ウェブサイトの適切な容量(ファイルサイズ)について、ちょっと考えてみた。
2021年12月01日 12時00分
月齢:26.6[二十七日月] 潮汐:中潮
3年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
20世紀のころは、ファイルサイズが20KBを超えた画像をメールに添付すると「ファイルサイズが大きすぎる」って怒られました。
今では画像を撮影してそのままの状態なら、1枚あたり数MBある時代。でもどんなに回線が速くなっても、記憶媒体の容量が大きくなっても、妥協できる画質でファイルサイズを小さくすることは当然必要だと思っています。
なんで急にこんなことを考えたのか。きっかけはこのサイトでした。
とにかく重いっ! サイト構成はそんなに問題なさそうなのですがとにかく画像が重くて、1枚あたり3MB以上の画像が何枚も貼り付けてあるので、まるでモデムかISDNの時代に戻ったかのようにページの読み込みに時間がかかります。GoogleのPageSpeed Insightsでサイズを確認すると…1ページあたり数十MBあるので閲覧には気をつけてください。
「文句があるなら見なきゃいいだろ」っていう声があると思いますが、まったくそのとおり、もうたぶん2度と見ません。
ところで、理想的なウェブページの容量ってどれくらいなんでしょ。
- Googleが推奨するウェブサイトのファイルサイズは1.6MB以下。
- Googleは容量10MB以上のウェブページをクロールしない。
- 2018年の時点で、Googleはウェブサイトの表示速度を検索順位判定の材料に使用すると発表している。
とのことなので、「重い」っていうだけでペナルティーをくらっているような状態であるといえます。
このあたりをまとめてあるのが
です。ここにある分布画像を見ると、
となっています。画像をたくさん使い、システム的にも複雑になるECサイトはやっぱり容量が大きくなりがちですね。まあそれでも1ページあたり5MBくらいって感じですけど。
ページサイズを大きくするのも小さくするのも画像ファイルのサイズと枚数によるところが大きいので、そこんとこ気をつけて今後もGoogleと閲覧者に見てもらえるウェブサイトにしていきますね。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2021年10月27日]
- ← 続・このサイトはエロブログちゃうわ!!(怒)
- 新しい記事 [2021年12月03日]
- → SSDを120GBから500GBに換装するのを完走したので感想を。
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