津川洋行 デキ3にシキ600とシキ800を牽引させてみた。

2017年02月25日 21時00分 正午の月齢:28.5  月名:二十九日月  潮汐:大潮 月齢:28.5[二十九日月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2017年11月23日)
8年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

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所持している鉄道模型の中で、もっとも小さい動力車。津川洋行の「銚子電鉄 デキ3」電気機関車。

津川洋行銚子電鉄デキ3

説明書には、

構造の関係で一軸走行ですのでハフ2輌程度の牽引が最大になります。

との注意書きがあります。

ちなみに、津川洋行のサイトには、

新製品情報 2月17日更新

第3弾 2017年2月23日発売予定!! 発売日は問屋様へ商品到着予定日になります。販売店様へのお届けは23日以降になります。地域によりお届けが異なる場合がございますので予めご了承の程、お願い申し上げます。

Nゲージ
14044 銚子電気鉄道 デキ3 電気機関車
(90周年トロリーポール仕様/車体色:黒/動力付)
希望小売価格 7,800円(税別)

デキ3シリーズ第3弾は2012年デキ3誕生90周年イベントにおいて集電装置をビューゲルからトロリーポールに換装された仕様(流用したビューゲル台枠に2本スプリングのトロリーポールを設置)2013年開業90周年にあわせて塗り替えられた車体色 黒の車両を模型化しました。付属の標記インスタントレタリングにより複数の仕様が再現可能です。

[製品の特長]
銚子電気鉄道 デキ3電気機関車を新設計、新金型でリニューアル!! 2軸駆動の新動力ユニットにより走行性能もアップしました。小さな車体とかわいい雰囲気を余すことなく再現、ライト部品は別パーツに各部もできる限り彫刻しました。付属の標記インスタントレタリングにより複数の年代が再現可能です。

とあります。今の製品は2軸駆動なんですね。オプションパーツもいろいろついていて、ちょっとうらやましいかな。わが家のデキ3は非駆動軸側をTNカプラー、駆動軸側をカトーカプラーに換装しています。あとは特に手を入れてません。

さてさて、1軸駆動の旧デキ3ではありますが、このたび大物車を牽引してもらうことにしました。無事に引っ張ることができるでしょうか。デキ3にしたら、「マジっスか? これ牽引なんてムリっス。」てな心境でしょうか。

低電圧ではトルクが足りなくて、4~5Vを印加してやる必要があります。かなりのスピードになりますが、なんとか牽引できました。

動画も用意しましたので、ご覧ください。別に自前でファイルを置いておかなくても、YouTubeに置いておけば済むのですが、何ていうか、あまり外部のウェブサービスを信用していないのでファイルへのリンクという形で提供します。Gmailとかもイマイチ信用できなくて。クラウドにも懐疑的なんですよね。

そんなわけで、見た目がかわいそうですが、小さな電気機関車に大物車2両をなんとか牽引してもらいました。巨大な変圧器2台の運搬おつかれさまでしたー。

汎用性最強! KATO キハ40を入手しました。

2017年02月19日 21時00分 正午の月齢:22.5  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.5[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
8年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

現実の鉄道でも、模型の世界でも、最強の汎用性を持つキハ40。北から南、近代から現代、幹線からローカル線、大型駅から臨時乗降場・信号所、あらゆる場面で走らせることができるスグレモノなのです。なかなか手に入れる機会がなかったのですが、安く落札することができてついに入手しました。

仲間のキハ47・48も汎用性最強クラスではあるんですけど、やはり単行できるという点でキハ40が欲しかったんですよね。色はもちろん朱色5号。緑の山岳風景でも、真っ白の雪景色でも、どんな景色にも映えます。走らせなくても、大きめの駅のプラットホームの端が欠き取られたようなところに停まっている姿だけで十分萌えますね。

もともとKATOカプラーがついていて、室内灯もついていて、あまりいじる必要もなかったのですが、前後妻面の表示幕にTOMIXの気動車のステッカーの余りから、青地に白字の「普通」を入れてみました。

20分ほどこれで満足していたものの、どうしてもウズウズしてきて、連結器をかもめナックルに交換してみます。

元通りに組み立てると…

あらま、さらにカワイくなりましたよ。イヤッホー!!

dynabook Satellite J40のCPUをPentium Mに交換してみたけど…

2017年02月11日 21時00分 正午の月齢:14.5  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.5[十五夜] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
8年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | 2件のコメント

