次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その45)・バラストの塗装

2013年08月30日 18時00分 正午の月齢:23.6  月名:真夜中の月  潮汐:小潮 月齢:23.6[真夜中の月] 潮汐:小潮
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バラスト塗装の第1段階が終わりました。いつものようにグレーで元のバラストの色のテカりを押さえ、タンで端の盛り上がり部分に変化を付け、ウッドブラウンで軌道中心に色を入れ、レッドブラウンで局部的に変化を付けていきます。すべてカラースプレー仕上げ。

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複雑なポイント周辺は、鉄粉が多そうな場所なのでレッドブラウンを多い目に。

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レール側面を塗れば、もう少し引き締まった色になると思います。

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あまり茶色すぎるのもどうかと思う反面、綺麗過ぎるのもいやなので、そのあたりの加減が難しいっ!

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油槽所の辺りは、あまり茶色が主張し過ぎないようにしたつもりですが、これでも濃いかな…

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減速する駅の部分やポイントのクロッシング部分は濃い目に。

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引き込み線の終端部分はあまり濃くしていませんが、草ボーボーにする予定なのです。

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さてさて、次はレールの側面と枕木のレール締結部分に色を入れていきます。スプレーで塗り残した部分も。

  • ジオラマ製作応援隊 バラストウェザリング塗装・バラスト固着方法・レールウェザリング編

バラストを撒く前に、↑のサイトを知っていたら、もう少しいい表現ができたかも。先に色を付けてから撒くなんて考えもしなかったヨ。

次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その44)・バラストの塗装

2013年08月29日 18時00分 正午の月齢:22.6  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.6[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
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バラストの塗装に取り掛かるわけですが、電動ポイントの動作確認もできたので、電動ポイントのジョイナーもはんだ付けしてしまいます。修理は完全に不可能になる代わりに、導通性を手に入れることができました。以前にも書いた気がするケド、レールのはんだ付けにはステンレス用のフラックスを使ってください。電子部品用のフラックスでは役に立ちません。レールがはんだを弾きます。

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と同時に、ポイントのデリケートゾーンをマスキング。複雑な部分も丁寧に仕上げます。これで塗料が多くても安心。

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また、細く切ったマスキングテープですべてのレール踏面を覆います。塗装後に磨き出せば済むことなのですが、今回は新たな工法を試したくて。

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駅もすっぽりと覆ってしまいます。ついにスプレーでバラストに色をつけますっ!!

EPSON Colorio PX-105をWindows2000で無線LAN接続できた。

2013年08月24日 18時00分 正午の月齢:17.6  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.6[居待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
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7年くらい使ったインクジェットプリンタCANON PIXUS iP4200。静かで、色の出方も良くて、前面トレイと上面シートフィーダがあって、両面印刷ができて…とても満足度が高かったのですがついにお別れのときがやって来ました。

ip4200

今年になってから、黄色のインクに黒色が混じったり、色の出方がおかしくなったりし始めたのですが、夏になってからますますひどくなりました。毎回印刷前に2回程度のクリーニングは必須。そしてついに顔料の黒色が全く印刷されなくなりました。何度強力クリーニングしてもダメ。インクが減っていくばかり。部屋の温度が35℃近いっていうのも悪化を加速させた原因かな。

そんなわけで、プリンタの買い替えを敢行します。

ところが以前と違って、なんかプリンタの選択肢が少ないような気がするんですよね。いやまぁ全体的に見れば結構な品数なんですけど、スキャナが付いていたり小さな液晶画面がついていたりして、「ただ印刷する」ことに特化した候補に残る製品が少ないんです。

エプソンはすぐにノズルが詰まるという過去の経験からキヤノン派になったのですが、そうするとiP2700かiP7230しかありません。iP2700は悪くないのですが、唯一にして最大の欠点がCMY3色一体インクカートリッジ。もうこれさえなければ良かったんですケド。iP7230は独立インクだし画質は良さそうなものの、値段が高いのと前面給紙しかないところが欠点。あーもー、うまくいかないなぁ。

さてどうしたものかと考えていたところ、エプソンも候補に加えてみました。すると見つけたEPSON Colorio PX-105。ビジネスモデルを謳っているだけに有線・無線LANに対応していて、染料よりも水に強い顔料インクで、それ以外に余分な機能は全くない、だがそれがいい。amazonで6491円。決めたっ!!

唯一気になるのは、別にこの機種に限ったことじゃないんですが、Windows2000で動くかってこと。

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届いたプリンタを早速セットアップ。MD-5000等をつなげてプリンタサーバにしているノートPCにUSB接続してみます。OSはもちろんWindows2000。

あ、ちなみに我が家のネットワークをざっくりと書いておきますと、ドメインコントローラ兼スパムメールフィルタ(Windows2000)・プリンタサーバ(Windows2000)・自分のメイン機(Windows2000)・ユミコちゃん機(Windows XP)・伊織機(Windows7)・自分のサブ機(Windows7)・NAS・無線アクセスポイント、という風になっています。ドメインコントローラ兼スパムメールフィルタ(Windows2000)・NAS・無線アクセスポイントは有線LANで結線して押入の隙間にムリヤリ入れていますが、あとは無線LAN接続なのです。有線派としては不本意ですが…

