3出力パワーパックの製作(その2)

2011年10月31日 19時00分 正午の月齢:4.7  月名:五日月  潮汐:中潮 月齢:4.7[五日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年09月15日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

外観だけ先に出来上がった3出力パワーパック。内臓を作って完成させます。

出力端子

3連RCA端子をそのまま使いました。赤端子と白端子のアースが共通だったので、ちょん切って独立させています。

基板

このサイズの基板を使う必要があったのかと言われると、いらない気がします。トランジスタはケースの底に固定して放熱させています。

排気ファン 吸気口・排気口

高耐久性のための必殺技、強制空冷ファンを装備。動力車6重連で耐久テストしてみましたが、10V 1.5Aで連続運転してもケースの温度上昇は低く抑えられていて、効果が実証されました。ファン用の12Vを3端子レギュレータで発生させていますが、1Aまで出せるのでポイントコントロール等のサービス電源として取り出すことも可能です。

機器全体像

あとは銘板を付ければ本当に完成ですが、わざわざ表記しなくてもわかる機能ばかりなので、もうこのまま納品しようかな。一応名前は考えていて、「迦楼羅焔」と名づけました。迦楼羅焔とは三毒(三つの煩悩)を焼き尽くす霊鳥・迦楼羅天が吐く炎、不動明王の火焔の光背。3系統の出力に大容量の電力を供給するイメージをそのまま当ててみました。

ep-80

結果論ですが、エンドウEP-80型パワーパックに良く似ています。電圧計・電流計のイメージもほぼ一緒。スペックは走行用出力0~12V3A、出力2回路(逆転スイッチ2個装備)・ポイントスイッチ用出力端子1組ということで、当パワーパックとほとんど同じ。負けているのは過電流警告等の有無くらい(出力回路の数は勝っている)。それでこの製品の希望小売価格が50000円(実売45000円)くらい。高い…高すぎるよ。

3出力パワーパックの製作(その1)


(最終更新日:2019年09月15日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | 3件のコメント

2分ぐらいで読めます。

亀師匠から注文が入りました。「外国車も走らせられるようにパルス式じゃなくて、引き込み線などに応用が利くように3系統の出力を持つパワーパック」という内容です。

運転会で酷使しても大丈夫なように、高出力、高耐久性を重視した仕様にします。

回路図

あると嬉しい電圧計・電流計を備えていますが、スイッチ部分を除いた回路自体は極めてシンプル。ユニバーサル基板の上はがら空きです。電源はいつもどおりノートパソコンのACアダプタから。高出力で保護回路も内蔵しているので安心です。それに加えて回路図には載せていませんが1.85Aポリスイッチも仕込んでいます。15Vの電源をそのまま使っているので、可変抵抗を開放すると約14Vが出力されます。そういう意味でも電圧計は必須ですね。

トランジスタは何にしようかといろいろ考えて、「沖縄電気鐵道-浦添線- 加減速コントロール付きパワーパックの作成」を参考にMOSFET 2SK2232を使ってみたりもしたのですが、どうも電圧制御がうまくいかないので大容量に耐えられるトランジスタ2SD1830を使いました。定番と言えば定番のトランジスタなのですが…

ケースの加工は今までに作ったものとほとんど同じです。ドリルで穴あけして、リーマーで広げ、やすりで仕上げます。速度制御ダイヤルは真性左利きの亀師匠に合わせて左端に配置しています。いちばん疲れるのがこのケース加工の工程。

電圧計・電流計は秋月電子通商のものを使います。もっと安いのも見つけたのですが、奥行きがありすぎるのであきらめました。

機器全体像

いつもは回路から作り始めるところ、今回は外観から作り始めました。3回路のスイッチはON-OFF-ONの6Pトグルスイッチを使い、任意の回路にだけ給電できるようにしています。また、亀師匠の要望に応えてパイロットランプを装備しています。

「キュアミューズ」がかわいすぎて困る。

2011年10月25日 23時03分 正午の月齢:28.0  月名:二十九日月  潮汐:大潮 月齢:28.0[二十九日月] 潮汐:大潮
14年前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

