Windows2000にVirtual PC 2007をインストールしてみた。
2009年04月11日 20時21分 月齢:15.8[満月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
16年前に投稿 | Windows | 1件のコメント
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ついに我が家にもPentium4搭載機がやってきましたー。今までのPentiumIII機に代わり、いろいろなことをそのマシンにさせるわけですが、怪しいソフトや怪しい実験でOSを汚すのはもうウンザリ。
というわけで、今後怪しい作業はVirtual PCの上でやることにしましょ。
さて、Windows2000では、Virtual PC 2004しか選択肢がないわけですが、せっかくなのでVirtual PC 2007を載せてみます。その気になればVistaも動かせる…はず。(Vistaなんてまったく興味ないけどさ。)
- まずはマイクロソフトのサイトからVirtual PC 2007をダウンロードします。
- ダウンロードしたsetup.exeを(別にどこに保存してもいいんですが)、分かりやすくするために、Cドライブ直下にvpcというフォルダを作って、その中に入れておきます。
- setup.exeからインストールファイル(msi)を取り出し、OSチェック部分を削ります。そのためにはorcaが必要です。orcaの入手方法はWindows2000にMovie Maker 2.6をインストールしてみた。の手順2~4を参考にしてください。
- setup.exeを解凍します。「ファイル名を指定して実行」から「c:\vpc\setup.exe /c /t .」と入力します。
- vpcフォルダ内に、setup.exe(元々入れていたファイル)・msxml6-KB927977-enu-x86.exe・Virtual_PC_2007_Install.msiができていると思います。
- orcaを起動し、Virtual_PC_2007_Install.msiを開きます。
- 左側のリストからCustom Actionを選択し、右側のリストからCA_CheckIfWeCanInstallを選択し、右クリックしてその行を削除します。
- 上書き保存し、orcaを終了します。
- 改変したVirtual_PC_2007_Install.msiでインストールします。
インストールしたVirtual PC 2007を起動すると、英語でインストールされていてちょっとびっくりしましたが、初期ウィザードをキャンセルし、File→Options→LanguageでJapaneseに変更して、OKを押して一旦終了させます。再度起動すると日本語で表示されるようになって、安心して使うことができます。
初回起動時に、
というふうに怒られてしまいました。これは同梱のmsxml6-KB927977-enu-x86.exeをインストールすることで回避できます。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2009年01月29日]
- ← Windows2000にIPv6を導入する。
- 新しい記事 [2009年12月10日]
- → Windows2000の「応答待ち」を強制終了させる。
他にも「Windows」カテゴリの記事はいかがですか。
- Windows2000の「応答待ち」を強制終了させる。
- 腐った林檎。…Windows2000対QuickTime
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- Firefox12でWindows2000に対しての緊急告知の消し方
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黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Editionからのトラックバック | 2010年12月11日 #
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