TOMIX 193系クリーニングカーを入手したので、ちょっといじってみた。

2017年05月20日 21時00分 正午の月齢:24.0  月名:二十五日月  潮汐:長潮 月齢:24.0[二十五日月] 潮汐:長潮
9年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

ずっと欲しかったTOMIXの92007国鉄193系クリーニングカーセットをただで入手することができました。伝説のヤスリ車輪を持つ、あの193系です。

クリーニング台車は、まさに100円ライターのあの部分のような手触り。マイクロエースのクリーニングカー、マヤ34の砥石台車よりさらに凶暴です。

ということで、昔のステンレス製レールならともかく、今の洋白製レールに対しては侵襲性が高すぎるので絶対に使うことはできません。実験として使ってみたい気もするけど…やめときます。

さて、いつもどおり少しいじります。まずはパンタグラフの塗装から。

下枠交差型のPS102も、いつもどおりミッチャクロンのあとに普通に塗装しました。

次は、連結器。アーノルトカプラーからKATOカプラー密連にするのですが…

シャンクの長いアーノルトカプラーを外して、カトカプを入れてみると、やっぱり短すぎます。そこで、連結器を伸ばしてみることにしました。

瞬間接着剤で固めて、カプラーのパーツがバラバラにならないようにしてから元々のT字部分を削り、お尻の部分にプラ板を貼ってみました。けど、強度的な不安・プラ板が少しでも斜めになっていたら連結器も斜めになる・元々のカプラーの軸が太くてスムーズに動かない、という3つの欠点があったので作戦を変更します。

まずKATOカプラーをシャンクの付け根部分でちょん切って、密連部分のパーツとジャンパ線部分のパーツがばらばらにならないように瞬間接着剤で固めます。次にシャンクは元々のアーノルトカプラーのものを使います。長さを整えて、まっすぐになるように接着したら、接合部周囲を光硬化パテで肉盛りして強度を高めました。

シャンクの長さが思い通りになるおかげで、理想的な長さを出すことができました。バネによる緩衝効果も高いですよ。逆にぐにゃぐにゃして連結しにくいケド。

もう少し間隔を短くすることもできるのですが、いろいろな場面に対応できるようにちょっと広めにしています。とりあえず、これで改造第1弾は完了です。他にはヘッドライトやテールライト、検測用ライトの点灯化もしてみたいけど、たぶんやらないだろうなぁ。

TOMIX EF81(スーパーエクスプレスレインボー色)の連結器を交換した。

2017年05月13日 21時00分 正午の月齢:17.0  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.0[居待月] 潮汐:中潮
9年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

前回のEF64といっしょにわが家に来た、スーパーエクスプレスレインボー色のTOMIX EF81。同様に台車から連結器が生えているタイプなので、同様の加工をしてKATOカプラーに換装します。

と、その前に。

何だか妙に、車輪の銀色感が気になって気になって…。EF64のときは気にならなかったんですけど。まるで銀色の円盤がついているみたいな感じに思えてきました。まずはここを改善しよう。

台車をばらして、車輪の円盤部分(?)にフラットブラックを、レッツ・ラ・ぬりぬりー。簡単な作業ですね。

このように、かなり落ち着きました。もちろん、画像の左側が加工前の車輪。右が加工後。

どうです、ちょっと黒く塗っただけで、足元が引き締まりましたよ。

続けて、碍子に色を塗りました。EF81らしさがぐんぐん上昇していきます。ところで側面の車番、片側だけEF81 95ではなく93なのです。EF64のユーロ機も片サイドだけ車番が違ったなぁ。ま、あまり気にしないです。ちょっと気にしてるケド。もらいものの宿命ですね。

EF64と同じ方法で66ナックルを取り付けたところ、ちょっと高さが低いようです。不安なので、ナハフ11かもめナックルカプラーに交換してみました。

これなら大丈夫。車輪もギンギラギンじゃなくてさりげなくいい感じ。

これも連結器の下のスポンジがグレーのままですが、黒く塗ったらより引き締まってくれました。今回もローコストハイリターン。

TOMIX EF64(ユーロライナー色)の連結器を交換した。

2017年05月06日 21時00分 正午の月齢:10.0  月名:十日余の月  潮汐:若潮 月齢:10.0[十日余の月] 潮汐:若潮
9年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

