KATO 117系福知山線色(旧製品)に方向幕を入れてみた。

2021年12月22日 12時00分 正午の月齢:18.2  月名:寝待月  潮汐:中潮 月齢:18.2[寝待月] 潮汐:中潮
3年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

2分ぐらいで読めます。

旧製品のKATO117系福知山線色が手に入りました。入手先はいつもの師からです。自分の中では117系福知山線色って、どうも185系とイメージがかぶるのですよ。それから車内も改造されて一部ロングシートになってしまったため、車格が下がった感じ。

さて、旧製品でもっとも気になる部分は前面幕ですよね。最近の製品のように表面が透明だったら幕が白くてもアリだとは思うけれど、この製品は幕に何も貼らないとちょっとアレです。他にも、前照灯まわりの銀色が薄い? 最初見たとき、塗装されていないのかって思いましたよ。塗りなおしたほうがいいかなぁ。

117系前面幕なしの状態

うーん、ここは何としても幕を貼らないと、堂々と本線を走らせることはできない…

「この部分をくりぬいて、透明のプラ板かレジンで透過式にしようかな。」っていうのも考えなかったわけではないんですけど、ハイリスク・ローリターンな予感がぷんぷんするのでいつもどおりの術式、自作シール貼り付けで妥協しようと思います。

ということで、側面の方向幕と前面幕を作ります。まずは車体のスキャンから。

車体のスキャン

実は以前に117系の幕を作ったんだけど、データなくしました。

Photoshopで傾きを修正して、いらない部分をトリミング。前面の画像は白く色が飛んでいるので、色調補正で幕部分の輪郭線を強調しておきます。

Photoshopで傾きを修正

Illustratorで、データを作ります。黒地に独特のフォントをデザインして、「普通 福知山」にしてみました。

幕データ作成

作ったデータはここに置いておきましょ。

印刷して切り出し、さっそく貼ってみました。まずは前面。

前面幕

黒い幕が117系の顔の真ん中を引き締めてくれました。いい感じ💛

次に、側面。

側面

白抜き文字だったので文字がつぶれないか心配だったのですが、十分に文字が読める品質で仕上がりました。英字はさすがに見えないけど。

屋根上(列車無線アンテナ)とかまだまだ手を入れたいところはあるけれど、とりあえず最低限の化粧直しが完了しましたー。

結局、備後落合から新見行きに乗った。

2021年12月20日 15時13分 正午の月齢:16.2  月名:立待月  潮汐:大潮 月齢:16.2[立待月] 潮汐:大潮
3年前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

備後落合駅に着いたと思ったら、駅をじっくりと味わう時間もなく、慌ただしく3択を迫られました。駅に残るか、三次行きに乗るか、新見行きに乗るか。

備後落合

結局のところ、新見行きに乗ったわけですが、実は亀嵩を過ぎたところで乗務員から乗客全員へどっち方面に行くかのアンケートがあって、その段階でもう決めなきゃならなかったっていうのがホントのところなのです。

それはさておき、やくもの車内から見た布原駅がめっちゃ気になる! 真の秘境駅はこっちだったか。今からもう1回通るわけだけど、降りるわけにはいかない。今日のうちに帰れないから。

告知! 2021年12月20日、備後落合駅に行きます。

2021年12月17日 12時00分 正午の月齢:13.2  月名:待宵月  潮汐:大潮 月齢:13.2[待宵月] 潮汐:大潮
4年前に投稿 | 鉄道全般 | 1件のコメント

3分ぐらいで読めます。

「JR西日本 どこでもきっぷ」を使って、2021年12月20日、備後落合駅に行く計画を立てています。前回訪れたのは何年前だったのか…ずいぶん昔のことでちっとも思い出せない。

JR西日本の乗り放題きっぷといえば「どこでもドアきっぷ」がありましたが、2人以上の利用が条件でした。今回の「JR西日本 どこでもきっぷ」は1人でも利用できるということで、これを使ってぶらぶらしたいと思います。

