KATO TOMIX 113系に方向幕を入れてみた。

2017年12月10日 21時00分 正午の月齢:22.0  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.0[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
8年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

1分ぐらいで読めます。

最近、手持ちの車両に片っ端から方向幕を入れていますが、113系たちにも施術することにしました。マイクロエースの小浜色はもともと付属の方向幕を入れていたのでそのままで、残りの湘南色・阪和色・関西線快速色の113系が対象です。まずはKATOの湘南色から。

湘南色前面

この色の113系にはやっぱり「播州赤穂」かな。赤色で「赤穂線」「草津線」でもいいと思います。

湘南色側面

側面はこのような感じで。

次は阪和色を。前面は暫定的に「天王寺」にしていますが、「御坊」や「紀伊田辺」なんかも似合うと思います。

阪和色前面

側面はこのような感じです。TOMIXはKATOよりも0.1~0.15mmほど高さがあるので、同じように見えて異なったサイズで作っています。

阪和色側面

JRの黒幕もかっこいいのですが、やっぱり国鉄っぽい白幕にしてしまいますねー。

関西色側面

関西線快速色(春日塗り)は、どう考えても「奈良」しかないでしょ。ということで迷わず奈良にしました。

しかし、ヘッドマーク、テールマークは付属していても、側面の方向幕って付属していないことが多いですね。まぁ「作る楽しみ」があってこれはこれで楽しくていいんですけどね。

KATO EF81に少し色差ししてみた。

2017年12月07日 21時00分 正午の月齢:19.0  月名:更待月  潮汐:中潮 月齢:19.0[更待月] 潮汐:中潮
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ほとんどのEF81にはすでに色差ししていたのですが、ローズピンクの車だけは手付かずだったので碍子に色を入れることにしました。

EF81に色差し

パンタグラフを塗装しようか迷いましたが、今回は碍子だけにしておきましょう。下枠交差型のパンタグラフを塗装するのはハゲる可能性が高いので躊躇してしまいます。

屋根上からパーツを取り外して、ひとつひとつ塗っていきます。

緑色になった碍子

碍子に色を入れただけでずいぶん印象が変わりました。パンタグラフは下に板バネがある旧式のものなので、板バネも黒く塗っておきましたー。

TOMIXが「車両基地レールセット」で、複線間隔を28mmにしてきた。

2017年12月04日 21時00分 正午の月齢:16.0  月名:立待月  潮汐:大潮 月齢:16.0[立待月] 潮汐:大潮
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最新の情報ってわけでもないんですけど、TOMIX「車両基地レールセット」(品番91016・価格18,000円(税抜))の話。

車両基地レールセット

(画像はTOMIXウェブサイトより引用)

特徴

  • 5線ある留置線の内4線は線路間隔が今までのトミックスの複線間隔より狭く設定
  • レール同士は簡単確実な接続
  • 構内踏切レールを新規製作
  • 車両基地の昇降台や信号機、洗車機・洗車作業台などのパーツが付属
  • マルチ複線トラス架線柱が付属
  • ポイントレールは合成枕木タイプ手動式、別売りの<0107>ポイントN用駆動ユニット(F)を取付けることで電動化できます
  • エンドレールの標識部分は点灯しません

製品内容

【レール】

  • ストレートレールS140-WP(F)
  • ストレートレールS140-WP(F)(ポイント分岐用)
  • ストレートPCレールS140-PC(F)
  • ストレートPCレールS72.5-PC(F)
  • ストレートPCレールS70-PC(F)
  • 踏切PCレールS35-PC(F)
  • エンドPCレールE-PC(ダミー)(F)
  • カーブPCレールC541-15-PC(F)
  • カーブPCレールC280-15-PC(F)
  • 手動合成枕木ポイントN-PR541-15-SY(F)
  • 手動合成枕木ポイントN-PL541-15-SY(F)

【付属品】

  • ランナーパーツ: ダミーポイントモーター・切換機台
  • ランナーパーツ: ワイドレールジョイント
  • ランナーパーツ: 構内踏切パーツ
  • ランナーパーツ: 車両基地パーツA
  • ランナーパーツ: 車両基地パーツB
  • ランナーパーツ: 車両基地パーツC
  • ランナーパーツ: ホーム端柵など
  • ランナーパーツ: マルチ複線トラス架線柱
  • パーツ: 階段
  • シール: 番線表示など

という盛りだくさんな内容なので、納得の価格。手動ポイントがなんだかなぁ、という声もあるものの、電動だったらさらに高価になってしまうから仕方がないかな。洗浄台や洗浄機などもよくできていて、かなり興味深いものがあります。

で、「5線ある留置線の内4線は線路間隔が今までのトミックスの複線間隔より狭く設定」ということで、ついに複線間隔28mm(正確には27.75mmかな)を公式に使ってきました。この複線間隔を用いたプランはいろいろと考えたことがあったものの結局実行していないんですが、なんていうか、ちょっとやる気が出てきました。これでエンドレールを行灯化して、入換信号機を点灯化したら、ほぼ理想どおりの情景。

