姫路駅・改築
2006年11月03日 08時20分 月齢:12.3[十三夜] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月04日)
18年前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません
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訪れるたびに、その姿を変える姫路駅。順次高架化され、残すところは姫新線・播但線のみとなりました。消えてゆく地上駅と成長する高架駅の狭間を見てみましょう。
以前のコンコースはどんな感じだったのか、すっかり忘れてしまいました。かつての面影が全く無いくらいに大変身。アイボリーホワイトとダークブラウンの組み合わせが高級感を醸し出しています。ホントに綺麗になりました。さぁて、この綺麗さをいつまで保てるかな。
新しいプラットホームはデザイン的に見どころ満載。一般的にプラットホームの屋根の天井部分は配管や配線がむき出しですが、姫路駅は格子状の装飾でオシャレに演出。キオスクも白い壁と電球色の照明でかわいくなってます。名物「えきそば」も同様に変身しました。でもタイムサービスは健在。
残された地上駅部分。姫新線と播但線は仮設通路によって分断されてしまいました。もう完全に別の駅ですね…
播但線。特急はまかぜが入線するときだけはエンジンの音が響き渡り、かつての賑わいを取り戻した気がして少しホッとします。しかし、向かい側のプラットホームはすでにレールを剥がされ、屋根も撤去されて廃墟のように。部分的に解体され始めたプラットホームの中からは地層のような模様をを含んだ土砂が見えました。
最下部の煉瓦。何年前からあるのでしょうね。もらえるのだったら、持って帰って庭に敷き詰めたいと考えているけれど、きっともらえないだろうなぁ。長い間お疲れ様でした。