何だか最近、貨車ばかり気になります。タンク車の次に襲いかかってきたのは車運車。実際の車運車ですが、自動車を運んでいる姿を見たことはなくて、かつて地上駅だった二条駅の構内に留置されたク5000しか記憶にありません。実際に自動車輸送と言ったら、カートレインかピギーパック、あと自動車コンテナを見たくらい。
そんな異色の貨車、ク5000の在りし日の編成を再現したくなったというわけです。EH10に牽かせる車両にも困っていたのでちょうどいいかな、と。1両だけもともと持っていた(もちろんもらいもの)んですけど、かなり古く、しかも自動車はついていません。
この車両に限った話ではないのですが常時店頭に並んでいるモノではないため、ヤフーオークションで手ごろな品物をあさって、なんとか掻き集めることができました。
こんな感じで集まりました。朱色3号のものだけ集めたかったので、抱き合わせで手に入ったトリコロールのものは改めて出品することとしましょう。ただこれだけでは編成になりません。そう、車掌車。このために車掌車は新品を買いましたよ! (というほど高価じゃないケド)
いろいろ調べてみると、どうも車掌車・車運車・車運車…車運車・車運車・車掌車(車っていう字だらけ)のように、機関車を除いた編成の前後に車掌車をつけていたようで、これに倣ってヨ5000は2両用意しました。
これらの車両すべてカトーカプラーに交換し、さらに最後尾のヨ5000の端はかもめナックルを入れて見栄えを向上。あと、細かいことを言うと、機関車の次位に来るヨ5000の尾灯を殺さないと煌々と光ってしまうのです。集電の板を取り払うか、車輪をプラスチックのものに交換するか。
ほかにも調べているうちに、
には、
カバーをかぶせている自動車もありました。これなら、車種が判らなくてかえって好都合だったりします。
また、JRになるころには、機関車の次位にヨ8000や空荷のク5000をつないでいました。雨の日に、パンタの汚れが自動車に付着するのを防止するためらしいです。
とあります。別にヨ5000でなくてもよかったのか…。ヨ8000なら尾灯の点かない安いバージョンも余っていたのに。
ここの写真を見ると、EF65やEF15でも牽引しています。これは思ったよりも遊べそうだゾ。
自動車満載の朱色の貨車に黒の車掌車。鉄道が強かった時代の最後の勇姿。なかなか見ごたえがあります。現実に置き換えて考察してみると、最近は背の高いクルマが主流なので、ク5000では運ぶことは無理でしょうねぇ。
いろいろなサイトで、クルマにカバーをかける技法が紹介されています。
まとまった時間ができたら、タイヤに色差ししたり、カバーを作ったりしたいものです。そしてカバーを貼り付けるくらいなら、1台だけパテを塗って整形してカバーをつけている状態のものを作り、型取りして量産したほうが元々の自動車を情景用に使えるかな、なんて考えてみたり。ま、今のところは自動車輸送専用列車の雰囲気を楽しむということで。
ここ最近バッテリーの減り方が激しくなってきて、どうしたものかと思案していたnexus7(2012)。数日前にAndroid5のアップデータが通知されていたので、とりあえず今よりバッテリーの持ちが良くなることを期待してアップデートを実施してみました。
その結果、「動かないソフトがある」「たまにアプリが止まる」などあって時期尚早かなとも思ったのですが、それ以上にとにかく「重い」のです。同じような症状を抱える人はたくさんいるようで、ざっと以下のとおり。
とまあ、2013では問題ないようなので、この機種の限界なのか。そうは言うものの、まだまだ使い続ける予定なので、
しかし、これには対処法があるそうです。それは、Nexus 7 のキャッシュパーティションをリカバリモードでクリアすること。操作方法は、Nexus 7 をシャットダウンし、電源+ボリュームダウンを同時に押し続けブートローダーを起動します。次に、「Recovery mode」にカーソルを合わせて電源ボタンを押します。そして、リカバリメニューの「Wipe cache partition」をタップしてキャッシュをクリアします。あとは再起動します。
というのを試してみましょう。 うまくいくかな…できません。Recovery modeを起動しようとすると、「コマンドが指定されていません。」と出て先に進めません。なかなか思い通りにいかなくてもどかしいのですが、早速解決方法を探します。
- タブレットの電源がオンになっている場合はオフにします。
- タブレットの電源がオンになるまで音量小ボタンと電源ボタンを同時に押し続けます。矢印に囲まれた "Start"(開始)の文字が表示されます。
- 音量小ボタンを 2 回押して [Recovery mode](リカバリモード)をハイライト表示します。
