1年ほど前から、ダイナミックDNSサービスで長年お世話になっていた「ieserver」がまったくつながらなくなりました。田舎の母のパソコンの遠隔操作や、自宅ライブカメラなど、いろいろとお世話になったんですけどね。
「ダイナミックDNSサービスって、何やねん?」という人のために少し説明を。Dynamic DNSってなに?から引用してみましょ。
Dynamic DNSサービスとは、動的(ダイナミック)に、変動するユーザーのグローバルIPアドレスに対して、固定のホスト名でつないでくれるサービスのことです。
CATVインターネットやADSLのブロードバンドの普及に伴い、個人でも常時接続環境を手に入れられるようになりましたが、一般に、これらの接続は、IPアドレスが固定されていないことがほとんどで、DHCPサーバの割り当てるアドレスは接続のたびに変わってしまうので、インターネット側から簡単にアクセスはできません。
実際にこのホストにアクセスする際には、名前から導き出されたIPアドレスが使用されています。この変換(名前解決)を行うのがDNSです。
ネットワーク上のDNSサーバが、名前とアドレスの対応データベースを保管しています。Dynamic DNS(DDNS)は、「ダイナミック」という言葉が示すとおり、ホスト名とIPアドレスの対応を動的に更新してくれるため、IPアドレスが変動するホストでも扱えるDNSサービスのことです。
ということです。これによって、自宅に直接アクセスするのが簡単に行えるってわけです。
さて、堕ちた「ieserver」のかわりに「DDNS now」を使ってみます。
サービスの特徴
DDNS Nowは、2013年から運用している利用料無料のダイナミックDNSサービスです。サービス保障稼働率100%のDNSサーバを利用しているため、高い信頼性があります。採用DNSサーバのSLAは、DDNS Nowサービス全体の稼働率を示すものではありません。IPアドレスの更新に対する頻度や回数の制限は一切ありません。頻繁な変更やアドレス無変化での更新を行っても要求がブロックされることはありません。
利用できるドメインは「f5.si」(2文字ドメイン)です。取得できるホスト名は「ユーザ名.f5.si」になります。覚えやすくて短いホスト名でダイナミックDNS機能を利用できます。
更新クライアントには、「DiCE(※プラグインの追加が必要)」のほか、wgetなどでHTTPのAPIを呼び出す方法なども簡単に利用できます。 詳しくはこちら。
アカウントに期限はなく、削除しない限り他人にドメインが取られることはありません。
クライアントソフトはずっと昔から使っている「DiCE」をひきつづき使います。
DiCE に出来ること...
- サービスのWebサイトへ行かなくても更新作業を行うことが出来ます。
- 指定日時、または定期的にIPアドレスなどの情報を更新することが出来ます。
- IPアドレスの変化を検知して自動で更新することが出来ます。
- 設定が簡単です。(だと思います)
- 数多くのサービスサイトに対応しています。(DiCEサポート一覧表参照)
- プログラムスケジューラーとしても使えます。
- 日本語版です。
- 動作環境: Windows 9x/me/NT(SP4以上)/2000/XP
生のDiCEのままではダメなので、DiCE for Windows を使用してIPアドレスを自動更新する方法に従って、DDNS Now用のプラグインファイルをダウンロードして入れます。説明には、
とあるのですが、Windows2000 serverのため右クリックから「管理者として実行」コマンドはないので、直接DDNSNow.plgをインストール先のplug-inフォルダに入れました。
これで設定を進めることができますよ。
設定が終わり、無事に外出先から自宅につなぐことができましたー。
かつて、ビジネスマナーのひとつとして「HTML形式のメールは良くない」っていう時代がありました。2022年においても、基本的にメールはプレーンテキストであるべきだと思っています。
HTMLメールのイヤなところ。
といったものが昔から言われています。これは今でもそのとおりだと思っているので、自宅のThunderbirdはすべてプレーンテキストでの表示にしているし、送るときももちろんプレーンテキストにしています。
【要件4】 ◎:Webサイト運営者が利用者に送信するメールはテキスト形式とすること
