アイシスのディスチャージヘッドランプ(HID)が両方とも切れた! …ので交換した。

2021年10月08日 12時00分 正午の月齢:2.0  月名:三日月  潮汐:中潮 月齢:2.0[三日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2021年10月10日)
2年前に投稿 | 自動車・バイク | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

「あっ、切れるんだ…」っていう感想。ディスチャージヘッドランプには球切れの概念がないと思っていたので。物理的に切れるモノはないけれど、寿命がないってことではないっていう理解でいいのかな。

HIDは長寿命

従来のハロゲンは、寿命となり発光できなくなった時「電球が切れた」と人は表現しました。

文字通りフィラメントが発光時に伴う熱で劣化し、断線して(切れて)光らなくなります。

HIDでは発光する部分に固体物質が使われておらず、空中放電の為、寿命が長く、ハロゲンのおよそ4倍~5倍とされ、時間にしておよそ2000時間、毎日1時間夜間走行をしてもおよそ5年半となります。

HIDの寿命は、電球内に充填されている不燃ガスが少しずつ抜ける事で明るさが低下するのですが、本来の発光量の70%を下回った時とされております。

(それでも使い続けるとやがて光が赤くなり最終的には光らなくなる。)

HIDライトって何?ディスチャージとは違うの?

左のライトは数か月前から怪しかったんですよ。荒れた路面を走っているときやコーナリング中に、チラチラする兆候が見られました。でも6か月点検のときには症状が再現されなくて何もしなかったんです。走らないと症状出ないから。

それから1か月ほど。ある日家にクルマを止めて、ライトがついている状態を見てみたら、右(左じゃなくて右!)のライトがついていない! 暗いとかチラつくとかじゃなくて無点灯。完全に切れています。昨日まで何ともなかったのに、前触れもなく左より先に逝くとは…。補助灯と車幅灯がそこそこ明るいから、走っているときは全然気づかなかった。

右が切れた

さて、このまま乗り続けるのはよろしくないのでさっそくいつものディーラーに電話して、土曜日の朝10時ってことで修理の予約をしました。ところが…

前日、金曜日の夜。マル秘な仕事のためアイシスに乗り込み、信号待ちのたびに前の車に映るヘッドライトの光を見て「明日の朝には直るなー」と思っていたところ、何度目かの信号待ちで妙な違和感がありました。「あれ? 左もついてない?!」

ローソンに入り、前に回って確かめると、やっぱり点灯していません。さっきまで大丈夫だったのに…。とりあえず夜食のカロリーメイト(いつもフルーツ味)とラムネを買ってクルマに戻り、エンジンをかけると、なぜか点灯しました。10分くらいだけ切れてた? いやもう完全に死亡フラグ立ってるよね。

さて土曜日。ディーラーでサービス担当に昨夜の状況を説明し、どうせ左も切れるからついでに交換を依頼。「ディスチャージヘッドランプ片側交換約16000円と聞いていたので2倍で32000円かー…」と思っていけれど、同時交換で工賃が安くなって28000円くらいで済みました。安くはないけれど、選択肢があるわけでもないしね。

さて、交換した結果は…

ランプ交換後

なんちゅう白さ。ギラからベギラマになったみたい。運転したときの感覚でいうと、「今までのヘッドライト+補助灯」≦「交換後のヘッドライトのみ」くらい明るい。

アイシスは満12歳。初めてのランプ交換なら想定の2倍近く使えたことになるし、2回目の交換なら予定どおり6年周期で交換する必要があるってこと。おそらくたぶん次交換することはないと思うけど、お金に余裕があって「最近ライトが暗いなぁ」って思っている人は交換する価値があるかもね。

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