自動販売機を自作する。

2013年09月28日 18時00分 正午の月齢:23.0  月名:真夜中の月  潮汐:小潮 月齢:23.0[真夜中の月] 潮汐:小潮
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2分ぐらいで読めます。

こばるさんけいから売られている自動販売機。買うほどのものでもないなぁ、って思ったので作ってみましたー。

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自動販売機の寸法は「主要な清涼飲料自動販売機の設置サイズ」「自動販売機ラインナップ」を参考に、正確に1/150にしました。ロゴも現実の企業のままです。ほとんどIllustratorでパスを描いていますが、商品の部分だけは画像を貼り付けました。一応メーカーごとにジュースのメニューを変えてありますっ。

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拡大するとこんな感じでリサイクルのステッカーまで徹底的に作りこみましたが、いつものことですが印刷されると何が書いてあるのかほとんどわからないのですよ…

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こんな感じで完成したのでよろしければお使いください。現代的なデザインしか作っていないのですが、もっと古いデザインやドライブインにあるような変な自動販売機にも挑戦してみたいなー。

0.5mmプラ板で箱を組んで、とりあえず作ってみました。

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今回は安いPPC用紙にインクジェットプリンタで印刷して両面テープで貼ったのでちょっと野暮ったいですが、もう少し平滑な紙を使って作ればシャープに仕上がると思います。箱を組むときは心持ち小さめのほうがいいと思います。

今のところ素組みだけですが、もちろんチップLEDを入れるつもりですヨ。

次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その52)・駅舎を仕上げる

2013年09月27日 18時00分 正午の月齢:22.0  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.0[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
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2分ぐらいで読めます。

LED実装の続きです。

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と、その前に、地下通路へと続く階段を取り付けました。駅舎の中を覗き込んでもほとんど見えないくらいの隠し味なのですが、どうしても取り付けておきたかったんですよね。

さて、LEDの実装。まずは駅務室に導光棒を使った照明を追加。次に駅名行灯の処理。

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反射板を形成し、上をふさぎます。このあとニュートラルグレイを塗って遮光しました。男子便所・女子便所のチップLEDにはマッキーの橙色を塗って光の表情に変化を付けます。コンコースの照明はLEDを2個直列にして1kΩの抵抗を入れて計算上6mAでしたが、駅務室・行灯・トイレ2箇所の照明はLEDを4個直列にして100Ωの抵抗を入れて計算上4mAになっています。これら2系統の配線を集合させて、床下から出します。

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屋根をガチガチに接着しました。瓦の表現をどうするかは置いといて…

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では点灯させてみましょう。

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ちょっとわかりにくいのですが、コンコースのLEDは少し青白い白色なのに対して、駅務室は昼光色の蛍光灯のような色が出ています。あと電源を遮断したとき、4個直列の回路はすぐに消灯するのですが、コンコースの2個直列のほうはじわーっと消えるのです。回路のどこかにコンデンサのような効果が発生しているのでしょうか、うーん…

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線路近接側から撮った様子。トイレの部分だけ少しオレンジっぽくなっています。けど、電球色というほどでもなく、すこしピンクが入っている感じ。トイレらしいとも言えるかな。

さて、いよいよ駅舎の仕上げ、屋根の加工に取り掛かります。瓦かトタンかガルバリウムか…どんな屋根にしようかなー。

次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その51)・駅舎を仕上げる

2013年09月21日 18時00分 正午の月齢:16.0  月名:立待月  潮汐:大潮 月齢:16.0[立待月] 潮汐:大潮
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1分ぐらいで読めます。

それではそろそろ照明に取り掛かります。LEDの照射角はせいぜい120度なので、天井から直接照射すると照らされる範囲は限定されるし、光と影のコントラストがつきすぎて現実的ではありません。透明プラ棒を蛍光灯に見立てて導光材として使いました。車両の室内灯と同じ原理ですー。

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改札口付近はこれでOK。改札内コンコースにもビームサーベルを1本。

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やわらかい光で、きつい影ができるのを防いでいます。電源は12Vなので抵抗を入れなければならないのですが、この2個のLEDを直列でつないで1kΩの抵抗を入れました。計算上は約6mA流れています。

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抵抗を駅務室の奥にムリヤリ隠して、屋根を乗せてみて撮影してみました。

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反対側は、

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暗くすると…

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という感じで。

光源側のほうが光が強いのはどうしようもないのですが、まぁこんなもんかな。そんなに不自然ではないかな、と個人的には思っています。他には駅務室内、トイレ、駅名の行灯などが残っているのでサッサとやってしまいたいところですが、配線済みのLEDがなくなったのでまずはハンダ付けからしなくては。

次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その50)・駅舎を仕上げる

2013年09月17日 18時00分 正午の月齢:12.0  月名:十三夜  潮汐:中潮 月齢:12.0[十三夜] 潮汐:中潮
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2分ぐらいで読めます。

さて、以前ある程度作りかけて放置していた駅舎を仕上げるときが来ました。まずは窓からやり直します。

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透明プラ板を重ね合わせてガラス窓にしていたのですが、やっぱりアルミサッシが欲しい。というわけで、いったん外してしまいます。両面テープで固定していて良かったー。

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MD-5000でOHPシートにシルバー印刷。このプリンタだからできる技ですね。メタリックシルバーを使うときはRGBの色指定をR189、G193、B197にしてやります。で、特色印刷。その後剥離防止にトップコートを吹いたのですが、クリヤーを持っていないので半光沢で。クリヤーよりもむしろ自然な、汚れた窓の感じが出ています。