どこでもきっぷのエリア

ちなみに3日間有効ですが、最初の2日分は佳奈が土・日で使い、あまりの1日分を月曜日に使わせてもらうという、娘にハイエナする鬼畜な父。(←いちおう2000円は払いましたよ。)

2021年12月20日14時33分、備後落合駅で会いましょう。

…こう書いてしまうと、どのルートから来るのかバレバレですね。この機会にたぶん乗り納めになりそうな381系もスイッチバックも、全部まとめて堪能するのさっ。

ところで、備後落合到着後の行程についてどうしようか考えているんですが、2案あります。

1つ目は、「備後落合→三次→広島→新大阪」プラン。

芸備線・広島プラン

前回、たしか20年近く前に通ったルートの再訪。…ハッキリと覚えていないケド。

2つ目は、「備後落合→新見→津山→岡山→新大阪」プラン。

芸備線・新見プラン

列車が1日3本しかない、芸備線の一部廃線危機区間&姫新線・津山線というマニア好みな濃厚ルート。やっぱりこのルートかなー。でも備後落合で4分しか時間がないのはきついなー。

調べてみると、このルートは2種類の回り方ができるみたい。

  1. 新大阪0600-<みずほ601>-0650岡山0705-<やくも1>-1010出雲市1051-1109宍道1127-1433備後落合1437-1601新見1654-1831津山1911-2036岡山2103-<みずほ612>-2147新大阪
  2. 新大阪0600-<みずほ601>-0650岡山0701-0824津山1007-1150新見1302-1427備後落合1441-1737宍道1839-<やくも30>-2136岡山2200-<さくら572>-2249新大阪

もともと1の行程で考えていて、すでに「みずほ601号(新大阪→岡山)」「みずほ612号(広島→新大阪)」の指定券を予約済みなのですが、じっくり考えてみると備後落合での滞在時間を最大限にするなら2のほうがいい気もするんですよねー。

ただ津山で中途半端に時間ができてしまい、「津山まなびの鉄道館(9:00〜16:00)」に立ち寄ったとしても見学できるのは40分くらいが限度かなぁ…なんて思って調べたら、月曜日休館でした💦。

それから、「やくも」を出雲市始発から乗れないこと、木次線のスイッチバックが坂を下ることになって登るよりもインパクトが弱いこと、家に着いたら日が変わっていて翌朝の出勤がつらいことが考えられます。けどもう割り切って「こだま872号(岡山2218-2318新大阪)」500系も味わってしまうのもアリかもしれない。

ほかには、「福塩線プラン(備後落合1443-1551塩町1706-1839府中1842-1930福山)」もあるんだけど、あまり興味はわかないのでボツです。30年前に福山から上下(甲奴だったかな)まで乗ってそれ以来だけど。

どの行程を選択しても「みずほ601号で岡山駅6:50着」っていうところは共通なので、車内で考えることにしましょ。

WORD版・QSLカード転送面のテンプレート

2021年12月15日 12時00分 正午の月齢:11.2  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.2[十二日月] 潮汐:中潮
4年前に投稿 | アマチュア無線 | 2件のコメント

1分ぐらいで読めます。

PDF形式のQSLカードテンプレートは1年ほど前に作ったものを置いています。たまにお持ち帰りしてくれる人がいるみたいで、作者的には嬉しい。

ところで、たまに「QSLカード WORD」っていうキーワードで検索されているようなので、WORDで作ってみました。転送枠だけですけど。

転送枠の寸法はバッチリ合わせています。あとは自由にデザインしてくださいね。

QSLカード転送枠6桁

こんな感じで、コールサインが6文字のものと8文字のものを作りました。圧縮もせずに.docx形式のままアップロード。

ということで、ほしい人は持って帰ってくださいませ。

「差し込み印刷」の機能を使ってExcelと連携させれば、他の交信データも含めて手書きの必要がなくなるので、Turbo HAMLOGを使っていなくても大量印刷が簡単にできると思います。

