EdgeとBingのかわりにFirefoxとGoogleを使いたい。
2018年08月30日 21時00分 月齢:19.1[更待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
6年前に投稿 | Windows | コメントはありません
3分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
Windows2000には全然かなわないものの、Windows10はそれなりに使いやすいOSだと思っています(少なくともWindows7・8よりはマシ)。さて、Windows10のイヤなところに「何かとEdgeを使わせようとする」「何かとBingを使わせようとする」点があげられます。Edgeは機能がスカスカで使いにくいし(軽いけど)、Bingは的外れな検索結果ばかりだし、もうお腹いっぱい。「bing」と入力して「bing 削除」なんて検索候補が返ってくる時点で検索エンジンとして終わってるよね。
ところがこの2つは、Windows10に深く突き刺さっていて、なかなかしぶとい。完全に使わないようにしようと思うとひと手間必要です。今回はそのあたりをまとめてみました。
まずはEdgeをヤってしまいます。ふだんはFirefoxを使っていて、もちろん既定のアプリに設定しているのですが、コルタナから呼び出したり(コルタナもふだん使わないけど)、ロック画面に興味深いメッセージが現れたときにクリックしたり、そういうときには既定のFirefoxではなくEdgeがノコノコと嬉しそうに起動してきやがります。この対策として使ったのが「EdgeDeflector」というソフト。そもそもなんでEdgeが立ち上がるのかというと、
Windows10では「設定」アプリの[システム]-[既定のアプリ]画面にある“Webブラウザー”を変更すると、リンクを「Microsoft Edge」以外のWebブラウザーで開くことができる。しかし、パーソナルアシスタント“コルタナ”で開くリンクや組み込みの一部ヘルプリンクの表示には、[既定のアプリ]の設定にかかわらず「Microsoft Edge」が使われる。これはリンクのプロトコルが“http”や“https”ではなく“microsoft-edge”となっているためだ。
本ソフトは、この“microsoft-edge”プロトコルのリンクを、既定のWebブラウザーへリダイレクトするヘルパーアプリ。このソフトを利用すれば、“コルタナ”やヘルプのリンクも好みのWebブラウザーで開くことができる。動作するのはシステムがリンクを受け取った瞬間だけなので、システムに常駐することもない。
ということです。まったくややこしいことを…
使い方は「Cortana のウェブ検索結果を、既定のブラウザで開けるようにする!「EdgeDeflector」。」がわかりやすい説明をしてくれています。
ただ、これだけではブラウザだけ変わっても相変わらずBingの洗礼を受けてしまうので、Firefoxのアドオン「Bing to Google」を入れました。これを入れると、bing.comドメインに一切アクセスできなくなりますが願ったり叶ったり。完全にBingを駆除できて気分爽快!! ちなみに「Bing2Google」というアドオンもありますが、挙動はたぶん同じでしょう。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2018年08月02日]
- ← Windows10のロック画面の「気に入りましたか?」が、どうしても押せない!!
- 新しい記事 [2018年10月27日]
- → Windows2000 serverを久々にインストールしてみた。
他にも「Windows」カテゴリの記事はいかがですか。
- Windows2000(IE6)のJavaScriptを高速化してみた。
- Windows2000高速化のためディスクキャッシュサイズをいじる。
- dynabook Satellite J40にWindows7を入れてみた。
- Windows2000とGDI+について。
- Windows2000を使い続けるよ。
- dynabook Satellite K21にWindows10 64bitを入れたのでドライバ探し。
- バックアップに最適化した、自分用robocopyオプション。
- 新しいWindows10のPCがWindows2000 Active Directoryにドメイン参加できなかったので設定をいじって解決した。
- Windows10のロック画面の「気に入りましたか?」が、どうしても押せない!!
- shell32.dllを上書きする。