基本的な構造は完成したので、早速色を付けてみましょう。
全体にタンを吹きます。
タンだけでは遮光できないので、内側にフラットブラックを。アルミホイルを貼ることも考えたのですが、形状が複雑なのでさっさと諦めましたー。
内壁はフラットフレッシュ、床はデザートイエロー、階段とカウンターはフラットブラウン、トイレもフラットブラウンで。
レンガ模様を貼ったり、窓枠を塗ったりして少しずつ雰囲気を高めていきます。
電球色1608チップLEDを取り付け。看板が来る部分には2.0mmのドリルで貫通穴をあけ、裏側からチップLEDを取り付けてアルミテープで遮光。表側は彫刻刀(丸刀)で看板の来る位置にくぼみを彫り、曲面による反射効果を狙います。
看板を取り付けました。できる限り光が拡散するように光源からの距離を取りたいところですが、これ以上看板が厚くなると不自然になるので妥協しました。看板を取り付けたことで、もうモスバーガー以外には見えなくなりました(笑)。
文化展まであと21日。
タクシー営業所の反対側に置きたい建物。いくつか候補はあったのですが、「鉄道模型レイアウト国鉄山鳥線製作レポート モスバーガーの内装製作」を見てしまってからもうモスバーガーを作ることしか考えられなくなってしまったので、作ってみます。
狭い土地に何とか収まるように設計して製作開始。0.5mmプラ板と1mm角棒を使って組んでいきます。窓の開口面積が大きくて中が丸見えになるので、階段なども作りこんでみました。
2階の床を取り付けた状態。階段あたりの処理に時間がかかります…。
基礎に接着。看板が来る場所には1mm角棒を連続で接着して、それっぽさを出してみました。
1階にはレジカウンター。しかし中が良く見えるナァ。大丈夫かな。
文化展まであと22日。
できる限り建物は自作するつもりだったのですが、そんなことを言ってられなくなってきました。いつもどおり、グリーンマックスに頼ることにしましょう。ま、プラットホームが既製品な時点ですでに自作だけじゃないんですケド。
信号所と詰所を同時に作ってしまいます。
まずはパーツをばらばらにして、外側から窓を塗装します。次に、内側にアルミホイルをしっかりと貼り付け。光漏れ対策にもすっかり慣れました。
アルミホイルを貼り終わったら、天井以外を明灰白色で塗装し、付属のプラ板で窓を貼り込んでいきます。
外部の塗装。少しずつ塗り方を変えて表情を変えてみました。屋根はコンクリート瓦っぽく呉海軍工廠標準色で仕上げています。
ガチガチに接着してから気がついたのですが、信号所の中をLEDで照らすと、窓から中が見え、1階と2階が吹き抜けなのが丸見え!! それではあんまりなので、床だけでも作ることにしました。ただし、信号所は2階のほうが広いので床板を斜めに差し込んで固定する必要があります。床が水平に設置できるように、2mmプラ角棒を13mmに切り、4箇所に柱を建てました。その後LEDを接着してから、0.5mmプラ板の床板を挿入。柱に引っかかって水平になったところで、接着剤を周囲に流し込んで固定。
ウェザリングしていないので綺麗すぎる建物ですが、とりあえず完成です。設置場所はこの辺でいいかなー。
今までボードの裏からケーブルを出して、電源につないでいたのですが、ちょっとカッコよく見せたいと思います。
それを実現するために買った、φ12mmのドリルビット。根元より先っぽのほうが太いドリルビットは初めて。すごく…大きいです。
ズッポリと穴を開けます。1個の穴を開けるのにかかる時間は数秒。ものすごい威力です。その穴から配線を出して、端子にはんだ付け。端子はいつもどおりのRCA。
このようにボード側面からすっきりと給電。左から内側線・外側線・引き込み線・照明用電源となっています。照明用電源の接続部にはダイオードを入れて、逆電圧対策しています。
バスや電話ボックスの配線を裏側に。それぞれ光らせ方が異なるので、抵抗値を変えながら接続しています。
いかがでしょうか。小規模な駅の夜景っぽく見えるでしょうか。
誤算だったのがバスの側面。天井からの光が少しですがバスの車体側面を透過しています。まぁそんなに気にはならないですケド…さすがに側面にはアルミホイルを貼っていなかったです。むー。