フルート初心者が習い始めて6か月でどうなったか。

2020年06月17日 12時00分 正午の月齢:25.8  月名:二十六夜  潮汐:若潮 月齢:25.8[二十六夜] 潮汐:若潮
5年前に投稿 | フルート | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

2019年12月から習い始めたフルート。音楽経験がほとんどないオッサンが6か月でどれくらい吹けるようになったのかをまとめてみます。

音楽経験がほとんどないと書いたけれど、0ってわけでもないというところをまずは説明しておきましょう。今から40年以上前、幼稚園のときに2年間、ヤマハ音楽教室に通っていました。幼稚園児の記憶なんて…ということはなく、当時習ったことは今でも鮮明に覚えていて今でも知識は役に立っているのです。ヘ長調やト長調、フィス・ギス・ベー。年齢の割には本格的な授業内容だったんだなと改めて思います。

それから学生のときはオカリナを独学で吹いていました。手のひらに収まるくらいのC調のソプラノ。弟が先にやり始めて、マネして買ったのですが、たまに2人でアンサンブル(ってほどではないけど)してみたり。基本的にコンパクトで高音の楽器が好きなんですよね。

20代になって独学で挑んでみたフルート。YFL-211は低音域のドレミファソラシドだけなんとか音が出るようになったものの「うん、これはムリだな。」と悟ってお蔵入り。

ということで、経験は0ではないけどないも同然な状態から始めたフルートのレッスンなのです。

習い始めた最初の頃は、とにかく力ずくで空気を送り込むものだから酸欠で頭はクラクラするし、音はまともに出ないし、かなり不安だったのですが、あの手この手で息のコントロールを丁寧に教えてくれる窪田香織先生のおかげで少しずつ音が出るようになりました。たまに(自分としては)いい音が出るとめっちゃほめてくれるのがとても嬉しい!

新型コロナウイルスのため2か月ほどは独学でしたが、とにかくプープーならしていると楽しいのでだいたい毎日1~2時間くらいは吹いていました。6月からはレッスンも再開です。

6か月経った現在どれくらい吹けるか。まず小学校の教科書に載っているような、ソプラノリコーダーで吹けるような曲は全部イケます。音も低音域の最低音ドから高音域のラくらいまでは出るかな。実用に耐えられるのはファ♯くらいまでだけど。それと高音域のシと最高音のドは、息をフルスピードにして気合を入れたら出るって感じで、実際の曲の中ではたぶん出ません。高音域のミ・ファが出せるようになるとかなりいろんな曲を吹けるようになります。

ふだんの練習内容は、最低音からひとつずつ音を出していったり逆に音を出したり、オクターブの跳躍してみたり。それから宿題の曲を吹いたり、レッスン休講中に先生からいただいた課題曲「A Whole New World」と、自分で楽譜を買った「You Raise Me Up」「My Heart Will Go On」あたりをたどたどしく吹いて終了という感じ。

「残酷な天使のテーゼ」「紅蓮華」も楽譜をダウンロードして、少しずつ挑戦しているけれど、まだまだ曲になっていないレベル。「Butterfly」もピアノ用の楽譜を眺めながら挑戦してみるものの、イントロのヘ長調→変ホ長調→ロ長調→変ホ長調→ロ長調→ホ長調と転調しまくりで、とくにロ長調が「んんっ?!」となりやすい。ロ長調ってピアノの鍵盤眺めているとドとファ以外が黒鍵でイメージしやすいけどフルートだとなんだかぐちゃぐちゃになってくるのです。変ホ長調とホ長調も調号の場所が正反対で混乱させてくれますね。

楽譜が読めるのか? っていう点では、ピアノと違っていくつもの音が重ならないし、1つのパートしかないし、じーっと見ていけばなんとか読めます。5線よりも上の音は最初全然わからなかったけど、ソラシドレのあたりはだいぶ見えてくるようになりました。音符の長さのほうが難しいなー。

ということで、管楽器ズブの素人でも正しく教えてくれる師匠がいて、練習を続けていればまぁなんとか少しずつでも上達していくんだなということが分かったのでした。

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