キンモクセイの香り漂う季節ですが、当工房には有機溶剤のニホイが漂っています…。今夜もバラストを彩りましょう。
手順は前回同様です。信号所の建物は一旦外してから塗装しました。これで3枚のモジュールが塗装完了。
レールはバラストを塗装する際にそれなりに着色されているので、別に塗らなくても銀色むき出しではなかったのですが、やらないで後悔するのもイヤなので、結局塗装することに。ハルレッドも候補に考えたのですが、どうも赤すぎるのでいつもどおりのレッドブラウンです。フラットブラウンのほうがさらに良かったかな。
ポイント周りはなかなか大変。でもバラスト塗装の色が乗っているおかげで、結構雑に塗ってもそれなりに見えてくれます。塗料の乗りもいいし。
次は信号機や各所の色入れですー。
ポイントの交換で、貴重な作業時間を無駄にしてしまいました…。さて、それではバラストを塗装します。まずは完全に乾いているボードのほうから。
架線柱・クロッシング・トングレール尖端等、塗料が付くとトラブルになりそうな部分も含めてマスキングします。安全側線のバラスト盛り部分は、ボカシを生かすためにマスキングテープを軽く乗せる程度に。
タンを全体的に吹きます。バラストの地色を完全につぶさない程度にしておきます。
先日、バラストを撒いたのですが、それの続きです。バラストがある程度乾いて、特に問題なさそうだったので、他のモジュール同様壁に立てかけて出勤しました。帰宅後、動かそうとすると動かない…。立てかけておいた下端と畳がくっついてしまっています。強く引っ張るとすぐに離れましたが、ボードの端には7割程度固まった木工用ボンド。バラストには濃厚なボンド水溶液がにじんでいます。いやな予感がする…
レバーを動かしても、ポイントは転換しません。下端の2基ともアウト。それ以外のポイントは快調な動きでした。緊急手術の始まりです。
スポイトで水をかけながら、バラストをやわらかくして取り出した仮死状態のポイント。電動マシン部分は無事だったのが救いです。それでは開腹します。
ふむふむ、こういう構造だったのか…。よくできています。感心している場合じゃないので、早速病巣の除去へ。レバーが動かすピンのような部分にゼラチン状のボンドがついていました。それ以外にも1箇所白い汁がついていましたが、それも取り除きます。2基とも同じような症状でした。思ったほど濡れてません。
組み上げて動作確認。この時点では問題なく動いてくれています。イコカモノハシや松嶋も微笑んでいます。
元に戻し、再びバラストを撒いてボンド水溶液で固定します。やれやれ…
作業が終わり、レバーを動かして動作確認。通電して電動転換も確認。しばらく置いて再度確認すると、1基は快調なのですが、もう一方の動きが渋い。トングレール尖端の密着状態は悪いし、トングレールを指で弾いてもスプリングポイントにもなってくれません。
またまた取り外します。白い汁を垂らして、イケナイ子だなぁ。こんなに固くなっちゃって…もうコイツはだめだ。水に漬けてしっかりボンドを落とすか、もしくは安全側線用のストックにするか(幸いなことに右開き)。あーん!!
手動ポイント買ってきて、電動化します。時間ないので。
信号場モジュール本体のバラストが完全に乾くまでの間に、延長部でバラストの塗装と色合わせをしました。グレーのバラストも綺麗で嫌いではないのですが、やはりバラストは茶色のほうが味があります。ということで、さっそく塗ってみました。
エアブラシのような高級工具は持っていないので、缶スプレーのみで仕上げます。局所的に吹くのが難しいのですが、とにかく挑戦。今回はタン→ウッドブラウン→レッドブラウンと塗り重ねることにしました。実はモジュールを作るたびに塗装工法が変わるのでバラストの色が違ってしまうのですが、今回の塗り方で上手くいったら、今後は同じ工法で統一しようと考えています。実際の鉄道もバラストの色は様々なので、特に塗りなおすことは考えていません。さて…
半分の面積にバラストを撒きました。一般的なボンド水溶液による固定です。濃度はだいたい40%(ボンド2に対して水3)にしています。
バリアブルレールの逃げの部分は、いつもどうしようか悩むところです。結局いつもどおりにしましたけど。
上から見るとこんな感じ。地面に信号ケーブルを表現してあります。
車両目線だとこんな感じに。
急遽予定を変更して作った安全側線。いい雰囲気が出てくれました。このためにポイントを1個消費するのは痛いですが、元々手動ポイントだった部分を電動ポイントに変更したので発生したものを使うことができました。あとは安全側線緊急防護装置(梯子状のゼブラ模様のやつです)を付ける予定ですー。