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お手軽かつそれなりの雰囲気で、アルミサッシができましたー。写真にはないですが、トイレの窓は小さいので、より効果的です。

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駅の中を見ると、何かが足りない。それは列車の案内板でした。というわけでパタパタ式っぽくIllustratorで作ってみました。これを取り付けると…

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こんな感じ。覗き込んだらようやく見える、なんとも奥ゆかしいパーツ。んー、でも室内照明をつけるならこれぐらいしておかないとネ。

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最後はこれ、駅名の行灯です。まだLEDは仕込んでいませんが、当然煌々と光ってもらいます。それから、左のほうに少しだけ写っていますが、窓にひさしを付けました。

あとは電飾と屋根の表現。いやまぁもっと色んなところを作りこみたいんですけど、時間がなくなってきましたー。結局いつもどおり、時間配分グダグダ。

583系のカプラーを交換してみた。

2013年09月13日 18時00分 正午の月齢:8.0  月名:九日月  潮汐:小潮 月齢:8.0[九日月] 潮汐:小潮
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2分ぐらいで読めます。

亀師匠から譲り受けた583系。実は今まで走らせたことがなかったのですが、それには理由がありまして。クハネ2両とサロ1両はKATOカプラー密連形Aだったのですが、MM'ユニットは2つともアーノルトカプラーなのでした。

ふと思い立って、カプラーを交換したくなったので、早速購入して実行します。費用もあまりかからないし。

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1つ1つ台車を外し、カプラーを90度ひねって取り外します。マイナスドライバーでばねを押さえながら、組み立てたKATOカプラー密連形Aを挿入。慎重にひねって完了。8つの台車を無事に加工して、ようやく全車両を組成できましたー。

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あ、サロが変なところに入っていますが気にしないで下さい。さて、元々KATOカプラー密連形Aを装備していた3両は屋根がねずみ色(亀師匠のことだからジャーマングレイかな)に塗装されていて、今回デビューした車両の銀色の屋根と調和が取れていません。ということは近日中に屋根を塗る必要があるってことですね。ギンギラ銀の屋根よりも、ねずみ色のほうが現実的ですから。

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以前加工した架線柱。ためしにパンタグラフを普通に上げてくぐらせてみると…

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うほっ、ギリギリ。でもいい感じ。

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遠くから眺めても、やっぱり自然です。まぁいずれ引っかかる車両が出てくるかもしれませんが、そのときはそのとき。

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そんなわけで、また次回からはレイアウト作りに戻ります。「前回以上に規模を大きくしろ」なんて、結構圧力かかってます。大丈夫かな、他に参加者いるのかなぁ。

LM380Nを使ったアンプを20年ぶりに作ってみようと決意。

2013年09月11日 18時00分 正午の月齢:6.0  月名:七日月  潮汐:小潮 月齢:6.0[七日月] 潮汐:小潮
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2分ぐらいで読めます。

かれこれ20年くらい前に粗大ゴミから拾ってきたアンプで、それなりに大きなスピーカー(これももらい物)を鳴らしていたのですが、左チャネルの音が出なくなってしまいました。

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昔はゴミ捨て場にこのようなアンプが落ちていることが珍しくなかったのですが、やがてステレオからミニコンポとなり、さらにはオーディオ機器という概念が希薄化して、ただ音楽を聴くためだけに巨大なハードウェアを用意するということがなくなってしまいました。

実際わが家も、ラジカセもミニコンポも何もなく、ノートパソコンからMP3を垂れ流すだけなのですが、そのノートパソコンからアンプを経由してスピーカーを鳴らしています。

ま、聴くのは初音ミクかショパンか、20世紀のJ-POPくらいなんですけど。

さすがにノートパソコンのスピーカーでは物足りないので、どうにか今までどおりでっかいスピーカを鳴らしたい。そんなわけで引っ張り出してきたのが、これまた20年くらい前に作った自作のアンプ。ICにはLM380Nを使っています。他にもこの時期にはTA7230やTA7233といったICを使っていろいろなアンプを作ったものです。

その中でもLM380Nで作ったアンプは十分なパワーがありつつまろやかな音で、どの音域も変に誇張することなく、まるで真空管アンプのような音が出ます。って、真空管アンプの音がどんなものか知らないんですけど、なんとなく。

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長い間物置の中に放置していたので、動くかどうか心配だったのですが、12Vの電気を流してやると何事もなくスピーカーを鳴らしてくれました。10kΩ Aカーブの可変抵抗は手持ちがないので、とりあえず100kΩ Bカーブのをムリヤリつないで。

ただ、ユニバーサル基板が劣化しているのか部品の劣化なのか元々なのかわかりませんが、基板に触れたり可変抵抗のツマミを触ると、ブーンとノイズが乗ります。何も触らないときでもかすかにノイズが乗っています。それだけが気になるのですよ…

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これを機会にもう一度LM380Nでアンプを作り直そうと思ったところ、このICが今となってはなかなか手に入らないことがわかりました。でもないわけじゃないみたい。それと、回路図を検索してみたら「LM380革命アンプ」「LM380非革命アンプ」なんてものが引っかかってきて、どうやら数年前に結構話題になったようです。

材料費は見栄えにこだわらなければたぶん1000円もかからないので、ちょっと部品を集めて納得のいくものを作るとしましょう。

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