ウェブサイトをSSLへ。WordPressのhttp→https化。

2018年05月13日 21時00分 正午の月齢:27.4  月名:二十八日月  潮汐:中潮 月齢:27.4[二十八日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月17日)
8年前に投稿 | WordPress | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

個人のブログにもSSL対応が求められる時代になってきました。やらなければいけないなーとは以前から思っていたもののハードルが高そうで躊躇していたのですが、調べてみると意外と難しくないことがわかったので、挑戦してみました。

やり方はいろいろとあるようですが、なるべく小細工なしで真正面からぶち当たってみます。

エックスサーバーでのSSL取得・常時SSL化

エックスサーバーでは「無料独自SSL」が使えるので、まずはサーバーパネルにログインし「SSL設定」をクリック。設定するドメインを選択し、「独自SSL設定を追加する(確定)」をクリックします。

詳しくはマニュアルを見てもらったほうがいいですね。

独自SSLの設定が完了しただけでは、自動的に「https://~」のURLへ転送されないということで、「.htaccess編集」で以下の記述を追加します。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

これで「http://~」のURLでアクセスした際、自動的に「https://~」のURLへ転送されるようになりました。

WordPressのhttps対応

WordPressの管理画面にログインし、「設定」→「一般」から「WordPressアドレス(URL)」「サイトアドレス(URL)」の設定内容を、「http://susu.cc」から「https://susu.cc」に変更しました。ただこれだけでは既存の画像のURLがhttpのままなので、アクセスすると混在コンテンツになっています。ここは何としても完全にhttpsにしておきたいところです。

プラグイン「Search Regex」を使ってURLを変換する

さすがに1つずつURLを変更するのはムリなので、プラグイン「Search Regex」を使って一気に置換します。参考にしたサイトは「【常時SSL化】「Search Regex」画像URLを「http→https」に一括置換する方法【WordPressプラグイン】」。基本的にここに書かれていることをそのまま実行しました。

ところで、このプラグイン、便利だとは思うのですが、使い方を間違えると怖いので置換後すぐにプラグインを停止しておきました。

最後の仕上げ

これでだいたい終わったのですが、Firefoxで確認すると相変わらずビックリマークが出ます。原因を探してみると、サイドバーにあるバナーのいくつかがhttpのまま画像直リンクだったので、httpsに変えても画像が出るサイトはhttpsに、それができないサイトはバナーをダウンロード・アップロードして対応。これで南京錠が表示されましたー。

今回は、「SSL化」→.「htaccess編集」→「Wordpress設定変更」→「ハイパーリンクURLの置換」という手順でしたが、「プラグインで簡単!WordPressの常時SSL対応」という方法もあるみたいです。

以下のサイトを参考にしました。SSL化への予習に大活躍したので、紹介しておきます。

先人の知恵に感謝ですよー。

Windows2000 serverが動くドメインコントローラーのメモリを増設した。

2018年04月30日 21時00分 正午の月齢:14.4  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.4[十五夜] 潮汐:大潮
(最終更新日:2025年07月29日)
8年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

久々のWindows2000ネタでございます。と言っても、ソフトウェアではないんですけど。

わが家の家庭内LANはActive Directoryドメインを構築しているのですが、ドメインコントローラーはNEC VersaPro R VA10Hという15年前のノートパソコン。最近たまに調子が悪くなるので確認すると常にほとんどのメモリを使い切っているようです。

てっきり1GBくらいメモリを積んでいるものと本気で思っていたのですが、確認してみると256MB。うーんこれはさすがにキツイですな。そんなわけで、ハード面とソフト面の両方でメモリを増強することにします。

定期的な再起動

タスクスケジューラを使って、定期的にメモリをリセットします。Windows XPやWindows2003 Serverなら標準でshutdown.exeがあるので簡単なのですが、Windows2000はリソースキットに入っているみたい。でもリソースキットなんて持っていない…。Windows XPのshutdown.exeを使えるようなのですが、なんだかグレーな気がするので、代替手段としてPsShutdown v2.52というのを入手してみました。

使用法: c:\WINDOWS\system32\shutdown.exe [-i | -l | -s | -r | -a] [-f] [-m \\コンピュータ名] [-t xx] [-c "コメント"] [-d up:xx:yy]

