「鉄コレ京阪80型」の車幅灯を点灯化してみた。

2012年11月07日 18時00分 正午の月齢:23.0  月名:真夜中の月  潮汐:小潮 月齢:23.0[真夜中の月] 潮汐:小潮
13年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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モタモタしているうちに、ヘッドライトとテールライトの点灯化するのを先にやられちゃいました。(トミーテックの鉄コレ、京阪80形の動力化とライト点灯化をしました。)

同じことをしても面白くないので、車幅灯を点灯化してみました。

車幅灯点灯

車幅灯には1608サイズのチップLEDをむき出しのまま使います。もうそれ自体がそれなりの形をしているので、特に整形しません。クリアオレンジに塗ってあげるといいかも。

車幅灯取り付け

ポリウレタン線をはんだ付けしたチップLEDを瞬間接着剤でスペーサーに貼り付けます。白化した部分はあとで手直しすることにしましょう。

配線

配線は進行方向時のみ点灯するように、カソード側を前進時-極になる端子に直接付け、+極側はダイオードと1kΩの抵抗を通してアノード側とつなぎます。

走行風景

とりあえず走らせてみると、いい感じに光ります。ま、いい感じに光るように1kΩの抵抗を選択したわけですケド。ところが逆走させると、なぜかうっすらとLEDが光るではありませんかっ!! コレはいかん。どうも接触の関係からか逆起電力が悪さをしているようです。

コンデンサ追加試験

とりあえず手持ちのコンデンサを付けてみました。0.1μFでは容量が足りず、1μFでようやく逆走時の点灯はなくなりました。

走行風景

100%成功とは言えないですが、車幅灯点灯化、できましたー。

大津線感謝祭の準備をしつつ、鉄コレ京阪80型の色をチェック。

2012年11月03日 00時52分 正午の月齢:19.0  月名:更待月  潮汐:中潮 月齢:19.0[更待月] 潮汐:中潮
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もう日付が変わって大津線感謝祭の当日になってしまいましたが、昨日(2012年11月2日)はその準備をお手伝いしました。そこで、どうしてもやっておきたかったことを敢行。

鉄コレと実物の比較・近景 鉄コレと実物の比較・遠景

鉄コレ80型と実物の80形がどれくらい似ているのか、比較してみました。

結論ですが、色の具合は完璧。明るすぎたり色調が異なったりすることなく完全に再現されています。細部もよくできていて、「ここはおかしい」なんて場所は皆無! いやぁ素晴らしい。

さて、準備しながらいくつか写真を撮ったので、ちょっと紹介しますネ。

実物のナンバーに鉄コレをのせてみた

81号のナンバーの上に鉄コレを載せてみました。

特急色600形と82号 特急色600形と82号

今年の目玉商品、特急色600形と80形が至近距離で展示。

ちはやふる ちはやふる ちはやふる

もうひとつの注目車両、「ちはやふる」ラッピング。うーん、車庫内にオリジナル塗色の編成が1つもないではないか…

ブレーキ弁ハンドル

久しぶりにマイブレーキ弁ハンドルを持ってきて、差し込んでみました。ぐりぐりとハンドルを動かすと、とてもいい感じ。

ぜひ、来場してください。ボクは所用のため不在ですが…

D51 882(月と鹿)を見てきました。

2012年10月29日 20時40分 正午の月齢:14.0  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.0[十五夜] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
13年前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません

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スーパーカブで久しぶりにお出かけ。大阪府茨木市・真龍寺に保存されているD51 882をようやく見ることができましたー。

D51 882全体図

ちょっと小高いところにお寺はあって、「よくここまで蒸気機関車を運んだなー」というのが第一印象。塗装は風化していますが、屋根に護られていてボロボロ感はありません。

除煙板 除煙板 除煙板

これこれ。この除煙板にある「月と鹿」がD51 882の個性。これを見るためにここまで来たんだから。

ところで、この「月と鹿」の月がどうも上弦だったり下弦だったりするみたい。詳細は「D51882月はどちらに向いている?」を見ていただくとして、模型でも月の方向がばらばらのようです。

とりあえず、今の状態の月のままでデータを起こし、Nゲージサイズにしてみました。除煙板の大きさはこの図面から割り出しています。Photoshopで色調を整えて、Inkscapeでトレースして、Illustratorで仕上げ。いつもどおりの即席データですー。

D51設計図

金色っぽいものと、銀色っぽいものの2種類を用意しました。ご自由にお使いください。

鷹取式集煙装置

他にもいろいろと観察してみました。むむむ、実に興味深い。

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たった10分程度の滞在時間でしたが、嬉しい気持ちになりました。

「鉄コレ京阪80型」を全電動車化&排障器・連結器艤装。

2012年10月24日 18時00分 正午の月齢:9.0  月名:十日月  潮汐:長潮 月齢:9.0[十日月] 潮汐:長潮
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前回、1両の動力化は完成したのですが、2両で編成を組まないと寂しいものです。というわけで連結できるようにしてみましたー。

まずは前回とまったく同じ術式でもう1両を電動車にしてしまいます。そして集電を安定化させましょう。

集電板延長

洋白板を使って集電板を延ばします。いったん動力ユニットをばらして板を取り出し、ムチューとはんだ付けします。あと延長部(白い部分)に錘を載せました。魚釣り用の中通しオモリをペンチで偏平に潰したもので、1号なので3.75g。ちょっと軽いかな。

さていよいよ連結器。既存のシャーシごと使っている例が多いのですが、3点支持のような感じでシャーシからぶら下げる形でドローバー受けが構成されていてちょっと頼りない。それにせっかくスペーサーを使っているのだからうまく活用できないかな、と考えた結果がコレ。取り外しも容易です。