人から人を渡り歩いてわが家にやってきた、ユーロライナー色のTOMIX EF64。品番2188って、かなり古いかな。古くても気持ちよく走ってくれればいいんです。ユーロ色の電気釜ってだけで満足っス。

とはいうものの、KATOカプラーにしないと客車と連結できないので、カプラーを交換してみます。最近の車両のようにスカートにくっついているのではなく、台車から生えているタイプ。

よく見ると、ヘッドマークの位置も下すぎるし、いろいろと問題を抱えていそうな予感がします。

車体から台車を外し、EF66前期形ナックルカプラーを用意しました。カプラーを構成する2つの部品がばらけないように、少量の瞬間接着剤で固めてしまいます。ナックルはパカパカと開かなくなってしまいますが、走行中に解放するよりずっと安心。

もともとついていたMカプラーを外します。KATOの車両ケースのスポンジを小さく切って、高さ調整のスペーサーにすることにしました。雑な加工ですが、この弾力性がなかなかイケるんです。

カプラーが収まる部分の、上面から0.9mmピンバイスで穴あけ。下まで貫通させます。

6mmの釘を使って、上からカプラーとスポンジを串刺し。スポンジが適度な締まり具合で釘を離さないので、別に接着剤を使わなくても大丈夫。まず抜けません。

下の処理ですが、ぎりぎり釘の先が顔を出しているものの、皮膚を傷つけるほど飛び出しているわけでもなく、もうこれで十分。ホントに串刺しにしただけなのです。

この段階で、いくつかの車両と連結させて確認しましたが、高さは概ね問題ありませんでした。押し当てての連結も、KATOカプラー相手だとKATOカプラー側のナックルが開いてくれるので、全然問題ありませんでした。それでは加工を続けましょう。

スカートは、そのままでは台車の旋回に支障があるので、現物合わせで削っていきます。

連結器の下から見えるグレーのスポンジは、このあと黒く塗ったら全然目立たなくなりました。ヘッドマークの位置がおかしかったと冒頭に書きましたが、以前の接着剤の跡が少し残るものの、色のハゲ部分にフラットブルーを少し色差しするだけでかなりマシになったようです。まぁ細かいところにケチを付け出すと、どうしようもないので。おおらかな性格の自分をほめてあげたい。

ついにEF64でユーロライナーを牽引することができましたー。イヤッホー!

鉄コレ 119系100番代の連結器の取り付け方をいろいろ考えてみた。

2017年04月29日 21時00分 正午の月齢:3.0  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.0[黄昏月] 潮汐:中潮
9年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

手付かずだった119系100番代ですが、同じ色をまとったクモユニ147-1とくっつけて走らせたくなったので、まずはパンタグラフを塗装&交換、それから連結器をいじってみることにしました。

JR東海色の5000番代もあるけれど、やっぱり水色のほうが飯田線ぽくて好きだなー。

基本的には、いつもどおりKATOカプラー密連形を使います。

クモユニ147-1は、ジャンパ線を撤去して密連だけの状態にしました。

119系は、一方はダミー連結器のままでも良かったのですが、結局カトカプ密連に決定。鉄コレ台車に連結器を付けるときは、一般的にはN化の緩衝器を使うのですが、何とか出費を抑えたいなぁ。と、いうことで。

このスペーサーに連結器を接着したらどうなるか、荒業に挑戦!