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NEC LaVie L LL900がOS起動の途中で止まってしまい使い物にならなくなったので、いまさら修理する気にもなれなくて、CPUをほぼ同世代の機種だと思われるToshiba dynabook Satellite J40に移植してみることにしました。

Celeron M 360/1.40GHzをPentium M 740/1.73GHzに換えてみます。CeleronからPentiumに換えたら少しは速くなってくれるかなとの期待を込めて。

さっそくバラして、CPUを取り出します。キーボードをめくったところにあるネジのうち2箇所があまりにも固く、ネジ山を傷めるだけだったので、思い切ってドリルでネジの頭全体を削ってしまい、ようやく分解できました。

このCPUを移植します。

Jシリーズはとにかく分解しやすくて、10分もあればCPUを取り外すところまでたどり着けます。CPUを交換して、グリスを伸ばして塗り、再度組み立てます。

右下の表示がPentiumに変わりましたー。正しく認識してくれているようです。さて、効果測定してみましょう。

Processor 1396.50MHz[GenuineIntel family 6 model D step 8]
VideoCard Intel(R) 82852/82855 GM/GME Graphics Controller
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 1031,024 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 3
ALL 9535
Integer 85490
Float 67070

これがもともとのデータ。

Processor 598.50MHz[GenuineIntel family 6 model 9 step 5]
VideoCard Intel(R) 82852/82855 GM/GME Graphics Controller
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 1031,024 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 3
ALL 2506
Integer 19983
Float 20102

これがCPU交換後…んっ? なんだこりゃ。以前よりもアホになってる。アホっていうかドアホ。

Processor 1396.50MHzが598.50MHzになっているのが原因かと思って、CMOSクリアしてみたのですが効果はなく、アホのままでした。

ほかに解決方法を知らないので、結局元のCeleronに戻したのでしたー。

手の内見せます! Nゲージ用方向幕の自作方法。

2017年01月21日 21時00分 正午の月齢:23.2  月名:真夜中の月  潮汐:小潮 月齢:23.2[真夜中の月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2019年12月19日)
8年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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今まとめておかないと自分でも整理がつかない気がするので、方向幕の自作について備忘録がわりに書き留めておきましょう。

前回のサボ同様、方向幕のホンモノも家の中に数本あるのですが、古文書の巻物のような状態で広げると収拾がつかなくなるので、方向幕に関してはネットで拾える画像をもとにIllustratorでデータを起こしています。

基本的には4.1mm×1.1mm、角丸のr=0.2mmで枠を作っています。フォントはほとんど「国鉄っぽいフォント」。あとは場所に応じてよく似たフォントを当てているので、1から文字をトレースすることはありません。「きのさき」にはHG平成明朝体W9。JR西日本の黒幕の特急という文字にはVD ロゴジー、行き先にはHGゴシックE、英字はHelvetica。とにかく手持ちのフォントやフリーフォントを総動員しています。これだけ凝っても、印刷すると全然わからないんですけどねー。L特急のマークなどもがんばって作ってるんですけど、あまり見えないしなぁ。

このような工程を経てでき上がった方向幕は、文字をアウトライン化して、縦横にたくさん並べて大量生産します。

さて、今まではこのように4.1mm×1.1mmでサイズを決めて作っていたのですが、次に考えているのは20系寝台。20系の方向幕の形は特殊で、定規や現物合わせで寸法拾うのも難しそうなのでどうしたものかなと考えていたのですが、ためしに117系で新たな寸法取りの方法に挑戦してみました。その方法とは…

「車両をスキャンする。」

という、荒っぽい方法です。ラッピング車両を作っている人にとってはもしかしたら当たり前の方法なのかも知れないですけど、自分の中ではかなり画期的でした。

結論から述べると、この方法かなり使えます。双眼ルーペや実体顕微鏡で定規を当てて寸法を拾うよりもずっとドアップで作業できるので、老眼にもやさしい。

スキャナのガラス面に載せて、1200dpiでPhotoshopからスキャン。傾きの修正といらない部分をトリミングしてIllustratorに展開。

方向幕の寸法をがっつり拾って、あとは幕のデータを作っていきます。この方法で作ったのが、コレ。

このようにピッタリになったわけです。この方法を使えば…

この採寸しにくい20系でさえも攻略できるはず。実験的に左から3つ目の真ん丸の号車表示の部分を測ってみると、直径が0.76mm。あっさりと寸法が出てしまいましたー。

