開設13年。ブログの寿命っていうものを考えてみる。

2019年10月16日 12時00分 正午の月齢:17.8  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.8[居待月] 潮汐:中潮
5年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

このブログの現存する最古の記事は2006年10月16日投稿の「風洞実験を見てきました。」ですが、たぶん実験的に何度かWordPressのインストールを繰り返しているので、本当はもう少し前なのかもしれません。

一般的にブログを始めた人は「ブログはじめました。」的な投稿をすると思うのですが、さすがに1発目が「風洞実験を見てきました。」っていうのは不自然かなと。いやまぁ自分としては全然アリなのですが、何しろ記憶になくて…

ところで、ブログの寿命ってどれくらいなのでしょうか。

日々他のブログを閲覧しているときに思ったのですが、閉鎖宣言をもって終了したサイトは案外少なく、いかにもまだ続きそうな雰囲気を醸し出したままで更新が途絶えているものが目につきます。

少し古いデータですが、興味深い内容ですので紹介しますネ。

この中に

詳しいレポートはBroadband Watchをご覧いただくとして、ping.bloggers.jpのログを集計してみましたので、その中のネタからいくつかご紹介。集計は2004年10月31日までのデータを利用しています。

  • 平均寿命: 38.2日
    初めてpingしたその時間から、最後にpingした時刻までの差を寿命とみたてて、各ブログごとに計算したときの平均値。寿命が1秒以上の全ブログの平均は60.8日、中間値が5.2日でした。現在も生存中のブログも、集計時点までを生存期間と見なしているため、実際はもっと大きい可能性が高いです。
  • 平均投稿間隔: 3.6日
    寿命が一秒以上のブログについての、寿命/投稿数の平均です。良く考えると「投稿数-1」が正しいような気がしますが、その場合だと4.9日まで伸びます。
  • 三日坊主率: 47%
    全ブログのうち、上記の寿命が3日間以下のものの比率です。ちなみに、60日を超えたブログは25%です。

とあります。15年前のデータなのでたぶん2019年とは状況が全然違うとは思うんですけど、「意外と短命だな」という印象です。老舗のブログサービスが次々と閉鎖される現在では多くのライトユーザーはSNSに移行していると思うので、けなげにブログを続けている人についてはもう少し寿命が長いと思います。

ブログサービスの閉鎖について思うことは、「独自ドメインとレンタルサーバでWordPressを使ってブログをやっていてホントによかった」ということ。Yahoo!ブログの終焉で移転や閉鎖に追われているブロガーの状況を見ているとつくづくそう思います。アメーバブログ、ライブドアブログ、FC2ブログなどもいつ突然サービスをやめるかわからないですからね。あーこわいこわい。

独自ドメインとWordPressの組み合わせは、もし仮に他のレンタルサーバへの移転を余儀なくされた場合でもスムーズに作業が進みそうな感じがします。WordPressが世に出て16年、あと30年くらいは使い続けられたらいいなー。

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新しい記事 [2020年06月10日]

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