文化展合同レイアウト2016(その3)・バラストの調律
2015年10月24日 18時00分
月齢:11.5[十二日月] 潮汐:中潮
10年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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どのバラストを使うか決められないまま時間が過ぎてしまいました。前回も書きましたがTOMIXライトグレーは粒の大きさにかなりばらつきがあり、中にはちょうど良いサイズもあるのです。
じゃあ、大きなサイズだけ取り除いたら…
そんなわけで作りました。ファイントラックバラストローパスフィルター。
缶スプレーのふたに24メッシュの網戸用の網を貼り付けた、最先端の機器。これを通過できたものだけが今回のバラスト決定戦の決勝戦に進めるのです。さっそくふるいにかけてみました。結果はこのとおり。
1/4ほどが通過しました。一番搾りのバラストのこの均一感を見てください。なんかいい感じしません?
KATOの2種に比べると明らかに粒が大きくスケールどおりではないのですが、KATOのものはちょっと小さいかなと思っていたのでこれくらいが狙いどおり。
それはさておき、残った3/4を捨てるほどリッチじゃありません。敗者復活のため、ボードを作ったときの切れ端のヒノキの棒ですり潰します。TOMIXのバラストは軽石系なので簡単に潰せるのです。ごりごりごりごり…
すり潰したものをフィルターにかけて、すべて強引に通過させました。
ただこのままじゃ粉砕時に発生したパウダー状の石粉が混ざっています。これはあまりにも細かすぎて使えないのでどうして取り除こうかと考えましたが、
結局、米を研ぐように何度も何度も水洗いし、粒子成分を除去しました。原始的な方法ですけど。
ただいま乾燥中。これでうまくいきそうなら、KATOの明灰色は補欠にまわして、このバラストでレイアウト製作開始です。
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