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セットアップCDのウィザードを起動したところ当然弾かれてしまいました。まぁここまでは想定の範囲。ハードウェア検出ウィザードで認識させてWindows XP用のドライバを認識させてみます。おっ、うまくいった。接続できましたー。

プリンタを共有して、他のマシンにもインストール。これでひとまず、どのマシンからも印刷できるようになりました。

ところで、別にこのままでも使えなくはないのですが、ネットワーク越しでつないでいるマシンからはステータスモニタでインク残量が確認できないことがわかりました。これは不便だなぁ。というわけで、せっかくLANの機能があるので、プリンタとマシンを直接無線LAN接続させてみます。

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まずはプリンタ自体のネットワーク設定をしてやらないと先に進めないので、唯一のXP機にUSB接続して、コンフィグソフトをインストールして設定。固定IPアドレスと無線LAN接続の設定が無事に終わったので、引き続きウィザードに従ってインストールしてみます。インストール完了後にプリンタのプロパティを確認すると、通常のTCP/IPポートではなく独自のポートが設定されていました。

さて、設定が終わったのでXP機からいらなくなったソフトウェアをアンインストール。残りのマシンにもインストールしてあげましょう。しかしWindows2000なので、ウィザードは使えません。うまくいくかな。

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セットアップCDの中にあったソフト「ENPJ.exe」をインストールしてやると、独自のプリンタポートが作られました。これはWindows2000でもOKなんですね。あとはプリンタを手動で追加して、PX-105のドライバを選んで、ポートの設定で先ほど仕込んだ独自ポートを設定して完了。

PX-105をWindows2000にインストール、成功ですっ。インク残量もちゃんと表示されて問題なし。Windows7の2台は全然問題なし。

これであと5年はやっていけそうですー。

次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その43)・バラスト撒布完了

2013年08月20日 18時00分 正午の月齢:13.6  月名:待宵月  潮汐:大潮 月齢:13.6[待宵月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2013年08月21日)
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油槽所部分もどうにか完了して、これでバラスト撒きが終わりました。油槽所の部分は2mm角プラ棒を使い、道床幅を23mm程度にしています。

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ついでに電動ポイントの動作を確認したところ、全部電動で切り替えができたのでホッ。さてさて、車止標識ですが…

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これが油槽所の部分。2個のLEDを直列にして、抵抗を10kΩ入れています。12Vを印加するといい感じに光ってくれます。

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こちらは引き込み線の終端なのですが、こっちのLEDはオレンジ味がきついんですよね。電球色LEDじゃなかったのかな…。まぁでも光の色が異なるっていうのもそれはそれで悪くないので、もうこのままで。

それから、プラットホームも少しいじりました。

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黄色の点字ブロックを全部はがしました。昔の地方駅にそんなものないよなぁ、というのと、黄色がきつすぎてどうしても浮いて見えるから。そんなわけでアンチバリアフリーしてしまいましたー。

次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その42)・LED点灯式エンドレール(車止標識)ををつくる

2013年08月13日 18時00分 正午の月齢:6.6  月名:七日月  潮汐:小潮 月齢:6.6[七日月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2023年06月11日)
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バラスト撒布も残すは油槽所の部分のみとなりました。

さて、今回のモジュールはチップLEDをとにかく使いまくるのが目的なので、油槽所の車止標識も思いっきり光ってもらいます。引き込み線の終端にも行灯式車止標識に改造したエンドレールを使ったので、以前に作ったものだけでは数が足りません。久しぶりに作ることにしましたー。

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0.3mmのプラ板で箱を作り、0.5mm真鍮線でカソード兼支柱を作り、レーザープリンタで印刷した標識を作ります。箱は一発ではなかなか寸法が出なくて、何度か作りました…

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久々の顕微鏡。

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電球色チップLEDの在庫がこの2個だけなので、失敗するとまた買わなければならないのです。余裕ないナァ。

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とは言いながら、失敗することもなくできました。標識の縁の部分が、紙の地色が出ています。そこんとこが会心の出来栄えではないのですが、まぁ合格としましょう。(縁を黒く塗ろうとしたら滲んで失敗したのでもうやめときます。)

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台座の元々の穴はD字断面に削った3mmのプラ棒で埋めました。標識を固定して未塗装部分をフラットブラックで塗れば完成ですー。

次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その41)・架線柱の高さ

2013年08月06日 18時00分 正午の月齢:29.2  月名:月隠  潮汐:大潮 月齢:29.2[月隠] 潮汐:大潮
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KATOとTOMIXの道床の高さの違いを考慮しても、あまりにも架線とパンタグラフが離れている状態。

オリジナルの高さと、7mm切断した状態を比較してみました。しかしまぁ、空きすぎ。

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7mmちょん切ると、こんな感じ。

車種を変えてみました。鉄コレの一体成型パンタグラフですが、

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7mm削るとぴったり。

たぶん大丈夫だとは思うんですけど、「なんだかパンタグラフと架線支持金具が引っかかりそうでイヤだな」という人は、6mm落としくらいでいいのではないでしょうか。

元の台座に突き刺しただけではユルユルなので、ボンドGクリヤーでも塗って差し込むことにしましょう。

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