- 電源ボタンを押してリカバリモードを開始します。赤い感嘆符が付いた Android ロボットの画像と、「"No command."」(コマンドが指定されていません)という文字が表示されます。
- 電源ボタンを押しながら、音量大ボタンを押します。
- 音量ボタンを使用して "wipe data/factory reset,"(データを消去 / 出荷時設定にリセット)までスクロールし、電源ボタンを押して選択します。
- "Yes - erase all user data,"(はい、すべてのユーザーデータを消去します)まで下にスクロールし、電源ボタンを押して選択します。
注: 上記の手順の途中でタブレットが応答しなくなったら、電源ボタンを数秒間押し続けてタブレットを再起動してください。
この記事などを参考にキャッシュをクリア。重さは改善されたのかどうか、イマイチ効果ははっきりしませんが、ほんの少し安定性が向上したかな。そんな気がします。
このままでちょっと様子を見てみましょう。
2014年11月1日。「大津線感謝祭2014」の出し物として、82号の車内で模型運転を企画していました。ところが本番の1週間くらい前に京阪サイドから「以前のように100Vを引き込めない。」との知らせ。これは困った…。
そんなことがあって、急遽自動車用バッテリーを購入し、パワーパックに直流12Vを流し込むことにしたのです。
安全のために端子にはカバーを両極ともに付け、ケーブルには100V用に使うVVFケーブルを使い、普段使っているACアダプターと同じプラグを調達し、なんとか完成しました。このバッテリー(40B19L)の5時間率が28Ahだから、0.56A取り出し続けると考えると、50時間はいけるはず。
当日朝、開場ぎりぎりにセッティング終了。当日は天候に恵まれなかったものの、鉄道模型は子供に大人気!!
湖西線沿線の子供にとって、221系はいちばん喜んでもらえました。あと117系も。485系は…あまり理解できなかったみたい。生まれたときから「雷鳥」じゃなく「サンダーバード」だもんね。
いつも不思議なのですが、鉄道模型を持ち歩いている人がいるんです。今回も飛び入りで車両を持ち込んでくれました。
外には実車が展示されていて、子供たちはますますいきり立ちます! すぐに触ろうとする…
さてさて、他の写真も載せておきましょう。
なんていうか、鉄道模型のように10歳以下を対象としている一方、展示されている車両は大きなお友達テイストなものばかり。本線には「中二病」が走っているし。
とまぁ、あっという間の1日でしたが、今まで考えたことはあったけれど挑戦しなかった自動車バッテリーによる運転会が問題なくできてしまったので、これからはどこでも鉄道模型を走らせることができるようになりました。その気になれば砂浜や公園でだって。いや、そんなところで走らせる気はないケド。
タキ1900に引き続き、セメント輸送のタンク車タキ12200をカプラー交換します。
デザインとしてはタキ1900よりもすっきりとしていて、ちょっと物足りないなぁ。本当はホキ5700のような、いかにもセメント輸送臭いデザインが好きなのです。
早速カトーカプラーをねじ込んでみました。ただ交換するだけではなく、カプラーポケットのいちばん後ろ側にオフセットする加工を施して。
んー広いなぁ。オーバーハングが全然なくてカプラーポケットの端が車体のデッキ部分とツライチくらい。連結器の二の腕(?)が丸見えです。タンク車でこれだと目立つんですよね…。
というわけで、再改造。
もうこれ以上引っ込められないところまで下げてみました。これでどうや!!
ガチガチに狭くなりました。約3.5mm。ほぼ現実どおりの間隔ですよ。
曲線通過も問題ないのです。タキ1900と混結しても違和感なく、大阪セメントコンビのディテールアップ終了です。
タキ5450でタンク車の連結面間短縮に目覚めてしまいました。この調子でいろいろとやっていきます。次の獲物はタキ1900。
オーバーハングが短くて手強い相手ですが、うまくいくかな。
元々のアーノルトカプラーでは、間隔の広さが大きすぎることと、タンク車の構造上連結部分が丸見えになることから、現実離れしすぎ。もう何とかしてやりたくてたまりません。
とりあえず連結器をカトーカプラーにした状態。なんていうか、連結器だけは変わったものの、まだ広いなぁ。
カプラーポケット内に加工を施した状態。うむ、いい感じになりました。
タキ5450よりはオーバーハングが長くて、連結器の根元を薄くする加工は必要ありませんでした。
別会社のタキ1900も同様に加工します。
これでちょっとカッコよくなったかな。とりあえず機関車とのつなぎ部分はアーノルトカプラーのままですが、ここも加工しちゃおうかなぁ。