最新の情報ってわけでもないんですけど、TOMIX「車両基地レールセット」(品番91016・価格18,000円(税抜))の話。
(画像はTOMIXウェブサイトより引用)
特徴
製品内容
【レール】
【付属品】
という盛りだくさんな内容なので、納得の価格。手動ポイントがなんだかなぁ、という声もあるものの、電動だったらさらに高価になってしまうから仕方がないかな。洗浄台や洗浄機などもよくできていて、かなり興味深いものがあります。
で、「5線ある留置線の内4線は線路間隔が今までのトミックスの複線間隔より狭く設定」ということで、ついに複線間隔28mm(正確には27.75mmかな)を公式に使ってきました。この複線間隔を用いたプランはいろいろと考えたことがあったものの結局実行していないんですが、なんていうか、ちょっとやる気が出てきました。これでエンドレールを行灯化して、入換信号機を点灯化したら、ほぼ理想どおりの情景。
複線間隔28mmのデメリットとして、両隣とも車両が留置状態のとき、当該番線の車両を手で持ち上げられない(いわゆる「神の手」が発動できない)という問題があるのですが、そんなに大きな問題ではないですね。
今後のモジュールづくりの動機づけになる商品なのでしたー。
ガチガチだったDD13のカプラーを柔らかくしたものの、やっぱり見栄えも追求したい。ということで、別のカプラーにしてみます。
まずは「ナハフ11形かもめナックル」を突っ込んでみましたが、高さが合いません。高すぎるようです。ということは「EF66前期形ナックル」を使ってみます。
いつものようにお尻の部分を接着剤で固めたカプラー。上面を少し削って、お尻を短くして、カプラーポケットに収まるように加工します。お尻を残しすぎるとカプラーの遊びがなくなるので、画像のようにピン穴の手前でちょん切るといいでしょう。あと0.5mm程度薄くしても大丈夫です。
カプラーポケットにスプリングとともにカプラーを入れたあと、蓋を接着します。これをしないとカプラーがピヨンと上を向いたり、スプリングが飛び出したりしてしまうのです。
こんな感じでいい具合にカプラーが収まりました。高さも柔軟性も備えていて、見栄えも実用性もバッチリですよ。
台車の中でショートしていたという奇病は寛解しましたが、次の課題が見つかりました。
KATOカプラーに交換しているのですが、カプラーポケット内に遊びが全くなくて連結器がガチガチなので、S字カーブで牽引している車両を脱線させてしまいます。下記の画像は、一般的なC243とC280のカーブでの例。
2軸貨車でもボギー車でも、軽い車両は一発でやられてしまいます。牽引では大丈夫な車両も推進運転では脱線することも。何らかの対策が必要なようです。まぁ、S字カーブを作らなければそれがいちばんなんですけどね。
脱線の直接の原因ではありませんが、そもそもこのDD13、台車の可動域がとても狭い。C243もぎりぎり通過している感触です。もう少し曲がってくれてもいいと思うけど。
瞬間接着剤で固めたKATOカプラーのお尻を削って、薄くしました。これをカプラーポケットにIN。
とても柔らかく、緩衝効果も高い連結器になりました。これを車両に戻します。
試運転してみます。スイスイと牽引・推進運転できましたー。これで走らせることができるレイアウトの幅が増えますネ。
亀師匠からかなり前にいただいた、マイクロエース DD13。
この車両には重大な病気があって、走って数秒すると止まる。で、その止まったときにパワーパックの電流計の針が跳ね上がるというもの。だいたい止まったときにはモーターに電流が流れないわけだから電流計は0Aを示すはず。電流計の針が跳ね上がるということは、どこかで短絡しているに違いないので、その原因を突き止めて対策すれば直るはずです。
さっそく分解してみます。
バラバラにしたら、短絡していそうなところを探っていきます。ダイカストの合わせ面やモーターの電極以外の部分にはマスキングテープを貼っておきます。それで一度組み立てて走らせてみたのですが、ダメでした。原因は他にあるみたい。
もう一度、いろいろな箇所を確認します。すると…台車の左右が短絡している!!!! なんてこった。これではモーターまで電流が届く以前の問題です。さっそく台車を分解します。
左右を短絡させる可能性といえばギアの軸しかありません。この軸が原因だなんてとてもガッカリです。
原因がわかれば、軸の当たる部分にマスキングテープで絶縁。ブサイクですがこれで直ってくれれば治療費は安くて済みます。
2つの台車に絶縁対策を施して、再度組み立てます。うまく走ってくれるかな…
やったー。数秒で止まることなく、走り続けてくれます。マイクロエースの台車設計に一抹の不安はあるものの、とりあえず手術は成功です。
オンラインゴルフゲーム「スカッとゴルフ パンヤ」が2017年11月10日12時をもってサービスが終了しました。っていうか、終了するという告知は見ていたものの、しばらく放置していたら終了していたという感じです。せめて何枚かスクリーンショットを残しておきたかったなと今更ながら思います。
2004年にこのゲームを始めたのですが、初めてのオンラインゲームでした。最初はPentiumIIIのマシンでプレイしていました。ぎりぎり動いてるっていう感じでしたが。
ところが、season2、season3となっていくうちにゲームのシステムは複雑になり、結局衣装がデザインできるようになったあたりからプレイすることがなくなりました。ここ数年は年に1回程度起動して、練習モードをちょっとやる程度でしたねー。
別にこのゲームに限ったことではないんですけど、だんだんと進化(ここではあえて肯定的に進化としておきます)するにしたがって、システムが複雑になる傾向があるんですよね。これが単に使いにくかった機能が使いやすくなるだけなら大歓迎なのですが、ほとんどの場合新しい機能(だいたいは本質に関係ない、個人的にはどうでもいいと思っている機能)が追加されていって、ゴチャゴチャしすぎてついていけなくなるパターンがとても多いのです。まぁ、ゲーム会社も商売ですから、あの手この手でユーザーを増やさなければならない理由も理解はできるのですが、逃げるユーザーもいるということをぜひ知っておいてほしいなと思います。
ただ、ゲーム自体はとても魅力的な作りでした。だんだんとホールインワン大会みたいになって、本来のゴルフからはかけ離れた競技になってしまいましたけど、それでもヘタクソはヘタクソなりに楽しめる作りになっているところは立派だと思います。
もしスマートフォンアプリで再登場して、システムがシンプルになっていたとしたら、きっとインストールすることでしょう。