南海・紀伊細川、紀伊神谷。秘境すぎる…
2012年04月06日 22時30分 月齢:14.9[十五夜] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
13年前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
前回に引き続き、南海ネタです。
実は1ヵ月ほど前に、親戚の不幸事がやたらと重なったときがありまして、何度か高野山のそばを通りつつ田舎の葬儀場まで通ったのですが、すべてが片付いて自宅に戻るとき、ちょっと寄り道したくなりました。時刻は23時を過ぎたところ。よし、以前から行ってみたかった南海高野線の秘境駅、紀伊細川と紀伊神谷に行ってみよう。
山の中腹から真っ暗な道にそれて、進んでいきます。必要ないとずっと思っていたカーナビがこんなところで役に立ちました。
ぼうっと光る変電所が不気味ですが、さらに進んでいくと、おそらくこのあたりが紀伊細川のはず。クルマを降りて真っ暗(ホントに真っ暗)な民家の間を歩き始めました。水の流れる沢のような音がしています。うっわ、右側は結構大きな水路。真っ暗だし柵もないし、実に怖い!! 落ちたらどうすんのよって感じ。そして、さらに少し進むと看板がありました。
これが駅前大通り(?)の看板です。さらに少し歩いてみましたが真っ暗で、どうにもなりません。フラッシュを焚いた一瞬だけ、周りの様子がわかりますが、すぐに暗黒。
けものみちのようなところをしばらく歩きましたが、身の危険を感じて引き返しました。ぐぬぬ…
というわけで、紀伊細川駅への到達は挫折。最終目標の紀伊神谷を目指します。カーオーディオから流れる初音ミクの歌声に期待を膨らませてところどころ崩れた道を進むと…
紀伊神谷駅への道は、通行止め。「迂回路極楽橋廻り」なんて書いてありますが、もうトホホになったんであきらめて引き返しました。再び挫折。
というわけで、高野線の2つの秘境駅に懐中電灯も持たずに深夜にたどり着くことは不可能という結果になりました。今度は昼間に挑戦しようっと。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2012年04月06日]
- ← 南海・蛸地蔵駅がいい感じ。
- 新しい記事 [2012年05月17日]
- → 九州一周豪華寝台特急「七つ星」。豪華とは何か…