JR東日本のクルーズトレイン
2013年06月05日 18時00分 月齢:26.5[二十七日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
11年前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません
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JR九州の「ななつ星」、JR西日本の世界遺産周遊豪華観光寝台列車に続き、JR東日本からも発表されました。
「日本を楽しむあなただけの上質な体験」を感じる旅が始まります。
~クルーズトレインの新造について~
- JR東日本では、昨年10月に「グループ経営構想Ⅴ(ファイブ)~限りなき前進~」を策定し、その中で観光立国の推進の一環として「豪華列車の導入」を行うこととしました。
- この度、豪華列車による「日本を楽しむあなただけの上質な体験」の提案を目的として、当社のあらたなフラッグシップとなるクルーズトレインを新造します。
- この列車によるご旅行において、これまでの鉄道の旅にない、上質で洗練されたサービス・おもてなしや特別感のある非日常的な体験を提供する事で、ご利用のお客さまに感動体験をしていただける旅を提供して参ります。
という概要です。もう少し引用してみましょう。
- デザイン
世界的な工業デザイナーでKEN OKUYAMA DESIGN代表の奥山清行氏のプロデュースによります。 具体的なデザインが決定しましたら改めてお知らせいたしますので、今後のお知らせにご期待〈ださい。- 車両の性能
クルーズトレインでは、電化・非電化区間を問わず走行が可能で.安定した走行性能と高い冗長性を両立する新開発の動力方式(EDC方式)とする予定です。また優れた乗り心地や高い静粛性を実現するために、当社がこれまでの優等列車向けに開発し採用してきたフルアクティブ動揺防止制御などをさらに磨きあげたものを採用する予定です。
※EDC方式
電化区間では、架線から供給される電力によって走行し、非電化区間では、車両に装備した大出力のエンジン発電機を稼働させ、発電機からの自給電力によって自力走行します。いずれの区間も、一般的な電車のようにモーターを駆動して走行し、安定した走行性能と高い冗長性の両立が可能です。また本動力方式の採用は日本国内では初めてとなります。- 車両の構成とサービス空間
列車編成は10両の専用編成とし、パブリックスペースとしては、ダイニングやラウンジをご用意する予定です。またプライベートスペースとしては、 1両当たリ2~3室の客室とし、2クラスのスイートルームを提供する予定です。
東日本はエリアが広いので、いろいろなプランが作れそうですネ。でもなかなか乗れないんだろうなぁ…。
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- 古い記事 [2013年05月23日]
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- 新しい記事 [2014年07月25日]
- → 「乗らずに死ねるか!」という本について。