黄色のプリキュアにハズレなし。

ついにキュアミューズが黒頭巾を脱いで、正体を晒しました。

curemuse

いや…これは何とも、あざとい。

キャストオフしたキュアミューズは、キュアレモネードをしのぐロリロリさんでした。

curemuse

変身バンクも力入ってます。実に良い。というわけで、黄色のプリキュアにハズレなし。

タブレットキャリアを作ってみた。

2011年10月19日 07時53分 正午の月齢:22.0  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.0[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
(最終更新日:2011年11月10日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

「Nゲージレイアウト作製記 タブレットキャッチャーを自作する!」を見ていたら、「あ、こういう風景もちょっといいかも。」なんて思ってしまい、何か作れないかなということでタブレットキャリアを作ってみることにしました。

基本的に1/150遵守派なので、まずはサイズの勉強。「LazyJack 通票受授具(タブレットキャリヤ)」にはかなり具体的な図が載っていますが、当初考えていたとおり45cm径くらいのようです。

それではさっそく作ってみましょう。今回はモノが小さいかわりに写真を大きめにして目立たせています。

タブレットキャリア

0.26mmポリウレタン線を丸めて曲げて、ポケット部分を処理してあげたら、ハイできあがり。前回ごみを作ったときも本当にごみのように小さな完成品だったのですが、今回も完全にごみ。床に落とすと、探すのが大変!!

これ単体だとなんだか面白くもなんともないのですが、人形に添えると急に存在感が出てきます。

タブレットキャリア

何だか人形が大きく見えますが、逆にタブレットキャリアがそれだけ小さいってワケです。これが1/150の世界なのね…

タブレットキャリア

腕に通すとこんな感じに。こうなったらもう授受器を作るしかないですネ。材料費はタダ同然なので、お財布にもやさしい工作です。

出張レイアウト制作 at Pierrot Harbour(その2)

2011年10月17日 19時32分 正午の月齢:20.0  月名:二十日余の月  潮汐:中潮 月齢:20.0[二十日余の月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2011年11月10日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

月に1回くらいしか顔を出さない、ピエロハーバーの出張レイアウト制作。久しぶりに訪れると、配線も変わってようやく落ち着き、町並みもかなり出来上がっていました。

全体俯瞰

ピエロハーバーも一等地に鎮座しています。

ピエロハーバー付近の町並み ピエロハーバー

ようやく以前からの計画「定点カメラ」を実装しました。果たしてその効果は…

定点カメラのモニタ

むふふ。当初思い描いていた構図のとおり。なかなか見ていて面白いですぞ。

今日の本線列車1 今日の本線列車2

今日はこの2編成が周回していましたが、どちらもカメラ映りは良かったです。

その他の作業としては…

作業進捗

架線柱と草を生やした程度で、たいして進んでいません。もう少し立体的な造形を施して、存在感のある建物を置きたいところです。TOMIXの変電所なんかいいかもね。

「山陰」のヘッドマークを作る。

2011年10月16日 17時00分 正午の月齢:19.0  月名:更待月  潮汐:中潮 月齢:19.0[更待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2011年10月17日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

往年の夜行鈍行列車「山陰」。普通列車でありながら、寝台車を連結していたため、愛称名がついてました。旧型客車と10系寝台車を組み合わせた編成は豪華さはないものの旅情にあふれていました。

「山陰」時刻表

そんな「山陰」に、実はヘッドマークがあったようです。

「山陰」乗車記念証明書

実物は見たことがないのですが、この1枚の乗車記念証明書をもとにヘッドマークを作ってみることにしました。あ、ちなみに「山陰」には乗っていません。この乗車記念証明書は後日人づてにもらったものです。

「山陰」ヘッドマーク

色やデザインの詳細は全然わからないのですが、こんな感じでいかがでしょうか。「だんだん山陰」号も、こんな感じでしたね。

いつもどおりPDFファイルを用意しました。ぜひお試しください。色合いの異なる2種類を用意しています。「こっちのほうが本物っぽい。」「こっちのほうが見栄えがいい。」など、お好みに応じて選んでください。

なお、編成については、以下のサイトを参考にすると良いでしょう。とはいうものの、旧型客車の編成なので、それっぽい形式をつなげればそれなりにムードが出ると思います。

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