EeePC1005HAを分解して、HDDをSSDに交換してみた。
2011年11月21日 18時00分 月齢:25.7[二十六夜] 潮汐:若潮
(最終更新日:2019年09月02日)
13年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | 1件のコメント
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熱がこもる環境にうっかり放置していたら、異音を出して起動できなくなったEeePC1005HAのHDD。外付け光学ドライブとMLCのSSDをようやく購入できたので、交換に挑戦です。まずは先人の術式を勉強しておきましょう。
分解すると必ず壊れる部品があるとか、塑性変形するとか、その類の問題はないようですね。それでは作業を始めます。
まずはバッテリーをはずして、裏面のネジ(4隅とメモリの蓋)を取ります。
メモリスロットの中のネジも取っておきましょう。
次にキーボードをはずします。F1、F6、F10、Delの各キーのところに小さな爪があるので、精密ドライバーで奧側に押し広げるようにして左から順にキーボードを浮かせます。
いちばん右の爪ですが、キーボードの裏面に両面テープが貼ってあります。力ずくでむしり取るとキーボードが変形してしまいそう。というわけで、不要なプリペイドカードで両面テープを剥離します。感触でわかりますよ。
キーボードを浮かせられたら、ケーブルをはずします。キーボードのケーブルとタッチパッドのケーブルはアンクランプの方法が違うので、バキッといかないようにしましょう。キーボードのケーブルは水平方向へスライド、タッチパッドのケーブルは90度起こすような感じ。
キーボードがはずれたら、放熱板に生えているネジをすべて取ります。
それから、封印部分のネジをはずしましょう。封印はたくさんの切れ目が入ったとても脆いステッカーなので、触れた途端に裂けます。この期に及んでサポートも何も関係ないのでおもむろにぶち抜いてあげましょう。
ネジをすべて取ったら、ケース外周にプリペイドカードを差し込みながらケースを割っていきます。HDDは1本のネジで固定されています。
シートケーブルがHDDをまたぐように配線されているので、1箇所はずし、固定しているネジを取ってHDDを抜き取り、ブラケットをSSDに付け替えて、あとは逆の手順で組んでいくだけ。
さて、無事に起動しリカバリが終わったら、環境を以前のように作りこんでいくわけですが、Windows XPの検索は無駄にクリック数が多くて大嫌いなので、Windows2000以前のスタイルに変更します。
- 「スタート」メニュー
- 「ファイル名を指定して実行」
- reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\CabinetState" /v "Use Search Asst" /d "no" /t REG_SZ /f
- 入力後「OK」
元に戻すには
- 「スタート」メニュー
- 「ファイル名を指定して実行」
- reg delete "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\CabinetState" /v "Use Search Asst" /f
- 入力後「OK」
元に戻すことは絶っっ対に無いでしょうけど。
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