LLスペーサー 連結器艤装 連結器艤装

LLサイズのスペーサーを削って、下から連結器を受けます。シャーシ端部を切り出したものを瞬間接着剤で取り付けると完成。一見不細工に見えますがほとんど隠れるので大丈夫。

前面はLサイズのスペーサーに刻まれた溝を拡張して、排障器を接着しました。連結器も根元を切り落としたものを直接接着です。まあ簡単。でも結構しっかりしているんですよ。

排障器艤装

これで今回の作業は終了しました。リフォームの全貌をご覧ください。

前面 前面

スペーサーが黒くて目立たないので、排障器が際立っています。連結器が短すぎるかな。まぁいいか。

後部妻面 後部妻面

連結器受けの上部は車体の内側にあるため、ドローバーを引っ張っても連結器受けへの負荷は少なくて済みます。

連結状態 連結状態

連結器の高さ、連結面間隔ともに悪くない感じです。と、ここまでできてから気づいたことがありました。

SIV取り付け

SIVの箱を取り付けるのを忘れていました。スペーサーの横に貼り付けて解決。京阪の中の人(鉄コレ80型の仕掛人)による、思い入れのある細部ですからきちんと表現しておかないとね。さて、あとは床下機器の表現かな。

えっ?! 車幅灯がないって? だってここは…やっぱ光らないと。ねぇ。

「ハッピーシンセサイザ」に今さらハマった。

2012年10月22日 01時46分 正午の月齢:7.0  月名:弓張月(上弦)  潮汐:小潮 月齢:7.0[弓張月(上弦)] 潮汐:小潮
(最終更新日:2022年01月22日)
13年前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません

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ハッピーシンセサイザ。以前からこの曲は知っていたけれど、普通にいい曲だな、と思っていたんだよね。ところが…ハマッた。今月のヘビーローテーション。こればっかり聴いている。毎晩22:00から2:00はハッピーシンセサイザタイム。

Lat式ミクにこれだけ踊られるともうダメだー。

ハッピーシンセサイザのPVはいろいろあるけれど、これが最強。色使い、ステージ、カメラワーク、全然飽きさせない。元々曲がいいし、歌詞がいいし、テンポもいいし、ダンスもいいんだからホント困るなぁ。

この曲って、ぐわーっと盛り上がるタイプではなくて、結構淡々と進行するタイプの曲なんだけど、逆にそこが中毒性があるのかも。

Nゲージファインスケール(1/150)の入換信号機を作る。(その1)

2012年10月19日 18時45分 正午の月齢:4.0  月名:五日月  潮汐:中潮 月齢:4.0[五日月] 潮汐:中潮
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「えっ?! 京阪80型をいじる続きじゃないの?」と思わせておいて、まったく別のコトをしてみます。以前から構想していた入換信号機を作ってみることにしました。同様の製品にはもけいや松原のものがありますが、どうも大きさが大きすぎるみたいだし、太い光ファイバーが気になります。寸法は徹底的にNゲージのファインスケール(1/150)を目指し、進行と停止をLEDで切り替え表示できるようにします。それでは、早速試してみます。うまくできるかな?

顕微鏡下に配置

1006サイズのLEDは頭のフケ程度の大きさのためとても素手では扱えません。ピンセットや針を使って操作し、作業はすべて顕微鏡下で行います。

寸法を割り出すために参考にした資料はこちら。いずれもPDFで開きます。

これらの資料をもとに図面を起こしました。

位置調整

図面の上に両面テープをりつけ、LEDを乗せ、位置を調整します。支柱とカソードを兼ねて、0.5mm真鍮線を中心に置きます。左端に写っているペンチのような工具はピンセットです。うう、小さい…

カソードコモンはんだ付け

集中力を高めて、カソードをはんだ付け。顕微鏡の視野に見えるはんだごての先が巨大すぎて奇妙でした。

アノードはんだ付け

両面テープからはがし、アノードを付けていきます。0.26mmポリウレタン線しかないので、それを使いますが、太い。もう寸法に対する感覚がおかしくなっていて、0.26mmが太いと感じてしまいます。定規を置いてみましたが、寸法がお分かりいただけるでしょうか。幅約3mm、実物換算450mm程度です。

端子剥離

ポリウレタン線をはんだ付けしてから、端子に負荷がかからないように押さえながらポリウレタン線をおもむろに曲げていったのですが…。なんということでしょう!! 端子がひとつ剥離してしまったではありませんか。0.26mmの線の剛性でさえこの世界では強大な力なのです。最初に線を整形しておくべきでした。試しに通電したら、無事に2個のLEDは光りました。

残念ながら、本日はここまで。3時過ぎているし、朝から仕事だし、これくらいにしておきます。やっぱり0.15mmの線を買おうかな。

さて、今回いきなり顕微鏡下はんだ付けを行った理由ですが、実は実体顕微鏡を入手したときについていた台が本格的な業務用のものでして。

顕微鏡固定台

ステージが大きくてしかもスライドするので、大きな対象物を扱うのにとても都合よく、しかも堅牢で頑丈で。ただ大きすぎて邪魔なのと、やたらと重いので、気軽に使うことができませんでした。そんなわけで買ったL-521標準ベース

固定台交換後

これくらいのほうが、いつでもどこでも使えて便利。そんなわけで、入換信号機を作ってみようとなったわけです。両方の台を比較すると…

固定台比較

これほどまでに大きさが違います。大は小を兼ねるなーんて、ウソでーす。

今回は失敗に終わりましたが、決して不可能ではなさそうです。何度か入換信号機の製作に挑戦して、納得いくものを作り上げるぞー。おーっ。

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