Windows2000(IE6)のJavaScriptを高速化してみた。

2008年12月12日 08時00分 正午の月齢:14.8  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.8[十五夜] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
17年前に投稿 | Windows | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

またまたWindows2000のハナシ。

さて、Internet Explorer8 betaのファイルで、Windows2000のInternet Explorer6を高速化できるという情報を入手したので早速挑戦してみましたー。

  1. http://download.microsoft.com/download/7/e/8/7e88c69b-77d2-4fd7-b1eb-12c6d89ecc93/IE8-WindowsXP-x86-ENU.exe から、Internet Explorer8 betaをダウンロード。
  2. 「実行」せずに「解凍」する。(Lhaplusの「解凍」を使いました。)
  3. 解凍して出来たフォルダの中から「jscript.dll」を、セーフモードで「C:WINDOWSsystem32」内の「jscript.dll」に上書きする。(一応オリジナルは別の場所にコピーしておきました。)
  4. [ファイル名を指定して実行]→[regsvr32.exe jscript.dll]→[OK]。

JavaScriptの表示が高速化するので、ほとんどのページで表示が速くなるということなのですが…全然体感できていません。Ajaxな地図サイトでもイマイチ効果が見えず。Firefoxばかり使っているので、実はあまり嬉しくないです。

興味がある人だけお試しくださいネ。

WordPressのコメント欄で使えるタグを制限する。


(最終更新日:2009年06月12日)
17年前に投稿 | WordPress | 1件のコメント

1分ぐらいで読めます。

試しに、いろいろなタグを使ってコメント欄にテスト書き込みしてみたら、<a href="http://~">でも<a href=http://~>でも、どちらでもリンクを張れました。ソースを確認したところ、ダブルクォーテーションを付けなかった方は付いていないままでした。自動的には修正されないみたいです。もしくは、formatting.phpをいじったことにより、修正されなくなったのか…。

しかしこれでは、XHTML strictにはよろしくないし、HTML-lint的に減点です。この際ですから、属性を持つタグを使えなくしてしまいましょう。

タグ制限前

comments.phpのソースを見ると、allowed_tags();を見つけました。どこで定義されているのか散々探した結果、wp-includes内のkses.phpとわかりました。290行目に$allowedtagsがあったので、次の行以降の必要ない要素名を片っ端から//でコメントアウト。そして上書きアップロード。

タグ制限後

最終的に<em>と<strong>以外は全部無効にしましたー。はースッキリ。

状況を見て、調整することにしますが、恐らく全然実用には影響しない気がします。以前からコメント付くことって、めったになかったし…。

腐った林檎。…Windows2000対QuickTime

2008年12月11日 21時00分 正午の月齢:13.8  月名:待宵月  潮汐:大潮 月齢:13.8[待宵月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
17年前に投稿 | Windows | 3件のコメント

2分ぐらいで読めます。

会社のパソコンもWindows XPをダウングレード権行使してWindows2000で使っているくらいWindows2000信者でありますが、ついにQuickTimeでWindows2000のサポートが見捨てられました。(会社のパソコンも業務システムがWindows XPしかもルナでしか使えなくなったので、毎日嘆いています。スタートメニューのすべてのプログラムの表示とか遅いし。「要件定義にはないけれどWindows2000でも新しいシステム使えるようにして。」ってSEに頼んだのに…)

以前からQuickTimeなんか嫌いと言えば嫌いなんですが、.movなんかでデータを送られてくることもあるのでとりあえず必要…と。たまたま我が家のファイルサーバー兼プリントサーバー機が逝ってしまったのでOS再インストールして、環境を戻していくうちにQuickTimeでWindows2000が見捨てられたことにたどり着きました。

AppleがWindows2000を切り捨てるのは、まあどうでもいいんですが、なんなんだあのサイトは…

普通の操作で、画面の指示に従って進んでみます。Windows2000ユーザーとして。

はい、裏切られました。Windows2000の文字は無し。

最低です。以前も最低と書いた気がしますが、最低より低い言葉がないのでやはり最低です。いや最悪。最初からWindows2000なんて書かなければいいのに。ウェブデザインとしては大問題。

現在のところ、QuickTime 7.1.6 for Windowsからダウンロードできるので、Windows2000対応最終版として、Windows2000ユーザーは今のうちに落としておいたほうが良いと思われます。いつチョン切られるかわからないし。ちなみにAppleとMicrosoftのそれぞれのメディアプレイヤーについて、平成鸚鵡籠中記「QuickTime 7.2とMicrosoft帝国崩壊」にて考察されています。

Windows2000の起動を高速化。


(最終更新日:2019年09月02日)
17年前に投稿 | Windows | 6件のコメント

2分ぐらいで読めます。

複数台のパソコンを持っているものの、どれも今となってはすっかり低スペックな部類になってしまいました。そんな理由もあって今でも基本的にWindows2000を使い続けています。一番安定していて、無駄が無いし。OSのあるべき姿。