引数なし このメッセージを表示します(-?と同じです)
-i GUI インターフェイスを表示します。このオプションは最初に指定する必要があります
-l ログオフ(-mオプションとは併用できません)
-s コンピュータをシャットダウンします
-r コンピュータをシャットダウンして再起動します
-a システムシャットダウンを中止します
-m \\コンピュータ名 シャットダウン/再起動/中止するリモートコンピュータの名前です
-t xx シャットダウンのタイムアウトをxx秒に設定します
-c "コメント" シャットダウンのコメントです(127文字まで)
-f 実行中のアプリケーションを警告なしに閉じます
-d [u][p]:xx:yy シャットダウンの理由コードです
u=ユーザーコード
p=計画されたシャットダウンのコード
xx=重大な理由コード(255以下の正の整数)
yy=重大ではない理由コード(65535以下の正の整数)

というXPの使い方がpsshutdown.exeにもそのまま使えるようなので、psshutdown.exeをc:\WINNT\system32の中に入れ、それからスケジュールの設定。再起動と強制終了のためshutdown.exe -r -fと設定します。もちろん自動ログオンの設定も忘れずに。毎日2:00に再起動するようにしました。

メモリ開放の設定

あまり頻繁に再起動するのもいかがなものか、ということで、フリーソフトで一定の時間ごとにメモリを開放します。めもりーくりーなーというソフトでメモリの使用状況を監視し、20分ごとに開放するように設定しておきました。

メモリの増設

最後は物理的なメモリの増設。Transcend PC133メモリ512MB 両面16枚チップをヤフーオークションで入手しました。送料込みで約1000円の設備投資ですが、まあこれが実際いちばん効果的なんですよね。

サーバーのプロパティを確認

このようになりました。もともとのメモリが128MBの2枚差しだったので、1枚を512MBに交換。2.5倍に増量です。

これであと数年はドメインコントローラーとして活躍が期待できますネ。くふふ。

結局作ることにした文化展2018レイアウト(その5)

2018年04月21日 21時00分 正午の月齢:5.4  月名:六日月  潮汐:中潮 月齢:5.4[六日月] 潮汐:中潮
8年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

前回の投稿から1か月以上経ってしまって、桜もとっくに散ってしまって雪景色を語るのもどうかなっていう気はするんですけど、文化展2018レイアウトの最終報告です。ガンガン雪を降らせました。その結果…

さて、雪に使ったのは重曹と石膏。これらを使い分けて雪景色を表現していくのですが、なにしろ雪景色は初体験なのでうまくいくかどうか不安です。

100円ショップで買った茶こしを使って重曹を撒き、ボンド水溶液の霧吹きで固めます。ところが茶こしから降る量が意外と多くて、薄い雪化粧にしたかったのにドバドバ雪が積もっていきます。

駅名標

プラットホームは、乗り降りするところを薄く、柵側を高くして雪かき後を表現してみました。まずは均等に重曹を降らし、ボンド水溶液でシャーベット状になったところで、指で成形しています。

針葉樹林

針葉樹は重曹だけでは白さが薄いので、基本的にはボンド水溶液をスプレーした後に石膏を振りかけています。勝手に木陰の部分には雪が積もらなかったので、いい感じに仕上がりました。ま、上から雪を降らせたらこうなるのは当たり前ですけどね。

踏切

踏切部分。今回の雪景色でいちばんの失敗は、レール周りにも重曹を降らせたこと。重曹は水分を含むとアルカリ性を示すので、水分が完全に乾ききらないと左右のレールが短絡してしまいました。さらにアルカリの影響でレールに緑青錆が出て、レールを磨いても磨いてもどんどん錆が出てきてしまいました。というわけで今回のレイアウトは、車両は走らせることができませんでした。

全体はこんな感じです。ムード的には狙ったとおりの仕上がりなのですけど。

ここにも失敗が表れています。最初は白かった雪景色ですが、重曹の溶液のせいでカラーパウダーの色がにじみ出てきたのか、薄茶色になっている部分が出てきました。駅前はわざと雪の量を減らして地面を見せたかったから別にいいのですが、完全に白さを求めるなら、紙粘土か石膏で地面を成形し、白いままの地面に雪を降らせたほうがよさそうです。

レール周辺は重曹のかわりに石膏か、もっと安全にいくなら白のつや消しスプレーくらいでもいいのかな、という気がします。とにかく重曹はダメ。車両がまともに走りません。つぶつぶ感や透明感はいいんだけどなぁ。難しいなー。

意欲的に雪景色に挑戦してできあがった失敗作ではあるのですが、いろいろと経験することができました。今までのレイアウトづくりとは異なった技術が必要なことが分かっただけでも収穫があったかな。でも当分雪景色のレイアウトを作るのはやめておくことにします。

結局作ることにした文化展2018レイアウト(その4)

2018年03月05日 21時00分 正午の月齢:17.6  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.6[居待月] 潮汐:中潮
8年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

