天下一品「味がさね」に挑戦。
2011年07月25日 22時44分 月齢:24.1[二十五日月] 潮汐:長潮
13年前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
いやラーメンのメニューごときに挑戦も何もないんですけど、自分の中では「こってり・並」以外注文したことがなかったので、挑戦というか初体験というか、そんな気分なのです。
先日、いつもの天下一品に行ったのですが、店に入る前から「今日こそ別のメニューにするぞ。」と固く誓います。ところが大体注文の際になっていつもどおりの台詞「こってり・並。」を口走っています。それが今日に限ってすんなりと「味がさね。」と言えてしまいました。
店員さんは特に怪訝な顔をすることもなく笑顔でオーダーを通します。当たり前ですが。いやいやこちらとしては当たり前じゃないんですから。
過去に同様の出来事として、20年来通っていた床屋でいつもは普通の髪型(すそだけ刈り上げとか、眉毛にかからない程度とか)で注文していたのですが、20代後半のときになんかもう夏の暑さでイーッとなったせいで「丸坊主にしてください。」(床屋に行く直前なので結構うっとうしい長さに伸びている状態からの注文)と今まで言ったことのない注文を言ったところ、「えっ?! 本当にいいんですか?」と反応された後に神妙にバリカンを入れられたことがあります(それ以来数年に1回程度丸坊主をにしてみたり)。丸坊主初体験のときはこんな感じ。
ということで、天一でもかすかな期待(?)があったのですが、別に顔なじみというほど通っているわけでもなく、他の客は普通にさまざまなメニューを注文しているわけで、まあ淡々とオーダーが通ったのです。
まずは薬味が運ばれてきました。「味がさね」が登場したときからかなりの年月が経ちますが、最初に薬味がくるという儀式を体験するのは初めてなので、ひそかに期待感が高まります。
キターッ。豚ばら肉と白菜がどことなく神座っぽい。まずはスープを味わうと…何なんだこの味は。天下一品じゃないぞっ。生姜のようなものが入ってる? これが味噌ベースだと判ったのは帰宅してからのこと。
麺はちゃんぽんのような太目でつるつるした感じ。いろいろな薬味を少しずつ試しました。
結論。良い意味でも悪い意味でも実に複雑な味で、常に考えながら食べている状態でした。決して不味くはないというか普通においしいのですが、これは天一じゃない。というわけで、次回からはいつものメニューに戻る予定です。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2011年07月12日]
- ← 我が家の時計事情。12時になると…
- 新しい記事 [2011年07月26日]
- → 衝撃的! ままま式GUMIの「メルト」。