そんなわけで、各メーカーの各車種に完全対応した方向幕が作れそうです。スキャンの方法を工夫すれば、先頭形状にもよるのですが、ヘッドマークの採寸にも使えるかも知れません。15年モノのソフトとハードはまだまだ活躍しそうです。

KATO 117系のヘッドマーク「新快速」と方向幕を作ってみた。

2017年01月18日 21時00分 正午の月齢:20.2  月名:二十日余の月  潮汐:中潮 月齢:20.2[二十日余の月] 潮汐:中潮
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117系が登場したときは衝撃的でした。濃い木目の室内と2ドア転換クロスシート、非貫通の前面に圧倒的なスピード。「国鉄ってすごいなー!」と思ったものです。あーでも仕事として携わったときには、結構しんどい車両でした。いろいろな思い出が詰まっています。

そんな思い入れのある117系ですが、亀師匠から頂戴したわが家のKATO 117系には実はヘッドマークがありません。オリジナルのシールがあればいいのですが残念ながら入っていませんでした。このままではちょっと寂しいので、ちょいちょいと作ってみることにします。

ヘッドマークの画像はネットで探します。今回は(も)、「愛称別トレインマーク事典」より「新快速(京阪神)◆トレインマーク!」の画像をお借りして、Illustratorでデータを作るところから始めました。いつもと勝手が違うのは、ヘッドマークのかたち。なかなか寸法を拾いにくく、結局ラベル用の紙を貼り付けて、枠部分のわずかな段差をボールペンでなぞりながら、現物合わせで型を取りましたー。

コレをスキャナで取り込んで、何度も調整を加え、ようやく枠のサイズが決まりました。これにあらかじめ作ったデザインを流し込んでヘッドマークのでき上がり。

次に方向幕。ネットから拾った画像をもとにデータを作ります。作り方の詳細についてはまたの機会に紹介するとして、とりあえずでき上がったデータがコレ。なんとなく京都にしたものの、京都行きってあったかな?

行き先部分のデザインを国鉄っぽくしてみました。こんな感じだったかどうか、さっぱり覚えていないけど。

それでは、さっそく貼り付けてみましょう。

やったー。新快速になったー! 本当はヘッドマーク部分をくりぬいて、透明のプラスチックを埋め込み、中からヘッドマークを貼って行灯化したいところですが、かなりの難工事が予想されるのでひとまずこれでOK。

続いて方向幕。

寸法どおりにピッタリと収まり、なんとなく文字も読めました。

今回は方向幕の作成に新技術(っていうほどではないけど)を使ってみたので、サイズが合わないってことはないと思っていたんですけど、想定以上にハマってくれて大満足なのでした。

前面ガラスに運用番号を入れたら、よりホンモノらしくなるかな、なんて考えています。

家庭内LAN、NASの構成を冗長化した。

2017年01月15日 21時00分 正午の月齢:17.2  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.2[居待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
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LinkStation LS410Dを共有ファイルサーバーとし、バックアップとしてUSB外付けHDDのHD-LB1.0TU2/NをLS410Dにつないでいましたが、2017年1月5日のバックアップからエラーが発生しました。

サーバー室(というほどではないけど)となっている押入からは、カチンカチンと異音がしています。ほとんどの環境をSSDにしている中、HDDの壊れる音を聞くのは久しぶり。あまり聞きたくない音ですけどね。

バックアップが取れないということは、15年くらい貯め込んでいる画像などがなくなるかも知れない危機なわけでして、一刻も早く手段を講じなければならないのですが、さて外付けHDDにするか、もう1つNASを用意するか、です。

外付けHDDのほうが費用は少なくてすむのですが、冗長性を高めるために同じLS410Dを用意して二重化しました。

異なるIPアドレスですが、権限やフォルダ構成は全く同じ。差分バックアップで曜日ごとにバックアップするフォルダを変えて、1週間で全共有フォルダのバックアップができるように分散しています。

NASを格納したら、今までと同じようにすのこを敷いて、この上には衣装ケースがたっぷりと載ります。NASは直接置かずに、15mm角のさいころ状にしたソルボセインをインシュレーターにしてその上に置いているので、衝撃吸収はバッチリ。ファンの音は静かで、2台が動いていても全く気になりません。これで当分は安心ですネ。

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