3gpをmpegなどのファイルに変換するためのQTconverterを動かすためだけに、しぶしぶインストールしたQuicktime。以前のバージョンと比較すると、少しはマシになったかな、と思っていましたが、やはりうんこくさい糞ソフトです。
勝手にタスクトレイに常駐する不快さも健在。ブラウザでmp3を聞こうとすると、ブラウザのど真ん中にデーンと「Q」の文字が出てQuicktimeが起動し、精神的に大変よろしくない。しかも設定をどういじってもこれが直らない。関連付けのチェックを見直して、再度mp3のリンクを踏むと…下品な「Q」がデーンと。
ブラウザでmp3ファイルを開くとquicktimeが起動されてしまう問題の治し方を参考にしてレジストリを修正し、救われることができました。Quicktimeインストール時のカスタマイズ自由度も低いし、すぐに「Proを購入」しろとかごちゃごちゃ絡んでくるし、最低。MacのテレビCMも、芸人2人が寒い駆け引きの比較広告でWindowsを貶めているけれど、大っ嫌い。
2007年3月14日、日本鉄道運転協会主催の大阪モノレール彩都線延伸部分の試乗会に参加してきました。大阪空港に行くときくらいしか使わないモノレールですが、せっかくの機会なのでじっくりと観察してきましたー。まずは彩都西駅。
モノレールならではの大掛かりな分岐器。将来延伸される準備がすでにされています。車両とホームの隙間はぎりぎりまで狭く、段差もほとんどないので車椅子でもそのまま通れます。
彩都はまだまだこれからの街。辺りは造成された土の丘ばかり…。今のうちに土地を買ったら価値が上がるかなぁ、などと考えつつそんな金はないと冷静な自分が即座にツッコミ入れます。洗面所は木目を取り入れたデザインで明るくてキレイ。まぁ、営業前なのでキレイなのは当然ですが。
濃い目のスカイブルーがアクセントカラーとして随所に使われています。休憩コーナーの椅子は色もデザインもとてもかわいくて、座り心地もよく、自宅用に欲しくなりました。窓際の四角い椅子には腰掛けるの忘れました…。
豊川駅。駅としては典型的な大阪モノレールの駅ですが、トイレの色が印象的。男子トイレは緑系、女子トイレはピンク系。ブース内は濃い目の配色ですが、ドアや洗面台下は薄めの色が使われています。駅のトイレとしては珍しく子供用の洗面台もありました。車両も、新造された編成2本に乗車して運転席のすぐ後ろにカブリツき、写真や動画をたくさん撮ったのですが、今回は駅に使われた色が印象的だったので、駅特集ということにしておきますー。
北宇智に行った翌日、少し足を伸ばして極楽橋に行ってきました。知る人ぞ知る秘境、極楽橋。関西大手私鉄・南海の高野線の列車の終着駅でありながら、実際には通過駅であり、乗降人員も極めて少なく、自動車でのアクセスも困難(どこから駅に続くのか、ホントにわかりにくい)。前回はスーパーカブ(現在庭先に放置中の90ccデラックス)で高野山から林道を降りてたどり着いたのですが、そのときの写真データをきれいさっぱり消去してしまったので、3年ぶりに再訪問しました。まずは動画をどうぞ。
北宇智のスイッチバック動画を撮影し終わって、mpeg1へ変換するためにパソコンで動画を見てはじめて気がついたのですが、動画が全部天地逆つまり180度回転した状態になっています。Tmpgenc等普段使っているソフトには180度回転させる機能がないということもついでに判明し、かなりションボリしております。なんかjpegにほぐして、回して、繋ぐしかないとかカントカ…。ひーん。
元々こうなった理由は、携帯電話の構え方が問題のようです。一般的に携帯電話は、普通に構えて普通に撮影すると縦長になってしまうので、普段は横長の写真しか必要ないということもあって、下の写真のように構えて左手でシャッターを切っていました。どうもこの時点で構えが逆らしいのですが、普通の左利きのみんなはこう構えるでしょ? 普通に。(つまり暗に「右手で持て」という設計ですネ…)
静止画の場合は、どうせレタッチソフトで回せるので気にならなかったんです。でも、動画の場合は簡単にグリンと回せないということが数時間前に判明しました…。ということは、これからは動画撮影はこんな持ち方(下の写真)しなきゃイケナイのか?! 無理ぽ。不自然すぎるヨ。右手で構えればいいじゃないか、というのは右利き人間の理論。
しっかり構えて撮影するには左手でないとダメなのだー。
んー、もうちょっとスマートにならないものか、と、電話をこねこねしているうちに、大発見。そう、この電話は画面が横になる。もしかしたら…
おーっ、スバラシイ。縦位置に構えて横長の動画が撮れるーっ!!さて、昨日撮ったたくさんの動画、どうやって180度回そうか…。それが次の課題です。
もう廃止までに訪れることはないだろうと思っていた北宇智。ところが五條に用事ができたので、再びスイッチバックを味わうことができました。前回との違いを車内から写真に撮ってみましたー。
クロッシングから南側の停車線と本線の間にプラットホームの土台部分ができていました。もうすぐスイッチバックが廃止されるという事実をようやく実感。平日(金曜日)だったので、マニアさんも少なめで快適に北宇智の魅力を味わうことができてニヤリ。