KATO E261系「サフィール踊り子」に少し手を入れてみた。

2024年04月12日 12時00分 正午の月齢:3.7  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.7[黄昏月] 潮汐:中潮
9か月前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

2024年最初で最後(と自分では思っている)の導入車両、サファイアのように美しいE261系に少し手を加えます。

KATO E261系

この車両も当然ボディマウントのフックなし密連式KATOカプラーなのですが、283系同様あえて「29-962-4 BM用フック付カプラー(灰)」へ交換するのです。

おっとその前に、サボというか方向幕というか方向LEDというか、アソコに行き先を表示してあげましょう。

しかしまぁ、極小サイズの禁煙表示とか、最近の印刷技術はホントすごい。

側面表示

こんな感じで、切り出したものをぺたっと貼っていきます。

サボを仕込む

それからいつものように、編成を組むときに間違えないように、カプラーに番号を振っておきます。

カプラーに番号

それではカプラーを交換しましょー。まずは車体を慎重に外します。中には導光プリズムがありました。いずれは室内灯を仕込みたいものよのぅ。

車体を外す

カプラーをフック付きに交換して組み立て、車体に戻します。次々と加工しているうちに、ふと「ボディマウントって言ってるけれど、シャーシマウントとかフレームマウントって言うほうが正しいのとちゃうか。」という、実にどうでもいい、けど奥深いことを考えてしまいました。

カプラー分解

1号車から4号車は順調だったのですが、5号車は動力車。いったん交換したんだけど…カプラーのお尻部分と台車が、微妙に接触するんです。

動力車は少し台車と干渉する

そこでもう一度ばらして、カプラーのお尻部分を削りました。

カプラーのお尻を削る

これでOK。動力台車とカプラーのお尻タッチは解消されました。

干渉しなくなった

こんな感じで、すべてのカプラーを交換しました。今回も副作用として連結面間隔が少し縮まったんですよ。

これが元々。

元々のカプラー

交換後。

交換後

かなり変わったでしょ。

思いのほか狭くなったから、逆に心配になってモジュールに載せてみました。

テスト

C317でカントありはOKということはカントなしはもちろん余裕で通れます。C280もカントがあっても大丈夫でした。

C280カントあり

C243はカントなしだったら接触せずに通過できたけれど、カントがあったら絶対無理だと思うなー。接触しながらでも通れるとは思うけど。

C243通過

それにしても、ああカッコイイ…。

1号車

というわけで、ひととおりの加工は終わりました。試しに少しだけ走らせてみたら…極低速でもとてもなめらかな。んもぅスバラシイ!

KATO E261系「サフィール踊り子」を買ってしまいましたー。

2024年04月10日 12時00分 正午の月齢:1.7  月名:二日月  潮汐:大潮 月齢:1.7[二日月] 潮汐:大潮
9か月前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

2分ぐらいで読めます。

2023年11月27日に実際に乗ってみて、すっかり心を奪われてしまったサフィール踊り子。

帰宅後、冷静な判断ができない状態の真っ只中「KATO E261系 サフィール踊り子」を予約してしまい、ついに先日届きました。いや後悔は全くしていません。わが購買に一片の悔いなし! …だけど6月に285系サンライズ、12月に予約して忘れていた283系オーシャンアロー、ここ最近後先考えずに新車を導入しまくってしまったのでもう当分は買わないと固く決意。

実はコレ、初めてのJR東日本の車両なのです。関西在住だとふだんご縁がないからね。

さっそく見ていきましょう。まずは、10-1661S E261系「サフィール踊り子」基本セット(4両)。

10-1661S E261系「サフィール踊り子」基本セット(4両)

