WordPress4.2以降の絵文字対応を無効化する。
2015年09月14日 18時00分 月齢:1.2[二日月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月17日)
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久しぶりにW3CのMarkup Validation Serviceを開いてみると、すごく怒られてしまいました。
Line 42, Column 83: cannot generate system identifier for general entity "c.getContext"
Line 42, Column 83: general entity "c.getContext" not defined and no default entity
Line 42, Column 95: reference not terminated by REFC delimiter
Line 42, Column 95: reference to entity "c.getContext" for which no system identifier could be generated
などなど。どれも記憶にない記述ばかり。「なんだこりゃ?」と思ってソースを見ると、見たこともないスクリプトが書き込まれていました。勝手に書き込んで文法がムチャクチャなんて。それとも今使っているテーマがxhtml1.0 strictだから? html5だったら大丈夫なのかな。
どうやらWordPress4.2以降、絵文字に対応したことにより追加された「絵文字を画像に置き換えるスクリプト」のようですが、どうせ絵文字なんて使わないし、自分としては不要な機能。
いずれにしても、美しくないソースをさらけ出していることのほうが恥ずかしいので、このスクリプトをどうにか止めなくてはなりません。参考にしたのはこちらのサイト。
ここに書かれている「functions.phpにコードを追加する」を頂戴して、
function disable_emoji() {
remove_action( 'wp_head', 'print_emoji_detection_script', 7 );
remove_action( 'admin_print_scripts', 'print_emoji_detection_script' );
remove_action( 'wp_print_styles', 'print_emoji_styles' );
remove_action( 'admin_print_styles', 'print_emoji_styles' );
remove_filter( 'the_content_feed', 'wp_staticize_emoji' );
remove_filter( 'comment_text_rss', 'wp_staticize_emoji' );
remove_filter( 'wp_mail', 'wp_staticize_emoji_for_email' );
}
add_action( 'init', 'disable_emoji' );
をfunctions.phpに追加しました。で、もういちどチェック。
やったー。これで文法違反の汚名は晴らすことができましたー。
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- 新しい記事 [2017年06月03日]
- → WordPress テーマファイルをXHTML1.0 strictからHTML5に変換してみた。
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