文化展用合同レイアウト2011(その26)・境外塔頭を作って完成。

2011年01月20日 23時43分 正午の月齢:16.1  月名:立待月  潮汐:大潮 月齢:16.1[立待月] 潮汐:大潮
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2分ぐらいで読めます。

最終日、最後まで残ったベニヤ板の部分。このモジュールの絶対領域。ついにこの領域の作業を終えることができました。当初は針葉樹をただ植えるだけでもいいかな、と考えていたのですが、以前買った銀閣寺のプラモデルがあったので是非これを使ってみたいと思います。

庭園を造る

0.3mmプラ板をベースにします。庭園に必要な小物類を自作するのも大変なので、お手軽にジオコレの「日本庭園セット」を買ってみました。意外にもかなり使えそう!! 塀は日本庭園セットのものだけでは到底足りないので、自作しました。

銀閣の庭園を造りこむ

セットをそれなりに配置してみました。うーん、こんなものかな。なんかむちゃくちゃ高いセンスを要求されるんですケド。難しー。

境外塔頭慈照寺銀閣完成

カラーパウダー等を使って庭園っぽく仕上げました。本当は白砂で枯山水っていうのもいいんですけどね。池はわざとらしく水を表現するのもなんだかアレなので、潔く薄茶色のバラストのみにしています。

慈照寺銀閣の実装

絶対領域に取り付けて、周囲に針葉樹を植えていきます。うっそうとした針葉樹林に囲まれた境外塔頭・慈照寺銀閣。あ、境外塔頭っていうのは、隣接するループ線モジュールの山頂に寺があるので、それに属する寺院というコンセプトです。でも、山頂の寺からここにたどり着くのは大変そうですネ。道路もつながってないし。

8の字モジュール完成

さて、そんなこんなで細部の作りこみはまだなものの、何とか人前に晒すことができるレイアウトになりましたー。搬入日の朝9時前、完成。

文化展用合同レイアウト2011(その25)・葉っぱドブ漬け。

2011年01月19日 21時53分 正午の月齢:15.1  月名:満月  潮汐:大潮 月齢:15.1[満月] 潮汐:大潮
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1分ぐらいで読めます。

OK社長との打ち合わせが妙に盛り上がったため、解散した頃にはすでに日が変わっていました。というわけで、4時まで頑張ったものの大した作業もできずに貴重な1夜を失いました。

針葉樹をボンド漬け

葉を付け終わっていなかった針葉樹を全部仕上げました。これだけでも時間を食いつぶしていきます。でも今のうちにしておかないと。

これらの樹木(特に黒緑色のフォーリッジクラスター)の欠点であるポロポロと崩れるのを防ぐために、ボンド水溶液で葉を固めます。最初はチマチマとスポイトで湿らせていましたが、やってられないので作業方法変更。

針葉樹をボンド漬け

大きなプリンの容器にたっぷり作ったボンド水溶液。ここにドボンと漬けてしまいます。あとは自然乾燥。水溶液の消費量が膨大ですが、作業効率は飛躍的に上がりました。フォーリッジクラスターをボンドGクリヤーで固定していたからできる方法です。木工用ボンドで付けていたら、ドブ漬けとともにバラバラになってしまうところでした。

広葉樹をボンド漬け

針葉樹だけではなく、余っている広葉樹もドブ漬け。完全に乾燥すれば柔軟性を保ちつつポロポロと崩れない理想的な樹木の完成です。

本当にこれだけの作業でした。ベニヤ板の面積は1cm^2も減っていません…(泣)

文化展用合同レイアウト2011(その24)・温泉街?!

2011年01月18日 03時37分 正午の月齢:14.1  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.1[十五夜] 潮汐:大潮
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2分ぐらいで読めます。

ボウリング場か幼稚園か生コン工場を作ろうと考えていた広い土地。またもや既製品の力を借りてしまいます。

むしこ造りの町屋としもたや

まずは街道沿いに、グリーンマックスの「むしこ造りの町屋としもたや」を置きます。これらのグリーンマックス製品はとてもよくできていて大好きですー。

さて、広い土地には温泉宿。

温泉宿2軒

最初はジオコレ「温泉宿B」のみを使う予定でしたが、なんていうか、1軒だけだと悲しいものがあるので、急遽「温泉宿A」も購入。いろいろ配置を考えながら構想を膨らませます。

温泉街仮設置

どうやらこのような配置に落ち着きそうです。温泉宿といっても、熱々の天然温泉ではなく、冷泉をボイラーで沸かしたようなショボい温泉街ですね。

最後まで残った平野

温泉街で広い土地が埋まるので、最後はもうひとつの広い土地。ここは道路からも隔離された飛び地なので、本当に使い道がありません。田畑にするっていうのもひとつの解決策ではあるのですが…

針葉樹を作る

とりあえず、針葉樹をたくさん作っておきましょう。今まで広葉樹しか作ったことがなかったのですが、広葉樹は枝の広げ方で完成度が大きく異なってきます。そのかわり、それなりに木らしく見えるので、使い勝手が良いです。

枝はらせんのようにねじる

対して針葉樹は、枝も広げるほどないので、らせん状にぐりぐりとねじります。それだけで充分です。これにフォーリッジクラスターを付けていくのですが、針葉樹用の黒緑色のものは大変脆く、しかも枝の張り方が頼りないので、なかなか上手くフォーリッジクラスターが乗ってくれません。元々入っている量が少ないので当然なくなってしまい、暗緑色のフォーリッジクラスターを買い足して姑息的に対応しました。でもなんか緑色のフランクフルトソーセージみたいになってしまい、美しくはないです。

