急行荷物列車をつくってみよう。(その8)マニ44のテールライトを光らせる・後編。

2009年12月04日 12時37分 正午の月齢:17.7  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.7[居待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2009年12月13日)
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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マニ44のテールライトを光らせる作業は終了しました。点数をつけるなら…60点というところです。いろいろな課題がありますが、とりあえず完成したということで、良しとしましょ。

配線構造 台車からの集電

集電の機構はシンプルですが、ケーブルの剛性のため台車の旋回は少し渋くなってしまいました。そのあたりがちょっと気に入りません。

気休めのコンデンサ

離線時のちらつき防止のためにコンデンサを入れてみましたが、効果なし。

消灯時 点灯時

消灯時と点灯時の比較。明るい場所でも確認できます。

明るいときの点灯 暗いときの点灯

明るい場所と暗い場所での点灯の比較。いい感じでございます。

結論としては、材料費1000円未満と考えると満足度は高いです。が、もう一度マニ44を組むのなら、最初からしっかりと設計するつもりです。もう一回挑戦したいナー。

急行荷物列車をつくってみよう。(その7)マニ44のテールライトを光らせる・中編。

2009年11月30日 12時31分 正午の月齢:13.7  月名:待宵月  潮汐:大潮 月齢:13.7[待宵月] 潮汐:大潮
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

ようやく作業が少し進んだので報告できますー。

回路構成

各部品をはんだ付けし、収縮チューブを被せて基板を使わずに回路を作りました。2液性エポキシ接着剤でねっとりと接着してしまいます。

車台側処理

元々の車台は両端部がかさ上げされており、これが車内の回路と干渉するので、テールライト点灯側の車台も加工します。0.5mmプラ板を2枚貼りあわせただけのシンプルなものです。接着剤乾燥後、黒色に塗装しました。

台車処理

集電ですが、摺動させる方法は複雑になりがちなので、シンプルに台車からケーブルを引くことにします。集電板にφ0.3mmの穴をあけました。ここにケーブルをはんだ付けして回路へつなぎます。もちろん、2つの台車間は引き通して集電を確実にしますヨ。

テールライト点灯試験

テールライト点灯実験もしてみました。綺麗に点灯しています。明るいところでも、しっかりと光ってくれました。もうすぐ完成と思うと、思わずニヤリ。

観光列車「旅万葉」の展示会に行ってきました。

2009年11月28日 16時41分 正午の月齢:11.7  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.7[十二日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月02日)
16年前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません

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展示会の情報なんて全然知らなかったのですが、たまたま昨夜「旅万葉」の展示会があるということを知ったので、伊織と佳奈を同伴して無理矢理行ってきましたー。

全景 先頭部

端的に表現すると、ラッピング列車なわけですが、今までのクリーム色と朱色の組み合わせから大きく印象を変えています。

側面 側面

側面にも万葉臭ぷんぷん。

室内 天井

室内は床が塗り直され、壁には絵が描かれています。天井も小豆色(?)に塗られています。内装に少し手が入っているあたりが、外装だけラッピングした列車よりも格上な感じ。関係者の話では、元々オンボロな車両をこのレベルまで持ってくるのは大変だったようです。

せんとくん乱入

奈良といえば…いたいた、いました。あのキャラクターが。まるで待ち伏せしているかのように2両目にいました。相変わらず微妙なオーラを漂わせています。

とかなんとか言って、伊織・佳奈共々せんとくんと一緒に写真撮ってもらったりしたんですけどね。

急行荷物列車をつくってみよう。(その6)マニ44のテールライトを光らせる・前編。

2009年11月22日 21時49分 正午の月齢:5.7  月名:六日月  潮汐:中潮 月齢:5.7[六日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2009年11月24日)
16年前に投稿 | 鉄道模型 | 2件のコメント

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さて、独特の妻面を持つマニ44を最後尾に組成したときに映えるように、テールライトを点灯させてみることにしました。

穴あけ

φ0.7mmの穴を開けたところ、ボリュームがなかったので、φ1.0mmに拡げました。点灯方式は当初LED+抵抗を考えていたのですが、いろいろと調べてみると定電流ダイオードというものがあるらしい。制御電圧を変化させても明るさが変わらないとのことなので、早速採用してみます。今まで経験がない技法なので、「ヘッドライト/テールライトの白色・電球色LED化」を大いに参考にさせていただきました。以前模型をやっていた頃(20年以上前)は麦球しかなかったなぁ。

