KATO マイテ49(旧製品ジャンク)のあちこちを光らせてみる。(その2)

2024年08月30日 12時00分 正午の月齢:26.0  月名:二十七日月  潮汐:中潮 月齢:26.0[二十七日月] 潮汐:中潮
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マイテ49との出逢いは昭和の頃。1987年3月28日に運転された「すきやねん国鉄ご愛顧感謝号」に、実は乗ったんですよ。復活最初の営業運転の乗客だったんです。申し込んだときはすでに満席で取れなかったんだけど、キャンセルが出て奇跡的に乗ることができました。今なら自慢できるゾっ。

EF58 150 マイテ49 2

そんなわけで、マイテ49への思い入れはすごいんです。「だったらなんで何年も放置していたんだ」「もらうんじゃなくて自分で買えばいいじゃないかっ」って言われそうですけど…。

車内の画像はこんな感じ。模型の内装をいろんな色に塗装して楽しんでいる人もいると思うのですが、これが復活当時の車内です。

妻面天井付近 展望室車内側 展望室外側

座席とかも撮ったはずだけど、写真が見つからなかった…。

「そのときの資料を、模型に落とし込むことができたら」と思って、鉄道グッズを詰め込んでいるケースをほじくってみました。こんなのが出てきましたよ。

乗車記念券 乗車記念券・裏 入場券・表 入場券

乗車記念券と入場券に使われている写真は柵の高さが元々のものだけど、営業運転にあたって2段高くしたようです。やっぱり原型の柵のほうが美しいなー。

絨毯の色はグレーが正解。椅子は臙脂色ですね。展望デッキの天井部分は白色、テールランプは赤く塗る、などなどいろいろと参考になりますね。

KATO マイテ49(旧製品ジャンク)のあちこちを光らせてみる。(その1)

2024年08月28日 12時00分 正午の月齢:24.0  月名:二十五日月  潮汐:長潮 月齢:24.0[二十五日月] 潮汐:長潮
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5年どころか下手したら10年近くになるんじゃないかっていうくらい、亀師匠からもらい受けたままバラして放置していたKATO マイテ49旧製品。

マイテ49旧製品ジャンク

新製品も登場して盛り上がっているところ、そろそろどうにかしてあげたくなったので、以下のようなメニューを考えてみました。

  • テールランプを光らせる。
  • テールマークを光らせる。
  • 室内灯を組み込む。
  • そのための集電機構を用意する。

台車には集電板が組み込まれているけれど、車体側に集電機構がないこの車両を、果たしてどこまで作り込めるか。その前に現状を見てみましょう。

展望室側の連結器はダミーですが、ここはこのままでいいでしょう。

連結器はダミー

ジャンクたる所以は、この展望室の柱の欠損。軟質プラスチックなので接着は難しそう。ランナー引き伸ばし線か金属線でなんとかすることにしましょう。塗装も難しいかなー。

柱が欠損

テールマークの点灯については、実はあまり心配していなくて、かつていろいろやった工法

の経験があるので、この大きさなら問題なく光らせることができるでしょう。穴あけさえ失敗しなければ、ですケド。

テールランプは、光ファイバーで導光するのではなく、1608サイズの赤色チップLED2個を使って展望室内への影響を最小限にします。

品薄なC541-15-PCを28本調達するために、4店舗をハシゴした。

2024年08月26日 12時00分 正午の月齢:22.0  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.0[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
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ないんですよ、どこにも。

米のハナシじゃなくて、鉄道模型のレール。ふだんレールはネットで買うことが多いのですが…。

予定していた社内運転会の日が9月28日に決まったということで、まだ集めきっていないレールを揃えておこうとネット上で探したものの、カーブPCレールC541-15-PC(F)(4本セット)が全然ない!! あちこちのサイトを検索しても「在庫なし」ばかりでホントに見当たらない。C541-15-PCが32本必要なのに、今のところ確保したのは4本だけ。あと28本。PC枕木にこだわらなければ何とでもなるけれど、ここは妥協できないっ。外周の2線はすべてPC枕木を採用することとし、C541-15で緩和曲線を描いているのです。

社内運転会6線

そんなわけで、久々に仕事が全くない8月24日、自分の足を使ってC541-15-PCをかき集めることにしました。だけど外気温37度くらいの中、電車で店舗巡りをするのもしんどそうなので、車で走り回ることにします。自宅から約10分で1軒目のお店に。

1軒目: ジョーシン長岡京店。2箱(8本)確保。累計8本。

北か南かどちらに進もうか考えた結果、国道171号線を南に進みます。

2軒目: ジョーシン高槻店。2箱(8本)確保。累計16本。

吹田や千里丘に行くことも考えたけれど、直線的に離れていくのは賢くないと考えて、少し京都方面に戻る感じで国道171・170・1号線を使って枚方に行きます。

3軒目: ジョーシン枚方店。1箱(4本)確保。累計20本。

ここは1箱だけだったか…シンプルに国道1号線を北上して京都に戻ります。次でキメたいところ。

4軒目: ジョーシン伏見店。2箱(8本)確保。累計28本。

出発から約5時間かけて28本購入、運転会に必要な数を確保することができましたー。たぶんジョーシンの顧客データベースには、変な購入履歴が載ったことでしょう。

…家に帰ってからもう一度検索したら、ポツポツと在庫のあるサイトが出てきたようです。けど在庫数が1~3くらいだったり、送料を含むと割高だったり、オフラインでの買い物で正解だったかな。

