トレインスコープ TC-9を台車連動首振りにしたいっ。(その2)

2009年08月12日 17時45分 正午の月齢:21.4  月名:二十二日月  潮汐:小潮 月齢:21.4[二十二日月] 潮汐:小潮
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

台車に連動してカーブで内側を向く機構について考えます。いろいろな方法があると思いますが、まずは基本的な考え方を整理してみましょう。

視線の向き

黄色の矢印は車体の向き、緑色の矢印は台車の向き、桃色の矢印は目線の向きを表しています。連続するカーブでは、緑色の矢印の向きでは不自然です。人間は台車の角度よりもさらに内側を見るので、それを考慮した機構にする必要があります。

スイングアーム式

台車に連動したアームと、支点は異なるけれど作用点が同じになる短いアームを組み合わせると、台車以上に深く曲げることができます。支点のオフセット量を調整することで、どれだけ深く首を振るかを調整できます。(実際にこの機構を採用されている「棚上レイアウト」「また~り電鉄業務日誌」。)。この方法はシンプルでよいのですが、作用点が左右に移動するために車体幅方向の制約がきつくなります。短いアームの支点(回転中心)とカメラの中心を近づけることにより幅方向の移動量を減らすことはできますが、オーバーハングが長い車種の場合はレンズから前面窓までの距離が伸びるので、両立は難しいところです。

そこで別の方法を考えてみました。

リンク式

2本のアームを使ったリンク機構を考えてみました。カメラ側のアームを少し近づけあうことにより、台車の角度を増幅します。カメラの回転中心をぎりぎり端まで持っていくことも可能なので、理論的には理想の首振りが実現できるはず。クルマのサスペンションで言えば、マクファーソンストラットとダブルウィッシュボーンの違いみたいな感じカナ。設計の自由度は高いけど、構造が複雑です。

今までこの方法をやった人を見たことがないので、ぜひ挑戦してみましょう。

トレインスコープ TC-9を台車連動首振りにしたいっ。(その1)

2009年08月11日 17時45分 正午の月齢:20.4  月名:二十日余の月  潮汐:中潮 月齢:20.4[二十日余の月] 潮汐:中潮
16年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

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RF SYSTEM製のトレインスコープTC-9は、鉄道模型の電車内に組み込める超小型ワイヤレスカラーカメラ。初めて見たときから、大変興味がありました。今まで価格に躊躇して(それでもTOMIXの187系気動車のカメラカーに比べれば格安)購入しなかったのですが、仕事上の環境の変化で悶々とすることがあったので、勢いで買ってしまいました。

トレインスコープ TC-9

早速テレビにつなげてみると…まったく映りません。砂嵐が吹き荒れています。初期不良を疑ったのですが、結局うまく給電されていなかっただけでした。綺麗に映りました。

今回はただ搭載するのが目的ではありません。いろいろな走行動画を見るたびに、曲線区間で進行方向を向かないことによる違和感があったので、カメラの角度を台車連動にして首振りさせることが最大の目的なのです。いくつかのサイトで、実際に台車に連動して首振りにしているのを拝見しましたが、これを自分なりの方法で挑戦してみます。

カメラ搭載候補車

カメラの搭載候補をいくつか用意しました。ウイン(?)のキハ55、鉄コレ長野電鉄2000系、写真にはありませんがKATO205系が当面の候補車です。205系はあまり面白くないので、とりあえずボツ。長野電鉄2000系がかわいくて捨てがたいのですが、前面窓中央に柱があるのと、車体幅が狭いことによる首振り角度の制限が厳しいことから、たぶんボツ。キハ55に的を絞って検討することにしました。気動車なのでどんな場所で走らせても違和感ないし、併結相手も自由度が高いし、汎用性があります。

それでは、首振り機構を検討します。(詳細は次回…)

SSDでドメインコントローラー構築

2009年08月10日 12時46分 正午の月齢:19.4  月名:更待月  潮汐:中潮 月齢:19.4[更待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
16年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | コメントはありません

