3回の試作を経て細部の作り方が煮詰まってきたので、プラ板を使って実際に作っていきます。
レーザープリンタで描いた図面に両面テープを裏面全体に貼り付け、0.5mmプラ板に貼ったあと各パーツごとに切り出します。紙よりも切りにくいかというとそうでもなく、カッターナイフで筋を彫ってパキンと割るだけなので簡単です。ただ、窓をくり抜くのは大変。なかなかきれいに抜くことができません。
板同士を合わせる箇所は、板の厚みの分だけ削ったりしながら寸法どおりになるように組んでいきます。接着は流し込みタイプ(緑のふた)の接着剤だけです。
男子便所・女子便所・駅務室を作ります。部屋は作りますが、さすがに便器や室内の備品までは作らなくてもいいかな。そこまでは見えないと思うし。
屋根はすべての作りこみと塗装が終わってから乗せることになります。壁→塗装→窓→屋根という段取りを予定しています。
「ミクまんこと『はちゅねミク肉まん』が20日で60万個売り上げる!」ということで話題の「はちゅねミク肉まん」ですが、ようやく食べることができましたー。(はちゅねミクとは)
最近ちょくちょく立ち寄る東淀川駅前のファミリーマートで買ったのですが、買ってすぐに食べる場所もなく結局家まで持ち帰ることに。買ってからかなり時間が経ったこともあって、電子レンジで温めたものの食べるときにはシワシワ…
結構コワイ顔になっています。
味は、まぁ…こんなもんかな。
初音ミクを知ってから5年も経つのに、「鎖の少女」をつい最近知った。しかもこれって「モノクロ∞ブルースカイ」の、のぼる↑Pの作品ぢゃないかっ!! 何で今まで聴いたこともなかったんだろ。うー
とにかくもう好きになる要素が満載の曲なので、毎晩聴きながら鉄道模型いじったり、2ちゃんねるしたり。
今までGoogleの上空写真から起こした寸法をもとに作っていたので、Illustratorのデータ上では1/1000mm単位の寸法のまま作っていたのですが、実害がない程度の誤差とはいえ、寸法に整合性がない部分が数ヵ所あります。どうしても気になるので、キリのいい寸法にデフォルメして、1から図面を起こすことにしました。斜線以外は1mm単位、一部だけ0.5mm単位の部分がありますが、それでもかなりすっきりしました。
前回までは屋根の傾斜角は20度で設計していたのですが、角度ありきで設計するとどうにもxy軸ともに端数が出てしまってモヤモヤするので、考え方を変えました。
10mmに対して4mmの高さ、つまり40%の勾配にします。これでx方向とy方向に関してはかなり設計しやすくなります。角度はどんなものかと計算してみると…
アークタンジェントが0.4になるので、
arctan(0.4) = 0.380506377 rad = 21.80140949 degree
ということで、21.8度。元々の設計と比較してもあまり違和感はありません。傾きの分だけ屋根の部材の長さを伸ばすときも、107.7%にするだけでピッタリと決まります。
なんとなく以前よりも全体がシャープになったような気がします。紙の加工に慣れただけ…かな。
前回まで7:11で少し片流れっぽくオフセットしていた便所部分の屋根。実物を観察したところごく普通の屋根だったので、真ん中から均等に分けました。
これで一応試作は成功なのですが、どうも考察してみると建物全体の高さが高すぎるようです。3mm~5mm削ったくらいが正しい高さになりそう。さらに、線路側の壁は絶壁ではなく柱と柱の間は開放だし、そこから見える駅務室の配置もあるし、各壁面の窓や駅舎への出入りのための開口部も考えないといけないし、もう少し時間が必要ですね。