KATO北斗星EF81の連結器の高さを調整する。

2015年03月20日 18時00分 正午の月齢:0.1  月名:新月  潮汐:大潮 月齢:0.1[新月] 潮汐:大潮
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エンブレムのインレタを貼りなおすために引っ張り出してきた北斗星の客車と機関車を、絨毯の上に敷いたレールで走らせてみました。どうもレールのつなぎ目でたわんだときに、機関車と客車の連結が外れてしまいます。困ったな…

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確認してみると、高さが残念なことに。これは何とかしなくちゃ。しかもお金をかけずに。まずは単純に高さを稼ぐためにプラ板でシムを作ってかさ上げに挑戦。

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0.3mmと0.5mmを使いました。理屈ではこれで高さがピッタリになるはず。連結器を差し込んでスカートに取り付けてみます。

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とは言っても、さすがに0.8mmも高くするとスカート側に干渉してはめ込むことができません。当初の想定より難易度が上がってきたなー。

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やすりで削ります。どれくらい削るかというと、かろうじて薄皮でつながっているくらいに。これくらいしないと連結器がスムーズに回転してくれません。もうドキドキですよ。

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ドキドキしましたが、薄皮を破ることなく加工できてスカートに組みつけられました。高さもバッチリ!!

ついでに、碍子の塗装とステップの塗装を。

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というわけで、安心してお座敷運転できる北斗星になったのでしたー。実物は廃止になっても模型の世界でこれからも走り続けるのですよ。

北斗星のエンブレム、インレタを貼りなおしてトップコート。

2015年03月17日 18時00分 正午の月齢:26.5  月名:二十七日月  潮汐:中潮 月齢:26.5[二十七日月] 潮汐:中潮
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実物は2015年3月13日限りで定期運転廃止になった北斗星。

KATOの旧製品(だと思う)「北斗星」、もらい物ですからコンディションについてはノークレームなのですが、エンブレムのインレタが少し剥がれている箇所があります。先日EF81のトップコートに挑戦して成功したので、インレタの張り替えを行ってみます。

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とりあえずバラバラにしてみました。バラさなくてもいいところまで。古いインレタをセロハンテープで丁寧に取り除いたら、残っていたインレタを転写します。古いけどちゃんと付いてくれるるかな。

転写する場所に全く自信がないのですがまぁこんなもんでしょう。タレないように、GSIクレオストップコート半光沢を吹き付けます。乾いたら元どおりに組み立て。

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こんな感じになりましたー。他車と比較しても色・艶ともに違和感ありません。やったー。

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とにかくインレタの糊が元気なうちに、すべての車両に施術しておきましょう。くふぅ、カワイイ子ほど手間がかかるなぁ。

TOMIXのEF81トワイライト色の各部に色差しの続き。

2015年03月11日 18時00分 正午の月齢:20.5  月名:二十日余の月  潮汐:中潮 月齢:20.5[二十日余の月] 潮汐:中潮
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「TOMIXのEF81トワイライト色の各部に色差し。」の続き。もうちょっとだけがんばってみました。まずはステップの塗装から。

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黒く塗っただけですが、少なくともねずみ色のまま放っておくよりは改善されたかなと思います。それから碍子の色。

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なかなかEF81の屋根を観察できないので、新大阪駅の新幹線ホームで観察しました。今までの調色でも問題ないのですが、より正確に色合わせをしてチョイチョイと塗ってやりました。

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んー、あまり変わらないケド…。ま、効果があるかどうかはさておき、トワイライトエクスプレスの廃止が目前に迫ってきました。

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KATO 223系1000番台を入手しました。

2015年03月08日 03時28分 正午の月齢:17.5  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.5[居待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2017年02月18日)
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1ヵ月半ぶりの投稿です。何をしていたかっていうと…仕事。本業で忙殺ですよ。ま、そんなことはさておき、KATO223系1000番台を入手しました。

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昨年11月の大津線感謝祭で「223系が見たいよー」という子供たちのリクエストがちらほらあったので、これはぜひ1編成くらいもっていないとダメやなぁという理由からヤフーオークションで入手したものです。221系と並べると、近畿圏らしくていい感じ。湖西線沿線の子供たちには納得してもらえることでしょう。

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8両編成ですが、6両にしても、4両にしても、違和感なく走らせることができます。ホントは2000番台が理想的なので気になるんですけど、無理に揃える必要もないよね。

475系復活国鉄色に、とにかく部品を取り付けてみた。

2015年01月19日 18時00分 正午の月齢:28.4  月名:二十九日月  潮汐:大潮 月齢:28.4[二十九日月] 潮汐:大潮
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入手してから一度も箱から出したことがなかった「475系金沢総合車両所復活国鉄色・A19編成」。

