ハリガネムシ・生け捕り
2007年10月17日 13時31分 月齢:6.3[七日月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2008年12月21日)
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キンモクセイの香り漂う、好きな季節。この時期の名物にカマキリの死体があります。あちこちで死んでいます。それとともに、触ると硬い黒褐色の針金のようなものが落ちていることがよくあります。これがカマキリの寄生虫、ハリガネムシ。実は今まで生きているのは1回くらいしか見たことがなく、カマキリから出てくるところが見たいなーと常々思っていました。
子供と一緒に公園に行った時にカマキリを捕まえることができたので、缶に水を張ってカマキリのお尻を水につけてみました。でたー。出てくる瞬間は集中していて撮影できませんでした。お尻からニューっとカマキリの体長よりずっと長いハリガネムシが出てきます。気持ち悪っ。ハリガネムシを出し切ったカマキリは、意外なことに暴れることもなく元気だったので、そのまま草むらに釈放。そして動画を撮影です。
うーん…ウネウネしてる。さらに、空気中に晒してみました。またまた動画を撮りました。
なんか、全然スムーズにウネウネしないで、むしろパキパキしている…だんだん体が乾いて、パキパキ感が強くなってきたので、ドブに捨ててあげました。死体のときは素手で触れるのに、生きていると素手では触れないよー。なんか皮膚に突き刺さって体内に入ってくるような気になるし。実際はそんなこと無いらしいですけどねー。
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