283系のグリーン車に乗ってみた。
2009年07月09日 21時00分 月齢:16.7[立待月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2022年11月08日)
15年前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません
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2009年7月8日、久々に新宮に行くことになりました。和歌山駅にて用事を済ませ、密かな計画を敢行。和歌山から新宮まで、オーシャンアローのグリーン車に乗ることにします。これはもう賭けです。果たしてグリーン料金に見合う満足度は得られるのか…
(あ、普段グリーン車なんて乗らないですー。ホントに乗ろうかどうか、結構悩んだんですヨ。)
さて、どうせなら前面展望を堪能したいので、窓口で最前列を注文。すると「本日は6号車でのご案内となります。」ということで、一瞬ハァ?と思ったもののすぐに納得。前面展望を諦めるかわりに、車両中央付近の海側1人掛けを注文して、切符の購入は終了。
唯一、京都方を向いた展望グリーン車「クロ283-1」。鉄道マニア的には「当たり」ですネ。これが今から3時間程度 身を預ける車両です。それでは、謹んで乗車します。
ロゴ入りの絨毯を踏みしめて、6D席へ。2列&1列の配置が1列&2列に変わる、1列&1列の部分に6D席がありました。「車販ワゴンのシケイン」という感じです。(実際車販ワゴンはここで減速するので、つい何か買いたくなります。早々にコーヒーを買いました…)
わーいフットレストだー。読書灯もあるー。と、グリーン車らしいパーツを確認して、車販で買ったコーヒーをちびちびと味わいます。飲み物や食べ物は、ひじ掛けに格納されているテーブルよりも窓枠に置くほうが好きなので、フラットな窓枠は理想的。座席の幅も充分余裕があります。
日向・日陰・トンネルで、様々に表情を変える照明。
左へ右へと車体を傾けながら、快調に南下するオーシャンアロー17号。下津から紀伊田辺までがスピードも出ているので特に車体の傾斜を理解できます。御坊到着直前のカーブが印象に残っています。
座り続けているのに飽きてきたので、車内の散歩をしてみました。さて、この列車は3両+3両なので、当然運転台のある先頭車同士が連結しています。車内から見るのは初めてだったので、写真を撮ることにしましたが、四六時中揺れているのでカメラがブレてなかなか上手く撮れません。長い貫通幌と渡り板が萌えます。
2009年6月1日から禁煙化したものの、タバコの強烈なにおいは取れることなく、元・喫煙車の残り香がぷんぷんしていました。
定刻より3分遅れて終着駅・新宮に到着。車内点検後、すぐに引き上げて、折り返しの整備が始まりました。自分を含めた客数は、和歌山出発時で5人・新宮到着時で3人。いつもとは違う雰囲気を堪能できて満足度は高めです。
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