紙の箱なのでそんなに高級感は感じないですね。開封すると中味はこのようなものが入っています。

「サフィール踊り子」基本セットの中味

ステッカーは、増結用を含めた数が入っていますね。

続いて、10-1662 E261系「サフィール踊り子」4両増結セット。

10-1662 E261系「サフィール踊り子」4両増結セット

いつものKATOのケースの緑色ではなく、セルリアンブルー。なんか急に特別感が出てきましたよー。開封すると中味はこのようなものが入っています。

E261系「サフィール踊り子」 4両増結セットの中味

基本セットを同梱するための8両用のケースです。それでは、基本セットも入れてみます。

8両フルセット

おほっ、かなりゴージャスですぞ。そしてそして、細部まで再現されていて、実に美しいお顔…

E261系先頭車

今夜はここまで。明日以降もネチネチとサフィールを味わうことにしましょ。

PHP QR Codeで「&」以降の値が渡されない問題を解決できた。

2024年04月05日 12時00分 正午の月齢:26.1  月名:二十七日月  潮汐:中潮 月齢:26.1[二十七日月] 潮汐:中潮
9か月前に投稿 | ウェブ・IT関係 | 1件のコメント

3分ぐらいで読めます。

この記事を読む前に、ぜひ以下の記事を読んでください。

さて、そんなわけでQRコード生成フォームを作って、実際にちょくちょく使っているわけですが、ひとつ問題がありました。&を含んだ文字列の場合に&以降の値がQRコードに反映しないのです。

もともと「PHPでcomposerを使わずにQRコードを作成する」を参考に作ったので、result.phpもそのサイトに掲載されていたコードとだいたい同じように作りました。HTML部分だけ味付けした感じで。

<?php
// ライブラリを読み込む
require_once "phpqrcode/qrlib.php";

// PHPファイルを画像のURLとして読み込む
$url = 'create_qr.php?data='.$_GET['data'];
?>

<!DOCTYPE html>

<html lang="ja">

<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>QRcode generator</title>
</head>

<body>
<p><img src="<?php echo $url ?>" /></p>
<p><a href="index.php">トップに戻る</a></p>
</body>

</html>

URLを確認すると、create_qr.phpから正しく値が渡されているのですが、QRコード生成時に&以降が反映されないみたい。うーん、結構困った…。

…ということでいろいろ試して、ここには書かないけれどいろいろ試して、結局以下のようにすることでうまくいきました。

<?php
// ライブラリ読み込み
require_once "phpqrcode/qrlib.php";

// PHPファイルを画像のURLとして読み込む
$url = 'create_qr.php?data='.$_GET['data'];
?>

<?php
// ライブラリ読み込み
require_once "phpqrcode/qrlib.php";

// PHPファイルを画像のURLとして読み込む
$url = "create_qr.php?data=".urlencode($_GET['data']);
?>

というふうにGETした値をurlencodeすることで、&以降の値も反映したQRコードが生成されるようになりましたー。めでたしめでたし。

NEC LAVIE N15(PC-GN245JGAS)のメモリを増やしてみた。

2024年03月20日 12時00分 正午の月齢:10.1  月名:十日余の月  潮汐:若潮 月齢:10.1[十日余の月] 潮汐:若潮
9か月前に投稿 | できるかな | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

佳奈から譲ってもらったNEC LAVIE N15(PC-GN245JGAS)。公式にはメモリ増設ができないって書かれているけれど、ダメ元で検索してみるとどうやら増設できないことはないようなので、挑戦することにしました。メモリ8GBではこの先10年戦うにはちょっと寂しいからねっ。

パソコンの本体裏を見ると、メモリ用の蓋はなくてすべすべの1枚板。バッテリーもドライブも簡単には交換できない作りになっています。

ビスをすべて外したら、まずは光学ドライブを抜きます。

パカッといってほしいところですが…やっぱり爪で留まっているか。これはさすがに工具なしではムリだなぁ。

ケースをあける工具

ギターのピックのような工具で少しずつ開いていきます。

ケース殻割り

開いてしまえばこっちのもの。さっそく4GBのメモリを16GBに交換です。これはすぐにできました。オンボード4GB+増設16GBで20GBになったはず。

交換するメモリ

ところで、蓋を開けた瞬間感じたのは、「あれ? SSDは?」と思ったこと。こんなところにありました。小っさ。

SSD

ということで、空いていたドライブベイに、余っている512GBのSSDをインしてみました。もともとのが256GBだったからちょっと心許なかったのですよね。

SSD増設

それでは蓋を閉じて…

ケース殻割り

動作確認してみましょう。ちゃんと認識してくれてるかな。

動作確認

成功しましたー。10年戦えることが確定した瞬間です。

TOMIXのレールプラン 複線間隔28mm(27.75mm)ならKATOの島式ホームが最適解。

2024年03月15日 12時00分 正午の月齢:5.1  月名:六日月  潮汐:中潮 月齢:5.1[六日月] 潮汐:中潮
9か月前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