そんな感じで、また1晩消費してしまいました。ふー。

文化展用合同レイアウト2011(その23)・建物の設置とか。

2011年01月16日 14時52分 正午の月齢:12.1  月名:十三夜  潮汐:中潮 月齢:12.1[十三夜] 潮汐:中潮
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1分ぐらいで読めます。

先日作ったローソン等を設置していきます。今日はどこまで作業できるかなー。

全体の様子

まずは全体の様子。まだまだ空き地が多くて不安になります…。

ローソン

ローソンを設置しました。

歩道橋

買うだけ買って使えていなかったグリーンマックスの歩道橋。立体的アクセントとして設置してみました。

コイン精米

これは以前からどうしても設置したかったコイン精米。即席で作ったのであまり精度は高くないですが、雰囲気は伝えられるかなと思います。

道路標識

道路標識も立てておきましょう。こんなのには力を入れてるくせに、道路には一切白線を引いていません。白線って面倒なんだよねー。

あと4夜で完成させなければなりません。半泣きです。

文化展用合同レイアウト2011(その22)・ローソンを作る。

2011年01月15日 02時40分 正午の月齢:11.1  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.1[十二日月] 潮汐:中潮
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2分ぐらいで読めます。

あと5日で搬入するのに、まだ半分の面積がベニヤ板むき出し!! あまりにも無理っぽいので、既製品建築物に大きく依存することにしました。ホントはボウリング場と生コン工場を完全自作したかったんだけど…

さて、街道沿いの空き地部分にはコンビニエンスストアを配置しましょう。TOMIXのローソンを使います。何故ローソンなのか。それは元店員としての愛着ですね。

ローソン・表面

買ってきたものをポン付けするようことはしません。いつものように変則的な土地の形に最適化します。今回の地面の色は亀師匠がアスファルトの再現に使っているという伝説のジャーマングレイにしてみました。比較的新しいアスファルトぽい仕上がりです。道路に面しない部分は恒例の金網フェンス。フェンスを作るのは少し早くなりました。

ローソン・裏面

いかにも裏っぽさが出ている店の裏。コンビニの裏ってこんなムードだったかな。うーん。

車止め

白線を引いて車止めをつけたら、駐車場ぽくなりました。白線の上に空き缶を置いたり、車止めの上におでんの器を置くとより臨場感が出ることでしょう。あーなんだか10年前を思い出すヨ。

散水ホース

不良ジベタリアンが居座らないように、駐車場は濡らしておくと効果的。というわけで深夜のシフトが使う散水用のホースも置きました。ホースは単線リード線の芯線を使っています。

…というふうに妙にこだわって作った結果、ボードに接着するまで至らずに時間切れ。大丈夫なんだろうか。いや、なんとかなるでしょ。うん。

自家製銅めっきをしてみました。

2011年01月12日 21時22分 正午の月齢:8.1  月名:九日月  潮汐:小潮 月齢:8.1[九日月] 潮汐:小潮
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2分ぐらいで読めます。

とある野望のため、自宅で銅めっきに挑戦してみました。理屈は知っていても実践は未経験なので、参考にしたサイトは「自宅でやる!!自家製簡易メッキ実験」です。

めっき液

100円ショップで酸性トイレ洗剤を買ってきました。成分を見ると「塩酸9%」。くふふ、期待できそう。

電源装置

電源装置は…鉄道模型用パワーパック。以前自作したものです。きめ細かな制御ができますー。めっき槽は洗剤と一緒に100円ショップで買いました。めっき用の材料は銅の針金です。ぐるぐると丸めてドボン。

ピンセットにめっき

手始めにピンセットにめっきしてみました。ピンセットから細かい泡が出てきますがしばらく放置しておきます。洗剤が意外と電気を流すようで、加減速つまみを半分まわしたところで計器は2.5V 2Aを示しています。パワーパックの底がかなり熱くなってきました。適度な頃合いにピンセットを引き上げると、このようにめっきされていましたー。

さて、もう一品。Pカッターの刃が実験材です。穴の部分にケーブルを結んでドボン。

Pカッターにめっき

30分くらい放っておいたら、刃の周りにもふもふした銅の粉末がついていました。でもまぁ一応全体がめっきされているので合格としましょう。錆びると悲しいので水洗いして防錆油を塗っておきます。

実は今回銅めっきしたかったものは工具ではなく、ベイブレードだったのですが、ちょっと化学を知っている人ならば結果は想像できると思います…。

フレイムビクシスから外したメタルウィールをドボンと漬けると、電気を流す前から泡が出ています。亜鉛ダイカストが塩酸に勝てるわけがなく、表面が溶けました。液を薄めてもだめ。電気を流しても表面に黒い膜が付くだけで、めっきされた感じは全然なし!! はー、そうだよねー。わかってたんだけどねー。

これって、硫酸銅水溶液を使えば亜鉛に銅めっきできるかなと思うのですが、実際のところはどうなんでしょ。硫酸銅が簡単に手に入るはずもなく、銅の針金をめっき槽に漬けたまま、塩化銅にでもなってくれないかなと考えています。

というわけで、銅めっきは成功ですが、フレイムビクシスコパープレイティングヴァージョン製作は失敗でございました。

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