱の色が濃いので、淡い色に塗装しようかな。
フォークリフトを作ったり、点字ブロックを作ったりしてしばらく作業が滞っていましたが、やる気が出てきたので作業再開です。まずはふわふわ紙粘土で土手の未処理部分を形成しました。
盛土区間に架線柱を立ててバラストを撒きました。架線柱は勾配を考慮して0.3mmプラ板片をはさんで垂直に立つように調整しています。固定はいつもどおりのボンド水溶液を用いた方法です。
高架下の未処理部分にもバラストを詰めておきましょう。
カント部分は最大2mm道床を持ち上げているので、バラストもたっぷりと盛ることになります。土手からこぼれないように慎重に…場所によっては、バラストを撒くというよりも粒を置くという感じです。
バラストを撒き終わる前に、4線とも給電の加工を行いました。最近気に入っているフィーダーを使わない方法です。レールを貼り付ける前だったらレール直下の道床に穴を開けてハンダ付けすることにより目立たないようにできたのですが、もうすでにレールを貼り付けて複線間隔内にバラストを固定してしまっているので、フィーダーの穴を使い片側の道床からケーブルを逃がしています。塗装してしまえばそんなに目立たないでしょう。信号ケーブルのように見えて、これはこれでいいと思います。