前回の記事でKATOのホームを複々線のど真ん中に入れてみました。

以前から「TOMIXの島式ホームって実は幅が狭くて物足りない」って思っていたこともあって、「だったらこのパターンもイケるよね」ということで、試してみました。

28mmから65mmへ

C541-15でS字にすると37mmオフセットするわけで、当然28mmから37mm拡げれば65mmになってKATOの島式ホームがぴったり合うのでした。

もうひとつのKATOとTOMIXの融合。

今まで37mmの複線間隔から90度カーブするときに、45度だけ同じ半径のカーブレールを使うことで28mm(厳密には26mmくらい)を作り出すテクをいろいろ試してきましたが、60度をそれぞれ37mm間隔の半径をもったカーブレールを使い、直線へのラスト30度だけを同じ半径のカーブレールにすることで、33mm(厳密には32mmちょっと)の複線間隔が作れます。

さらに直線の長さ方向も18.5mmというTOMIXレール規格的にはとても処理しやすい数値になるのが嬉しいですね。これですんなりKATOのレールとつないだり、33mmから66mmにしてKATO規格の配線にしたり、かなり自由なレイアウトが描けそう。

TOMIXのレールプラン 複線間隔28mm(27.75mm)の複々線で、内側線のみ駅を設置する方法。

2024年03月11日 12時00分 正午の月齢:1.1  月名:二日月  潮汐:大潮 月齢:1.1[二日月] 潮汐:大潮
10か月前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

2分ぐらいで読めます。

ここ最近いろいろと複線間隔28mmのプランを妄想してきましたが、複々線の2面4線についてはすでにケリがついています。

で、もうひとつ。関西的にいうとさくら夙川駅や島本駅のような、方向別複々線の内側線のみに島式ホーム1面2線のプラットホームが設置されているような駅について考えてみました。

55.5mmにしたいのであれば、片側だけC391-15でS字にしてやればもうそれでOKなんですけど、どうせなら対称的に真ん中の複線間隔を広げたいですよね。ということで、こんな感じにしてみたのですが…。

複々線の内側線に島式ホーム

結果としては、TOMIXの島式ホームが合わない65mmの間隔しか作れませんでした…ん? 65mm?!

天の声が聞こえる…「TOMIXが合わなければ、KATOを使えばいいじゃない。」KATOの島式ホームを設置するときの複線間隔は66mmなのだっ。

ということで、さっそくKATOの島式ホームの端っこを買ってきました。TOMIXのほうが道床が狭いから、プラットホームの下のほうがレールと干渉することはまず考えられませんが、高さはどうかな。加工が必要かな。

実際に測ってみて、図にしてみました。

プラットホームとレールの寸法

KATOユニトラックの広い道床に合うようにプラットホームの上面よりも下面のほうが2mm狭くなっています。TOMIXファイントラックを使う場合でレールやホームを固定しないときは、ホーム上面と車両が接触しないようにホーム下面とファイントラック道床の間に2.5~3mmのスペーサーを入れておいたほうがいいかも知れませんね。スペーサーを2mmにするとより実感的になると思うけれど、接触のリスクが高いかなぁ…。

実際に車両をレールに乗せてみると、意外な結果になりました。

まずはKATOユニトラック。

KATOのレール斜めから KATOのレール横から

車両にもよると思うんですけど、意外とホームが低く感じます。かさ上げする前の高さという感じで、都会感はありません。これはこれでいいんだけど…

次にTOMIXファイントラック。

TOMIXのレール斜めから TOMIXのレール横から

おやおやコレはなかなかいい感じっ。かなり都会の電車駅な高さになっています。今回のテーマは複々線の内側線だけの島式ホームなので、絶対にこの高さが合っていますよね。

2mm角のプラ棒を道床とホームの間に挟んでみたら、こんな感じに。

2mmのスペーサーと117系

113系では、

2mmのスペーサーと113系

かなり現実味のある構図で、とてもいい感じ。

というわけで、この方法はかなり使えそう!ということで、実験終了です。

Translate »