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箱から出してみたところ、びっくりしました。前面にデカイ穴が開いている…。

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このような製品をよく買っている人には別になんの驚きもないんでしょうけど、「完成品を買ったはずが完成していない」っていうのはかなりの衝撃。手を入れないととても人前で走らせられない。とりあえず最低でもタイフォンを入れなければ。で、そのタイフォンですが、部品の大きさが小さいの何のって。とても指でつまめません。

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ピンセットを使って、しかも弾き飛ばさないように気をつけながら、悪戦苦闘の末4個のタイフォンを埋めました。みんなどうやって取り付けてるんだろ。

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細かい部分にこだわる人にはこのような別パーツがいいんでしょうけど、ボクはこれくらいならなんとなくポコッとした膨らみがあればそれで満足するレベル。わざわざ後付けするほどのモノかなと思ってしまうのです。そうは言っても、どこまで追求するかは人それぞれですからね。これはこれで需要があるのでしょう。

さて、その他の部分を見てみましょう。

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頭の上も実にさびしい。上から見下ろすことが多いNゲージの鉄道模型にとって、頭がさびしいのはとても痛い。何としてもパーツをつけてやりたい気持ちになります。

ここもわざわざ別パーツにするほどのものかなと思ってしまいますが、これもまた愉しみのひとつと考えましょう。ホイッスルやアンテナは穴さえ開いていなくて、ピンバイスで穴あけからしなければなりません。だから説明書には、

以下のパーツの取り付け方は上級者向けです。加工は模型の構造をよく理解したうえで慎重に行ってください。なお、パーツを取り付けない場合でも、模型の機能的に問題はありません。

と書かれています。いやまぁ機能的には問題ないと言っても、せっかくパーツがあって工具も持っているのだからやるしかないでしょ。上級者かどうかはさておき。そんなこんなで、

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盛り付けてみました。賑やかな前頭葉になりましたが、目はショボショボ。おや、よく見ると、ホイッスルの部品間違えたー。

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正しいホイッスルに直して、水タンクや汚物処理装置などの下回りにも部品をつけたら作業終了。

これで公衆の面前で走らせても違和感のない姿になりました。たまにはこういうことをして集中力を高めるっていうのも悪くないですネ。

で、パーツを付けただけで、まだ走らせていないのです。

TOMIXのEF81トワイライト色の各部に色差し。

2015年01月16日 18時00分 正午の月齢:25.4  月名:二十六夜  潮汐:若潮 月齢:25.4[二十六夜] 潮汐:若潮
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とにかく黄色が薄いっ! なんか黄緑色っぽい。

とまぁ、冒頭からボヤきましたがTOMIXのEF81(品番2134)。どうも黄色が薄いんです。これもまた最近のは改善されているみたいですケド。どうせ窓周りだけだから筆塗りでも大丈夫っぽいと考えて、黄色濃厚大作戦、敢行します。

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しかしまぁ、気になりだすと黄緑色にしか思えない。双眼ルーペで覗きながら、面相筆で塗り分け線ぎりぎりのところを狙いつつ、エナメルのフラットイエローを乗せていきます。

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ほらっ、黄緑っぽさが消えました。これは1度塗りの状態ですが、乾燥後にさらに重ね塗りしたら、かなり濃厚な黄色になりましたー。でも逆に、下のラインの色の薄さが目立ってしまいました…がっ。落札時についていた「くろま屋」のインレタ(上下銀帯入り)を使ってみましょう。亀師匠には、「インレタは剥がれるからトップコート必須。手間がかかるから新製品買ったほうが早い。」と言われたものの、お金ないし。トップコート400円くらいなら買えるし。

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今までインレタなんてまともに貼ったことないので、恐る恐る作業します。こんなやり方で合っているのかどうかも怪しい。側面はともかく、車体の角の部分は難しかったです。

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くっきりとした黄色のラインをまとったボディーにトップコートを噴射。乾くといい感じの色・艶になりました。

ここまでやったらもう少し悪ノリしようと思い、いろんな箇所に色差ししてみます。

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まずはやっぱり碍子から。ライトシーグレイ、パークグリーン、ブルーを適当に混ぜて、それらしい色になったら筆塗り。

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パンタグラフも同じように塗りました。

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あまったので運転台にもチョイチョイチョイ。

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むはー、窓越しに見える運転台の色。いい感じでございます。

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客車の帯の色とぴったり合いました。インレタ&トップコートの経験値が上がったので、客車の車番を貼ろうかどうか、ホンキで考えることにしましょう。今まで貼らないつもりでいたけれど。

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