ひさかたの 光のどけき 春の日に
みそぎぞ夏の しるしなりける
名こそ流れて なほ聞こえけれ
つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
乱れそめにし われならなくに
静心なく 花の散るらむ
かけじや袖の ぬれもこそすれ
物や思ふと 人の問ふまで