複線間隔28mmのデメリットとして、両隣とも車両が留置状態のとき、当該番線の車両を手で持ち上げられない(いわゆる「神の手」が発動できない)という問題があるのですが、そんなに大きな問題ではないですね。

今後のモジュールづくりの動機づけになる商品なのでしたー。

MICROACE DD13の連結器を66ナックルに交換してみた。

2017年12月01日 21時00分 正午の月齢:13.0  月名:待宵月  潮汐:大潮 月齢:13.0[待宵月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年07月29日)
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ガチガチだったDD13のカプラーを柔らかくしたものの、やっぱり見栄えも追求したい。ということで、別のカプラーにしてみます。

かもめナックル

まずは「ナハフ11形かもめナックル」を突っ込んでみましたが、高さが合いません。高すぎるようです。ということは「EF66前期形ナックル」を使ってみます。

66ナックルの加工

いつものようにお尻の部分を接着剤で固めたカプラー。上面を少し削って、お尻を短くして、カプラーポケットに収まるように加工します。お尻を残しすぎるとカプラーの遊びがなくなるので、画像のようにピン穴の手前でちょん切るといいでしょう。あと0.5mm程度薄くしても大丈夫です。

飛び出ないように加工

カプラーポケットにスプリングとともにカプラーを入れたあと、蓋を接着します。これをしないとカプラーがピヨンと上を向いたり、スプリングが飛び出したりしてしまうのです。

完成

こんな感じでいい具合にカプラーが収まりました。高さも柔軟性も備えていて、見栄えも実用性もバッチリですよ。

MICROACE DD13の連結性能を少し改善した。

2017年11月29日 21時00分 正午の月齢:11.0  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.0[十二日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年07月29日)
8年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

1分ぐらいで読めます。

台車の中でショートしていたという奇病は寛解しましたが、次の課題が見つかりました。

カプラーに遊びがない

KATOカプラーに交換しているのですが、カプラーポケット内に遊びが全くなくて連結器がガチガチなので、S字カーブで牽引している車両を脱線させてしまいます。下記の画像は、一般的なC243とC280のカーブでの例。

牽引している車両が脱線

2軸貨車でもボギー車でも、軽い車両は一発でやられてしまいます。牽引では大丈夫な車両も推進運転では脱線することも。何らかの対策が必要なようです。まぁ、S字カーブを作らなければそれがいちばんなんですけどね。

台車の可動域が狭い 台車の可動域が狭い

脱線の直接の原因ではありませんが、そもそもこのDD13、台車の可動域がとても狭い。C243もぎりぎり通過している感触です。もう少し曲がってくれてもいいと思うけど。

カプラーのお尻を加工

瞬間接着剤で固めたKATOカプラーのお尻を削って、薄くしました。これをカプラーポケットにIN。

柔らかくなったカプラー

とても柔らかく、緩衝効果も高い連結器になりました。これを車両に戻します。

S字カーブ試運転

試運転してみます。スイスイと牽引・推進運転できましたー。これで走らせることができるレイアウトの幅が増えますネ。

MICROACE DD13が、内部でショートしていたので修理した。

2017年11月27日 21時00分 正午の月齢:9.0  月名:十日月  潮汐:長潮 月齢:9.0[十日月] 潮汐:長潮
(最終更新日:2021年02月18日)
8年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

2分ぐらいで読めます。

亀師匠からかなり前にいただいた、マイクロエース DD13。

マイクロエースDD13

この車両には重大な病気があって、走って数秒すると止まる。で、その止まったときにパワーパックの電流計の針が跳ね上がるというもの。だいたい止まったときにはモーターに電流が流れないわけだから電流計は0Aを示すはず。電流計の針が跳ね上がるということは、どこかで短絡しているに違いないので、その原因を突き止めて対策すれば直るはずです。

さっそく分解してみます。

分解

バラバラにしたら、短絡していそうなところを探っていきます。ダイカストの合わせ面やモーターの電極以外の部分にはマスキングテープを貼っておきます。それで一度組み立てて走らせてみたのですが、ダメでした。原因は他にあるみたい。

台車が短絡の原因

もう一度、いろいろな箇所を確認します。すると…台車の左右が短絡している!!!! なんてこった。これではモーターまで電流が届く以前の問題です。さっそく台車を分解します。

台車の分解

左右を短絡させる可能性といえばギアの軸しかありません。この軸が原因だなんてとてもガッカリです。

短絡の対応策

原因がわかれば、軸の当たる部分にマスキングテープで絶縁。ブサイクですがこれで直ってくれれば治療費は安くて済みます。

台車の組み立て

2つの台車に絶縁対策を施して、再度組み立てます。うまく走ってくれるかな…

走行試験

やったー。数秒で止まることなく、走り続けてくれます。マイクロエースの台車設計に一抹の不安はあるものの、とりあえず手術は成功です。

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