Windows2000の起動を高速化。
2008年12月11日 17時44分
月齢:13.8[待宵月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月02日)
17年前に投稿 | Windows | 6件のコメント
2分ぐらいで読めます。
複数台のパソコンを持っているものの、どれも今となってはすっかり低スペックな部類になってしまいました。そんな理由もあって今でも基本的にWindows2000を使い続けています。一番安定していて、無駄が無いし。OSのあるべき姿。
XPでさえ居心地が悪いのに、とうとうVistaが出てきました。気持ち悪い操作感と無駄な視覚効果、さらにクソ重い…とOSにあるまじき姿。終わってますね。メイリオだけほしぃ。
そんなWindows2000信者でも、最近不満が出てきました。起動が遅いんです。だいたいは起動しっぱなしなので、起動が遅くて困るのはノートパソコンくらいなのですが、もうしばらくWindows2000と仲良しでいたいので、いろいろと高速化に関して調べた結果…
XPのファイルをいくつか移植すると少しだけ早くなる。
フォルダオプションで「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックをはずしてから、XPのインストールCDから、NTLDRとNTDETECT.COMをコピーしてシステムドライブにコピー。
という情報を入手。
インストールCDからではないですが、Windows XPが動いているパソコンからNTLDRとNTDETECT.COMをコピーしてCドライブ直下に移植。電源ボタンを押してからの累積時間を表にしてみました。
↓状態/システムファイル→ | Win2000 | Win XP |
---|---|---|
Ctrl+Alt+Delダイアログ表示 | 1:15 | 1:18 |
デスクトップ上アイコン全表示 | 2:49 | 2:18 |
タスクバー常駐アイコン全表示 | 3:57 | 3:25 |
ハードディスク回転鎮静化 | 6:50 | 5:20 |
使用可能状態になるまで30秒も高速化!! すごー。
この技は数年前からあるようなのですが、昨日初めて知りました…これであと5年はWindows2000で頑張れそうです。
というわけで、誰にでもオススメしたいのですが、下手するとパソコンが立ち上がらなくなるかもしれないアンタッチャブルなデリケートゾーンをぐりぐりするので、くれぐれも自己責任でどうぞ。オリジナルのファイルのバックアップも忘れずにネ。