MICROACE EF13-6のカプラーをKATOカプラーにした。

2021年11月03日 12時00分 正午の月齢:28.0  月名:二十九日月  潮汐:大潮 月齢:28.0[二十九日月] 潮汐:大潮
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3分ぐらいで読めます。

亀師匠から譲渡された、マイクロエース A2201 EF13-6 ATS付。今回はこれをいじっていきます。

気温が下がって、自室の居心地が良くなったとたん、このテの趣味ははかどるわー。ま、もう少し寒くなると、今度は暖房難民になって何もしなくなるんだけどネ。

EF13アーノルトカプラー

EF13機関車用KATOカプラー

一方はアーノルトカプラー、逆エンドは機関車用のKATOカプラーになっています。これって、KATOカプラーはKATOカプラーなんだけど、長くて大きくて個人的には嫌い。ほとんどアーノルトカプラーと一緒だよ。左右への振りに対する柔軟性はいいんだけどねー。ほめるところはそれくらい?

そんなわけで、先日加工したEF10同様にカプラーを替えてしまいましょう。

現行のデカいKATOカプラーの高さを確認しておきましょう。

現行の高さ確認

うーん、ちょっと高め? じゃあ、EF66ナックルを使って加工してみよう。

まず、先台車下部の連結器をブラケットごと引っ張って取り外します。

ブラケットを外す

次に瞬間接着剤でリップシャンクが開かないようにしたEF66ナックルをできるだけ削ります。お尻はもちろんだけど、左右の肉厚を落とさないと首振りの角度が狭くなるので、できるだけそぎ落としましょう。

EF66ナックルを削る

それから台車側も左右に十分に動くように拡張しておきます。もともとはこれだけしかあいていないので…

拡張前

左右の小さな穴のところまで範囲を広げる感じで。相変わらず雑な処理ですがこんなところほとんど誰も凝視しません。気になる人はもう少しきれいに処理しましょうネ。

拡張後

それでは、ブラケットに取り付けて台車に戻し、連結器の高さを確認してみます。

…あー、低すぎた。だめだこりゃ。

連結器が低すぎた

ということはやっぱりかもめナックルを使うしかないようですね。瞬間接着剤で固めたものを用意し、穴の左右にあるビラビラの部分を削ります。

かもめナックルの加工

これを装着して高さ確認。おほっ、いいんじゃない?

ちょうどいい高さ

ということで、両エンドとも同じように加工しました。

それではS字カーブを組んで試運転いってみよー。3色の体毛に覆われた怪獣にジャマされつつ、まずはボギー車の牽引試験。全然問題ないっす。

S字カーブ試運転

次は2軸車。100%ではないけれどほとんど脱線。んー、なんとか牽引できないかなぁ。

2軸車の試験

軽すぎるのかなと思って、ヨの次位にコキをつなげてみました。すると…

やったー脱線しないっ。そうか1両じゃなければ大丈夫なんだー。

車掌車の次位にコンテナ車

喜んで左手で運転操作しながら、右手で流し撮り。

左手で運転操作右手で流し撮り

あ、まずい。もうレールがない。

レールの先まで冒進

…レールの先まで冒進しました。

さて、そんなこんなでカプラー交換が無事(?)終わりました。

加工後

先日加工したEF10も、同様に複数両牽引すれば2軸貨車を牽引してS字カーブを通れることを確認しました。2軸貨車が牽引できるのは嬉しいですね。

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