でも実は手書きのカードもらったほうが、なんとなく心が躍る気がします。なんでだろ、無線機の遠い向こう側に機械ではなく人間を感じるからかな。

TOMIX 113系湘南色に方向幕を入れてみた。

2021年12月13日 12時00分 正午の月齢:9.2  月名:十日月  潮汐:長潮 月齢:9.2[十日月] 潮汐:長潮
4年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

亀師匠からいただいた、TOMIXの113系湘南色。

欠損していた前面幕部分のパーツをレジンで作り、連結面の間隔を狭くして、パンタグラフを塗装したのでかなりいい感じになってきました。お金は全然かけてないケド、いじった分だけ良くなってくれて嬉しい。

最後の仕上げに方向幕を入れましょう。どうしても草津線の赤い前面幕を入れたかったので、「草津線」「柘植」にします。

まずは解像度600dpiで、スキャナで寸法を拾います。

前面から…

前面スキャン

次は側面。

側面スキャン

Photoshopで傾き修正。

傾き修正

Illustratorでデータを作ります。まずは前面。

前面幕データ起こし

そして側面。

側面幕データ起こし

需要はあるかどうかわからないけど、データ置いときますね。

それではシールラベル用紙に印刷して切り出して貼ってみましょう。

側面はこんな。

側面幕貼り付け

前面は…

前面幕貼り付け

うーん、インクジェットプリンタだとどうしても白抜き文字は綺麗にできないなぁ。英字は完全につぶれて見えない状態です。赤1色にしたシールラベルに、MD5000を動かして白インクリボンで重ねて印刷したらもう少しいい結果が出るかもしれないけど…まぁ、雰囲気出たからこれでいいとするか。

TOMIX 113系湘南色の連結面間隔を縮めてみた。

2021年12月10日 12時00分 正午の月齢:6.2  月名:七日月  潮汐:小潮 月齢:6.2[七日月] 潮汐:小潮
4年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

前面幕部分のパーツをレジンで複製して修復できた、TOMIX 113系湘南色旧製品。

譲り受けたときからKATOカプラー密連形が装着されていたのですが、車間はこのとおり、7mmありました。

改造前7mm

さすがに広すぎるので、少し縮めましょう。

方法としては今までさんざんやってきた方法で行います。連結器部分を下側から見るとこんな感じになっています。

改造前の飛び出し量

ちょっと連結器が飛び出している印象ですね。KATOカプラー密連形のジャンパ線の付け根の部分が妻板とツライチになるくらいには引っ込めてやりたいですね。

連結器を加工します。カプラーのお尻部分を削って薄くしておきます。左端のカプラーが加工前、中央のものがぎりぎりまで薄く削ったものです。

連結器の加工

カプラーポケットに入れ、0.5mmプラ板で作ったスペーサーを2枚重ねて接着したものを詰めて、カプラーをオフセットさせます。

1mm下げる

ふたを閉めたらできあがり。だいたい想定どおり、かな。

改造後の飛び出し量

では間隔を測定してみましょう。

改造後5mm

5mmほどになりました。2mm縮まったらかなり違いを感じます。並べてみると…

連結面間比較

もう全然ちがいます。ホントはあと1mm縮めたいところだけど、この方法ではこれ以上縮めることはできないのでした。でも十分満足ですよ。

いじるついでに、すぐにしぼんでしまうフニャフニャパンタを塗装しました。「フニャフニャ○ン○」って伏せ字にするとなんか淫靡。

パンタグラフ塗装

少しは高さをキープできるようになりましたよー。

ついでに、いろいろと集まった113系のパンタグラフたちも全然塗装していなかったのでついでにやっちゃいます。

113系5編成

吹き付ける塗料の大半を空中に捨てている気がして塗装中はちょっと悲しくなるケド…

パンタグラフ塗装

うん、見た目は良くなるし、しっかりと上がってくれるし、パンタグラフの塗装はホント充実感あるわー。

113系関西線快速色パンタグラフ塗装

ちなみに今回は空になる寸前のSJ1呉海軍工廠標準色を使って塗装しました。4分の3つや消しっていうところが使いやすいのよね。

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