XPでさえ居心地が悪いのに、とうとうVistaが出てきました。気持ち悪い操作感と無駄な視覚効果、さらにクソ重い…とOSにあるまじき姿。終わってますね。メイリオだけほしぃ。

そんなWindows2000信者でも、最近不満が出てきました。起動が遅いんです。だいたいは起動しっぱなしなので、起動が遅くて困るのはノートパソコンくらいなのですが、もうしばらくWindows2000と仲良しでいたいので、いろいろと高速化に関して調べた結果…

XPのファイルをいくつか移植すると少しだけ早くなる。
フォルダオプションで「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックをはずしてから、XPのインストールCDから、NTLDRとNTDETECT.COMをコピーしてシステムドライブにコピー。

という情報を入手。

インストールCDからではないですが、Windows XPが動いているパソコンからNTLDRとNTDETECT.COMをコピーしてCドライブ直下に移植。電源ボタンを押してからの累積時間を表にしてみました。

↓状態/システムファイル→ Win2000 Win XP
Ctrl+Alt+Delダイアログ表示 1:15 1:18
デスクトップ上アイコン全表示 2:49 2:18
タスクバー常駐アイコン全表示 3:57 3:25
ハードディスク回転鎮静化 6:50 5:20

使用可能状態になるまで30秒も高速化!! すごー。

この技は数年前からあるようなのですが、昨日初めて知りました…これであと5年はWindows2000で頑張れそうです。

というわけで、誰にでもオススメしたいのですが、下手するとパソコンが立ち上がらなくなるかもしれないアンタッチャブルなデリケートゾーンをぐりぐりするので、くれぐれも自己責任でどうぞ。オリジナルのファイルのバックアップも忘れずにネ。

Windows2000高速化のためディスクキャッシュサイズをいじる。


(最終更新日:2019年09月02日)
17年前に投稿 | Windows | 3件のコメント

2分ぐらいで読めます。

まだまだ現役、愛くるしいSHARP Mebius MT1-H1S。Pentium III 500MHz メモリ128Mバイトでもがんばっています。キーボードのEnterキーと外観はへたってきたけれど、Windows2000は好調。

さらに快適にするために。

ディスクキャッシュサイズを最大にする。カーネルを常に物理メモリ上に置く。この2つで、少しでも快適になるように挑戦です。ディスクキャッシュサイズを最大にするにはレジストリをいじるのですが、搭載メモリによって設定最適値が異なります。

今回は[HKEY_LOCAL_MACHINE]→[SYSTEM]→[CurrentControlSet]→[Control]→[Session Manager]→[Memory Management]の中のIoPageLockLimitを16進で8000になるようチューニング。

カーネルを常に物理メモリ上に置くのは256Mバイト以上が良いようなのですが、どうあがいてもメモリ増設できないこのノートパソコンで、搭載メモリ128Mバイトにもかかわらず敢行。状態は良好です。

[HKEY_LOCAL_MACHINE]→[SYSTEM]→[CurrentControlSet]→[Control]→[Session Manager]→[Memory Management]の中の、DisablePagingExecutive値を1に。

窓の手を使うと安全かつ分かりやすくレジストリ変更の作業ができますが、メンドクサーな人々のためにレジストリファイルを作りました。自己責任でよろしくですが、一発で作業終了!

キャッシュサイズ最適化レジストリ

WordPressにおける文字表示(置換)のカスタマイズ。


(最終更新日:2019年09月17日)
17年前に投稿 | WordPress | 2件のコメント

2分ぐらいで読めます。

以前のWordPress MEでもやっていたことですが、今回のWordPressにも施術しました。

ブログツールの長所のひとつである修正機能ですが、時々表現の自由を奪ってくれます。たまたま自分のトリップを表現したくて、ピリオドを7個連続で入れてプレビューしたら、3点リーダ×2字とピリオド1個(…….)という情けない文字列が出てきたのです。というわけで、文字体裁を司るformatting.phpを加工します。

//    $static_characters = array_merge(array('–––', ' –– ', '––', 'xn&#8211;', '...', '``', ''s', '''', ' (tm)'), $cockney);
//    $static_replacements = array_merge(array('&#8212;', ' &#8212; ', '&#8211;', 'xn--', '&#8230;', '&#8220;', '&#8217;s', '&#8221;', ' &#8482;'), $cockneyreplace);

上記のように、21行目、22行目を//でコメントアウトして機能を殺してしまいます。さて、コレだけではまだまだもの足りない。勝手にシングルクォーテーションと逆シングルクォーテーションに変換してくれるのもなんだか不要なので、全部アポストロフィー(かどうかよくわからないけどShift+7で出る文字)にします。

&#8216;と&#8217;と&#8242;をすべて&#39;に置換。&#8220;と&#8221;と&#8243;をすべて&#34;に置換。

これでいい感じに表示してくれる新生・煤式自動連結器になりましたー。

Translate »