日本橋で購入した電子部品

電子部品を購入。LEDはφ3.0mmのいちばん安いもの。定電流ダイオード(CRD)はE-153(15mA)とE-103(10mA)を購入してみます。整流ダイオードは1S1588の互換品です。LEDもダイオードなのだから、整流ダイオード無しでも逆方向には電流通さないのでは、と考えたりもしたのですが、よくよく考えるとLEDの耐電圧はせいぜい5Vなので、やっぱり整流ダイオードは必須なんですね。

透明スチロール丸棒φ2.0mmを熱で伸ばす

いくら車内からLEDで照らすといっても、穴をあけただけでは寂しいので、レンズをはめてやります。単純に透明の物質で穴をふさぐのが目的なので、高価なパーツは意味なし。透明スチロール樹脂φ2.0mmを火であぶってムニョーンとのばし、ちょうど1.0mmになった部分を使うことにします。

回路構成のテスト

CRD→LED→ダイオードと回路を組んで、実験してみました。確かに印加電圧が低いときから全開まで、一定した明るさでLEDが点灯しています。当然極性が逆になると点灯しません。んー理想的な回路だなぁ。

LEDを並列にしてテスト

LEDを並列にしてみました。ほんの少し暗くなりましたがほとんど差はないです。

樹脂パーツによる導光テスト

伸ばした樹脂パーツで導光のテスト。これもまぁ、問題ないです。今回は樹脂で導光はあまり考えていないですけど。

レンズの挿入

伸ばした樹脂の中から、径がちょうどいい部分を2.0mm程度の長さに切り出し、レンズにします。特にクリアレッド等で塗装はしません。

遮光板の設置

このままでは車掌室全体が淫靡なムードで赤くなってしまうので、遮光板を設置します。こういうことは組み立てる前に考えておくべきですネ。完全に組んでからの室内に現物あわせで寸法を出してパネルを設置することは、かなり大変でした。あとはさらに隙間をプラ板やパテで埋めて完全に遮蔽する予定です。むー、せめて内側は淡緑にでも塗装しておくべきだったか。あんまり気にしてないですケド。

次は回路部分を構成していきます。

急行荷物列車をつくってみよう。(その5)マニ44の床下と台車

2009年11月20日 22時25分 正午の月齢:3.7  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.7[黄昏月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2010年05月27日)
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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歯医者以外の医者に数年ぶりに行ったりして、作業のペースがダウンしていましたが、ぼちぼちと再開です。今日はマニ44の床下と台車を作りましょう。

床下は、まぁ説明どおりに部品をつけて、黒く塗装しただけなのでお見せするほどのものではないです。さて、台車。「簡単工作・GMマニ44の車高下げ」や「マニ44の車高」を参考にボディー側板の出っ張りを削って車高短改造はしたものの、台車を履かせると…

TR-50 加工前

台車枠とボディーの裾が接触しています。台車を旋回させると、ガリガリとした感触。台車枠と心皿は非接触になってしまっています。

TR-50 加工後

心皿付近だけ残して台車枠上部を削ることにより、心皿で荷重を支えつつスムーズに台車が旋回するようになりました。台車の剛性はガタ落ちですが…

急行荷物列車をつくってみよう。(その4)塗装とインレタ

2009年11月17日 15時05分 正午の月齢:0.7  月名:新月  潮汐:大潮 月齢:0.7[新月] 潮汐:大潮
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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ボディーを組んだ車両が4両。マニ60・オユ14・マニ44×2両を一気に塗装します。

マニ60・オユ14・マニ44×2両を加工しました

マニ60は、車体をぶどう色2号、屋根をニュートラルグレー、ベンチレーターをねずみ色1号で塗ってあります。オユ14は、車体を青15号、屋根をねずみ色1号で塗ってあります。マニ44は、全体を青15号で塗ってあります。GMの青15号が想像以上に個性的な色でびっくりでした。

上回りの塗装とインレタ貼付

インレタの貼り付け。車番と「荷物」「郵〒便」だけですが、コレがあるだけで完成に近づいた気がしてきました。所属表記や換算両数表記は、インレタが手に入れば加工することにしましょ。

次は、窓と床下ですー。

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