瞬間接着剤でねちゃっと接着。これを台車に差し込むだけ。2種類のスペーサーで連結面間がどうなるか実験です。

ただ、長いほうのスペーサーに直接接着したものと、一般的なスプリング入りのパーツの長さを比べたところ、ほとんど同じでした。部品代を抑える効果はあるけど…

もしかして、アーノルトカプラーどうしの方が短い?! ちょっと悲しい。

両方とも長いスペーサーを使った場合、連結面間はあまり狭くない印象。両方とも短いスペーサーを使った場合は、実感的な間隔になるものの、曲線通過時に支障が出るくらいに狭い。この中間くらいの長さがいいんだなー。

長いスペーサーを少し削って調整するのはアリだと思うのですが、取り急ぎ、前面に幌のついているほうは長いスペーサー、幌なしの顔には短いスペーサーの連結器を使ってみました。

連結面が間隔の中央に来ないというデメリットはあるものの、あまり気にはなりません。連結面の間隔はちょうどいい感じになりました。

不思議貨車・TOMIX エ1形を入手したので、連結器をいじってみた。

2017年04月22日 21時00分 正午の月齢:25.4  月名:二十六夜  潮汐:若潮 月齢:25.4[二十六夜] 潮汐:若潮
9年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

TOMIX 8716 エ1形。貨車だけど救援車な不思議な車両ですが、なんとなく購入してみました。さっそくいつものようにKATOカプラーに交換しようと思ったところ、アーノルトカプラーが左右に首を振ります。

実は、ミニカーブ対応の2軸貨車を買ったのは初めてなので、連結器が変わっていることを知りませんでした。KATOカプラーを入れるには、ピンがじゃま。以前だったらなんの躊躇もなくピンをちょん切って、接着剤か光硬化パテでカプラーを固定したと思うのですが、ちょっと大人の対応ができるようになってきたので車体側をいじらずに何とかしてみたくなりました。

そこで、EF66前期形ナックルカプラーが使えそうなので、ピンに差し込もうとすると…ピンが太くて入りません。カプラーの穴を1.5mmのドリルで拡張して、2.5mmのドリルで軽く面取りをして、ピンに入るのを確認。

ただこれだけだとどうも連結器の高さが低く、連結相手によっては連結器の1/3くらいしか掛かっていない車両もあるので、再度バラして、カプラーの穴周辺の上側をできる限りやすりで削りました。あとお尻の部分の突起もかなり削って、旋回性能を向上させておきました。

よしよし、だいぶカッコよくなったゾ。編成に組み込んでガンガン走らせるよりも、構内の片隅に留置しておくような車両なので、やっぱり連結器の外観はリアルなほうがいいですね。

EF66前期形ナックルカプラーはもともと高さが低い傾向があるのですが、上面を削ったのが功を奏したのか、だいたいの車両と連結できそうです。

デキ3とも高さがピッタリでした。

というわけで、エ1形のカプラーは、前後ともEF66前期形ナックルカプラーになりましたー。

家庭内LANのルータをELECOM WRC-1167GHBK-Sに替えた。

2017年04月15日 21時00分 正午の月齢:18.4  月名:寝待月  潮汐:中潮 月齢:18.4[寝待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
9年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

もう10年以上、家庭内LANのルータにNTT-MEのBA-6000を使ってきましたが、ついにお別れのときが来たようです。

DHCPによるIPアドレスの払い出しが不安定になったり、pingが飛ばなかったり、くんくんとにおいを嗅ぐと基板が焦げたようなにおいがしたり、どう考えてもご臨終のオーラが出ています。

最近の製品についての予備知識もないまま、さっそくいつものジョーシンを覗いたところ、ELECOM WRC-1167GHBK-Sが広告の品ということでかなり安くなっていました。他の機種との違いがあまりわからなかったのですが、箱に書かれているスペックを見る限り、中堅クラスの性能のようなので大丈夫っぽい。

持ち帰ってセットアップを始めますが、eo光の接続アカウントが書かれた書類を探すのがいちばん苦労した点。設定自体はさくさくと終わりました。ちゃんとポートの開放も操作できるので、今までどおり外出先からVNCで覗くこともできそうです(まだ試してないけど)。

「白いLEDがまぶしい」という意見もあるようですが、我が家の場合はふだんは押入の隙間に押し込んでいるので全く問題なし。快適に通信できています。

この1年でNASを買い換えたり、ルータを買い換えたり。IT系の設備投資・消耗品の購入については家計からは支出してくれないので、全部自分の小遣いからなのです。財布が絶対零度なのでした。

Translate »