MD-5000をネットワークプリンタにした。
2011年09月12日 00時01分 月齢:14.4[十五夜] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
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デカール・インレタ作成、白色印刷に威力を発揮する数少ないインクリボン式のプリンタ。ただ価格が高いので、亀師匠さえ持っていません。最後の機種MD-5500も生産が終了し、「買うなら今しかない!!」とオークションで入手したアルプス電気「MD-5000」。本当はMD-5500が良かったのですが、延命処置を施されているということでひと安心です。
さて、我が家のパソコンは最新とは程遠い環境なのでパラレル接続することも全然問題ないのですが、どうせならネットワークプリンタにしてみようと思い、押入の奥からプリントサーバ(ET-FPS1L)を掘り出してきました。これも生産終了から6年が経過するかなり古い機械ですが、果たして動くのか…
IPアドレスを現行のネットワークに合わせるためセグメントを変更したのですが、設定変更後の再起動でなかなか立ち上がってきません。あーもーどうしよー的な心境になってきた頃にようやくpingが飛び始めて、設定は無事終了。プリンタドライバのインストールも終了し、いよいよ試運転です。
リボンカートリッジを内部で交換しながら色の版を重ねて印刷していくので、用紙が出てきたと思ったらまた引っ込んでいきます。独特のメカニカルな作動音が新鮮。インクリボンでのカラー印刷は、23年前にシャープのワープロ「書院」以来。とても懐かしい感覚でした。
インクジェットともレーザーとも異なる独特の仕上がりに、今後の活躍が期待できそうです。プラ板に銀色で印刷して建物のアルミサッシを表現するとか簡単にできそうですネ。
さてこのプリンタ、自由自在に使いこなせるかなー。
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