2軸貨車(の一部)の連結面間隔を追加投資なしで縮めた。

2024年08月23日 12時00分 正午の月齢:19.0  月名:更待月  潮汐:中潮 月齢:19.0[更待月] 潮汐:中潮
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客車・電車等だけでなく、所有している貨車も原則的にはKATOカプラーに交換しています。2軸貨車も当然交換しているのですが、一部の貨車に以前から問題がありました。

カプラーがすぐに上を向いてしまうのです。

2軸貨車にKATOカプラー すぐに上を向く

シンプルな方法としては上を向かないように連結器の根元部分をただ固めてしまえばいいのですが、せっかくなので連結面の間隔も縮めてみましょう。ただし、車間短縮ナックルカプラー2軸貨車用ナックルカプラーセットのようなブルジョワ御用達のパーツは使いません(使えません)。

ということでいつものように…というか久しぶりに定番の術式で進めていきます。

普通の状態

カプラー根元部分の両横を削って、カプラーポケットの深い部分まで差し込み、瞬間接着剤で固めます。

根元を固める

元どおり車両に取り付ければ完了。

かなり狭くなったのは嬉しいけれど、がんばって縮めすぎた気がしないこともないので、あとは走行に支障がないかどうか…。

間隔の比較

連結器が上を向く症状があった5両の施術が終わったので、走行試験してみます。

走行テスト

C280のS字カーブで試したところ問題なさそうです。勾配やポイント、プッシュプルなどは確認していないけれど、平坦線の走行だけだったらどうやら合格ですね。やったー!

マグネマティックカプラーが嫌いなので取り外した。

2024年08月21日 12時00分 正午の月齢:17.0  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.0[居待月] 潮汐:中潮
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EH10が2両(2編成とも、もらいもの…)あるのですが、そのうち1両が両エンドともマグネマティックカプラーがついている状態です。

マグネマティックカプラー

連結・解放運転を楽しむためには必要なんでしょうけど、そのような運転をしない者にとっては、大振りでブサイクな連結器でしかありません。連結器の形はあまり気にならないんだけど、あのトリップピンがブサイクの元凶…。

そんなわけで、連結器を変えます。

純正カプラー

片側をもともと付いていたカプラーに戻しました。この連結器が最高かといえば全然そんなことないのですが、実用性という点で「まぁマグネマティックカプラーよりはマシかな」という感じ。ちなみに反対側はかもめナックルに変更しました。…こっちもナックルカプラーのほうがいいかな、うーん。

マグネマティックカプラー嫌い、TNカプラー嫌い、ボディマウント嫌い。ホントわがままなおっさんですね。

複線レイアウトの電源供給に電話線を使ってみる。(その4)

2024年08月19日 12時00分 正午の月齢:15.0  月名:満月  潮汐:大潮 月齢:15.0[満月] 潮汐:大潮
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「複々線レイアウトの電源供給にLANケーブルを使ってみる」ためのフィーダーモジュール。

複々線レイアウトの電源供給にLANケーブルを使ってみる

「複線レイアウトの電源供給に電話線を使ってみる」ためのフィーダーモジュール。

複線レイアウトの電源供給に電話線を使ってみる

という感じで計画どおりうまく完成しました。

技術的には大したことをしていないのですが、見せ場としてはコレ。どのようにこれら2つのモジュールをつないでもバッチリつながるくらい、複線間隔の寸法誤差がないんですよ。

複線+複々線 複々線+複線 複線(逆位置)+複々線 複々線+複線(逆位置)

もちろんこれらのモジュールを単体で使うことがもともと想定していた使い方なんですけど、実は最近3複線のレイアウトプランにハマッていることもあって、それに使えるように縦に並べても複線間隔27.75mmを出せるようにしています。

3複線

今考えているのはこんな感じのレイアウトプラン。左上のS280が並行しているあたりに、これらの給電モジュールを入れるってことで。鉄道好きな部下たちと、会社の会議室で運転会をやっちゃうのだー。

社内運転会6線

ということで、LANケーブル1本と電話線1本で、6本の列車をアナログ制御できる環境が整いましたー。電気屋さんで売っているケーブルをそのまま使うので断線したり延長したくなったりしてもすぐに対応できるのです。いやまぁそうめったに断線しないとは思うけどさ。

ロールオーバー結線の電話線は、一方の端をRCA端子にしました。2台ある自動加減速パワーパックにはRCAジャックしか出力端子がないので、それ用ということで。

電話線からRCA変換

こんな感じで、3複線をコントロールできますよ。

3つのコントローラー

他にも、4系統出力のパワーパックの第1・4回路はこのケーブルで、第2・3回路は電話線で出力っていう使い方もできる、意外と使い勝手の良さそうなケーブルになりました。

試験走行してみましょう。

試験走行

EF65たちを召喚して、グリグリ走ってもらいましたー。

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