あー3月になってしまった…。文化展は2月19日から23日まで、無事に終わりました(今回も当日の朝に搬入してしまいましたが)。ということで事後報告な制作記です。いつものことですけど。

さて、バラストまで作業を終えたので、情景を作りこんでいきます。今回はとにかく秘境駅のようにしたかったので、ある意味ラクではあるのですが、逆に表現しにくいところもあるのです。

駅前のかさ上げ

階段部分を取り除いた木造駅舎の下にスタイロフォームで下地を作ります。

小山部分をつくる

同様に、地面を盛り上げたい部分はスタイロフォームで基礎を作って、軽量紙粘土で形を作っていきます。

カラーパウダー撒き

次にカラーパウダーを撒いて地面を作りこんでいきます。人や車が通るところと通らないところでは少し色を変えて、表情に変化をつけてあげます。

駅前

段差がなくなった駅前。やっぱり階段がないほうが自然ですね。

旧線跡

KATOの古い固定式レールで、旧線跡っぽくしてみました。

カラーパウダー完了

駅の隣に詰所を設置した以外は建造物もなく、カラーパウダーやコースターフのみで埋め尽くしました。

針葉樹を植える

こちらには針葉樹の林を。

駅の無人化

無人化された駅を表現するため、ベニヤ板をスキャンして印刷し、コンパネっぽくしたものを貼り付けてみました。

Gateway ML6022j2にWindows10を入れてみた。

2018年03月03日 21時00分 正午の月齢:15.6  月名:満月  潮汐:大潮 月齢:15.6[満月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
8年前に投稿 | Windows | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

もらいもののGateway ML6022j2。いまだにWindows XPを使っているオカンのためにちょっと手を入れることにしました。いやまぁ自分もいまだにXPや2000を使ってはいるんですケド。

さてさて、さすがにWindows Vistaのままではアレなので、せめてWindows7か、できれば10にしてあげたい。というわけでとりあえず7にしてみました。Vistaが動くので7は問題ないのですが、そもそもメモリが1GBというのが不安なのです。あと、ハードディスク。NAS以外は全部SSDにしてしまった今となっては、速度も耐久性も、SSDでないと安心できないんです。

とりあえず、もらったままの状態のモノにWindows7をぶちこんでみました。

問題なく動いたものの、やっぱりWindows10にしておきたいなぁ。

ということで、以前作っておいたDVDを使ってWindows10へアップグレード。ここでライセンスが気になったのですが、大丈夫。今でも7から10へは無料でアップグレードできるのでした!! でもスペックとしてはぎりぎり動いている感じです。明らかにメモリは足りていない挙動。

ML6022j2 win10

SSD化とメモリ増設という課題はあるものの、最新OSを載せたパソコンをプレゼントできそうです。あとは70歳オーバーの老婆がXPからの違和感に耐えられるかどうか、再教育のほうが課題なのです…。

結局作ることにした文化展2018レイアウト(その3)

2018年02月08日 21時00分 正午の月齢:22.4  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.4[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
8年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

2月5日までの作業内容です。試運転して問題がなかったので、レールとボードを接着しました。

次は架線柱を建てます。いつも使っているKATOの単線架線柱ですが、今回もトロリー線までの高さがありすぎてブサイクになるのを防ぐため、架線柱の土台はボードの下から固定します。この方法、架線柱を抜けば、非電化区間も簡単に再現!

4.5mmの穴をあけて、バリを取ったらできあがり。曲線半径と架線柱の間隔をじっくり考えながら、2種類の架線柱をまんべんなく使うように、カーブの外側に建てたり内側に建てたりしています。できあがったら試運転。

車両と架線柱が接触しそうなところが何か所かあったので、穴を開けなおしたのが4か所ほどあります。C140の内側が要注意箇所。

TOMIXの木造駅舎を無彩色に全塗装して接着しました。駅舎はあとでもう少し手を加える予定です。駅前の階段部分は切り取っています。ここは地面の高さを駅舎の高さにそろえることにします。

バラストをまいていきます。KATOのユニトラック用のものです。黒いつぶつぶが気に入らなかったのですが、どうせ道床全体を錆色にするので、バラストの色はあまり関係ないですね。

バラストを缶スプレーで塗装しました。いつものように、タン・ウッドブラウン・レッドブラウンを重ねながら、それっぽい色になったと思います。プラットホームにも軽くレッドブラウンを吹いて、制輪子の鉄粉が錆びついた感じにしておきました。レールの側面を塗るのは、時間に余裕があったらすることにしましょう。

いよいよ情景を作りこんでいきます。でも構想が全然追い付いていないよー。平日はほとんど作業できないし。

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