フィッシングメールの多くは被害者に意識させずリンクを踏ませるためHTML形式で作成されている。HTML形式では、フィッシングサイトのリンクを無害なリンクに見せかけることが容易であり(例:<a href=”フィッシングサイトのリンク”>無害なリンク</a>)、古典的とは言えフィッシングメールの常套手段である。利用者に無用なリスクを負わせないためにも、Webサイト運営者が利用者に送信するメールはテキスト形式で作成することが望ましい。テキスト形式以外で作成する場合には、フィッシングメールと混同する可能性や、フィッシングメールを作成・悪用されるリスクを理解したうえで送付するべきである。
宣伝広告を目的とするメールに画像表示やボタン型リンクを用いるためHTML形式を採用する場合には、利用者がテキスト形式かHTML形式かを選択できるように配慮することが望ましい。
以前ボクが社内ネットワーク・システム管理者をしていたときは、社内の全パソコンは送信・受信ともにテキスト形式にしていたのですけど、やがて異動によって担当者が代わり、メールソフトが「Outlook Express」から「Liveメール」そして「Microsoft Outlook」へと変わり、HTML形式による送受信がデフォルトになってしまいました。
そのせいで、メール本文に平然と表を埋め込んだり、「詳細はこちら」なんて文字列にハイパーリンクを張ったりするものだから、受信側もHTML形式での閲覧を余儀なくされる状態でこれが地味にイヤなんですよ。もちろん返信するときはプレーンテキストで返すけど、Microsoft Outlookは「受信したメールに対して返信/転送する場合は、受信したメールと同じ形式で返信/転送するように設定されている」という、いちいちテキスト形式に切り替えなければいけない糞ソフト。
「HTMLメールは表現力があって、マーケティングにも有効」なんて意見があるけど、そんなものURL貼ってサイトに誘導すりゃいいんだ。その役割をメールにさせようとするからややこしくなる。って、そんな気がします。
独身時代に買って、20年以上使い続けている灯油ストーブ。アラジン「ブルーフレームヒーター」。
昨冬は使わなかったのですが、この冬は使うことにしました。さっそく出してみると…
うわー、かなりあちこちから錆が出ています。
芯はまだ使えそうなので、点火してみました。炎は全然問題ありません。ただ、このストーブは点火時に上部の筒の部分を傾けて火をつけるのですけど、そのとき錆の粉が床の上にめちゃくちゃ落ちてきます。まるで砂のように。
20年以上使っていて、しかも昨冬は使わずに押入の奥に入れっぱなしだったから仕方がないとはいうものの…なんとかしよう。
2022年1月28日、「タケカワユキヒデ(ゴダイゴ)とアマービレフィルが茨木で奏でるあの名曲」を堪能してきました。
いつもは仕事を定時の17時30分を過ぎても少しだらだらするんですけど、この日は17時30分ちょうどで上がって会場へ一目散に向かいました。でないと間に合わないからね。
このイベントを知ったのは、1月の最初のレッスンのときに先生から「今度タケカワユキヒデさんと共演するんですけど…(そのあとはもう覚えてない)」って聞いて、いやもうコレは行く以外の選択肢がないでしょうよ、いろんな意味で。
そんな感じですぐにチケットを買いました。B席だけど(S席は売り切れ。1階の後ろのほうのA席よりも、2階のせり出したB席のほうが見やすいことが多い。)全然問題なし。
当日の話に戻って。
2階席のど真ん中あたりだったので、タケカワユキヒデとその後ろにいるわが師をズドーンと見下ろすような感じで、とてもVIPな気分。
曲目はこんな感じ。
…ほんと、あざとすぎる選曲だわ。
「銀河鉄道999」は、今回が初めてというアコースティックヴァージョン(タケカワ氏本人の言い方だと「しっとりヴァージョン」)もあって、いい意味で想定を裏切ってくれた濃厚な2時間なのでしたー。
UTF-8の4バイト文字なんて、ないならないであまり困るものではないんですけど、技術的に可能であるならせっかくなので表示させたいと思うようになりました。
WordPress4.2以降で4バイト文字はサポートされているようなのですが、秘伝のタレのごとく15年にわたってデータを継ぎ足してきた当サイトはいつまで経ってもアップデートされる気配がありません。
「ないならないで」なんて強がりを言ったものの、なんとなく置いていかれている感がして心細いので、思い切って変換させてみることにしました。
phpMyAdminで1つずつデータベースを変換なんてしていたらかえって失敗しそう。よし、もうダイレクトに先人の知恵にすがりつくぞ。失敗したらまずいからな。
参考にしたサイトはコレ。
よーく読んで、手順が腑に落ちたところで、やってみます。