高齢者はテレビの情報のみ鵜呑みにして生きている。
2021年08月10日 12時00分 月齢:1.9[二日月] 潮汐:大潮
3年前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
高齢者全般をひとくくりにして語る気はないのですが、先日ある方(80代女性)とお話していたときに、政府や世の中への批判めいた発言がいくつか飛び出してきて、しかもそれがテレビのワイドショー等でコメンテーターが言ってる薄っぺらい内容と同じだったのでちょっと、いやかなりがっかりしました。
会社経営もしているしっかりした人なんですけどね。ほかに情報源がないんでしょうね。
テレビで好き放題言ってる芸能人や謎の肩書を持つコメンテーターの発言なんて、万一事実に反していても責任はないし、政府がどんな対応をしようとまず批判に走るっていう方法論(本音か台本かはともかく)を、理解できないわけです。
「コップに水は半分入っている」という事実を冷静に判断できずに、「コップに水が半分しか入っていない!」というテレビ・マスコミの意見(どこまでいっても「個人の感想」レベルなのですけど)を鵜呑みにして、「水が半分しか入っていないなんて…とんでもないことだ」と短絡的に考える。「半分あれば十分だ」「半分も入っているなんて多すぎる」といった他の意見を聞き入れることや考え方をすることもないなんて、残念残念。
ところで、これにちなんで「出羽守」シリーズを集めてみました。いろんなのがあるんですねー。
- 出羽守(デワノカミ)
「海外では」「他業界では」のように、何かにつけて他者の例を引き合いに出して語る人のこと。多くは揶揄の気持ちをこめていう。 - 尾張守(オワリノカミ)
「もうこの国はおわりだー」 - 備後守(ビンゴノカミ)
たまたま言ったことが当たってドヤ顔→「ビンゴ」 - 薩摩守(サツマノカミ)
無賃乗車←薩摩守忠度(さつまのかみ「ただのり」) - 佐渡守(サドノカミ)
他人には厳しい処罰を。 - 紀伊守(キイノカミ)
ヒステリックに「キィー!!」
みんなよく考えるなー。日本語ってすばらしいなと、改めて感じたのでした。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2021年08月04日]
- ← なんかノリで、新型コロナワクチンを接種してみた結果。
- 新しい記事 [2021年08月17日]
- → はじめて見た。帰省先のダムの放水を。