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最近立て続けにIT系のモノが壊れています。FINEPIX Z1の撮影データ不良に続き、我が家のドメインコントローラーがお亡くなりに。家庭内ドメインを構築している我が家にドメインコントローラーは欠かせない存在なので、さっさと再構築することにしました。

今まではNEC MA93Tをサーバーラック代わりの押入に入れてましたが、ユミコちゃんから電気代の低減と収納スペースの明け渡しを要求されたので、今回はノートパソコンを使うことにしました。押入の熱対策にもノートパソコンは有効のはず。いろいろと試してみるいい機会です。

今となっては低スペックで誰も欲しがらないNEC VersaPro-R VA10Hに、メビウスにも搭載したSSD(トランセンドTS32GSSD25-M)を載せて、1からインストール。一通りの設定を終えた後、4台のクライアントパソコンもドメイン参加のやり直し&アカウントの設定とデータ移行(これがメンドクサイ)。ノートパソコンドメインコントローラーは電源を入れたまま、押入の隙間にねじ込みました。

あとはプリンタやスキャナを追い出せば、押入を明け渡すことができます。元々のサーバーについていたHDDは、異音もなくまだ使えそうなので、そのままデータストレージとしてUSBでぶら下げることにします。

OS(しかもサーバー)にMLCのSSDを使うのは、いいのかどうか判りません。でも、高い耐久性と静粛性を信じて、あと5年くらいは働いてもらうことにします。

WordPress2.8.3にしておきました。

2009年08月04日 18時28分 正午の月齢:13.4  月名:待宵月  潮汐:大潮 月齢:13.4[待宵月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2014年03月26日)
16年前に投稿 | WordPress | コメントはありません

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残念なことに、2.8.1 の権限拡大問題を修正していた際、いくつか見落としていた点がありました。幸運なことに、頼りになる WordPress コミュニティが私たちの背後にいてくれています。コミュニティ内の数人が、さらに深く問題を追及し、見過ごした箇所を発見してくれました。

ということで、WordPress 2.8.3に急遽アップグレードしました。どこにどんな問題があるのかさっぱり理解していないですが…。

感謝祭用レイアウト(その6)人形の増殖

2009年08月03日 08時55分 正午の月齢:12.4  月名:十三夜  潮汐:中潮 月齢:12.4[十三夜] 潮汐:中潮
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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今回は、駅モジュールに手を入れます。

都会の風景ではないけれど、もう少し活気を与えたかったので、人形を多めに配置しました。

駅前にも数人配置

まずは駅前から活気付け。元々屋台を配置していたのですが、それ以外に4人程度追加しました。

改札口付近は人口密度を高く

改札付近は多めに配置。学生・会社員・主婦(?)を織り交ぜています。

「感謝祭用レイアウト(その6)人形の増殖」の続きを読む。

感謝祭用レイアウト(その5)レールの仮配置

2009年08月02日 15時05分 正午の月齢:11.4  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.4[十二日月] 潮汐:中潮
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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電動ポイント6個と手動ポイント2個を入手したので、信号場モジュール作業再開です。転轍頻度の少ない最内側を手動ポイントにしたけれど、やっぱり電動で揃えたほうが良かったかなと思ったり、全部手動ポイントでも良かったかなと思ったり、今でも考え方が揺らいでいます。

まずは、コンビネーションボードAに固定用の穴をあけ、2つのボードをつなぎます。

2枚のボードをボルトで固定

φ6の穴にφ4のボルトで、しっかりと固定。ワッシャー入れたほうが良かったかも。

配線を確認

駅モジュールと並べて、線路を仮配置してみました。

有効長を確認

うーん…有効長が短いナァ。上から順に5両、4両、4両、3両が限界。いちばん上は写真のように接触限界ぎりぎりまで寄せれば、6両入らないこともないですがちょっと無理矢理な感じがして非現実的ですネ。

駅モジュールからの俯瞰 信号場モジュールからの俯瞰

角度を変えながら、情景のプランを構想。

情景の下書き

鉛筆で一気に下書き。道路の配置と建物を配置する場所を切り分けます。

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