スーパーカブ90のヘッドライトをLEDに交換してみた。
2017年10月14日 21時00分 月齢:24.3[二十五日月] 潮汐:長潮
7年前に投稿 | 自動車・バイク | コメントはありません
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スーパーカブ90(HA02)のエンジンをかけてもライトがつかなくて、走り始めたらついたり、ライト付近にビンタしたらついたりといった現象が続きました。けど、走り始めたら点灯するので球切れじゃないし、エンジンをかける前にニュートラルランプが煌々と光るのでバッテリーでもない。というわけでライトの部分を外してみると、ソケットがぷらぷらでした。
よく見るとソケットの3か所の爪のうち2か所が削れたのか溶けたのかはわからないのですが役に立っていない状態。何度か取り付けようとしたものの全然ダメで、どうやらソケットごと交換するしかないようです。このソケットの値段が安くない。で、どうせだったらLEDにしてみようということで、さっそく合うモノを探しました。
amazonで見つけた「【RAYD】レイド LEDヘッドライト 原付 交流取付可能 Hi/Lo 15W/8W 切替機能有 PH7/PH8/H4 9699」というモノ。交流も大丈夫なので、スーパーカブでも使えます。実際に届いた品物は、LEDドライバの部分が丸みを帯びたプラスチック製でした。
試しに、鉄道模型のコントローラーで点灯させてみたらまばゆい光をまき散らします。これは期待できそう。ところが…
放熱部分がデカい。こんなに大きいの入らないよぉ。ムリヤリ入れてみようとしましたが到底ムリでした。メーターのどこかに確実にぶつかっています。
これくらい放熱板を削ってみたのですが、んーまだ入らない。ファンが露出するぎりぎりまで削ってみます。
削りすぎて指が痛い。これでなんとか入りそうです。いろいろな配線を圧迫しているような感触は残っているけど。
ギボシ端子で配線をつないで、向かって左奥のほうへLEDドライバを押し込んで、できるだけケーブルたちを上下左右に振り分けて、ライトユニットが入る空間を作ります。多少の反発力は残るものの、なんとか収まるので、ライトを手で押しながらすばやく2か所をネジ止めしてライトを固定しました。
もうね、スーパーカブの出すべき色じゃない光。レンズが黄ばんでいることもあって、わずかに緑色がかった白い光です。
とにかく明るくて、こんな山の中でも安心して走れます。かごに反射した光がまぶしいほど。今までの電球は暗くてぼやーとしていたのでずっとハイビームで走っていたのですが、これはこまめに減光しないと対向車に大迷惑。
結果は大満足。費用対効果を考えると、やって良かったというか、ぜひやっておくべき改造ですね。
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