無線業務日誌(ログ)に、いいソフトが見つからない。

2018年11月24日 21時00分 正午の月齢:16.8  月名:立待月  潮汐:大潮 月齢:16.8[立待月] 潮汐:大潮
5年前に投稿 | アマチュア無線 | コメントはありません

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アマチュア無線再開に向けて、いろいろと準備をしているところですが、無線業務日誌(ログ)をどうしようかなと考えました。以前(20世紀)は紙のログを買って使っていたのですが、さすがに今はデータ管理かなぁと思っています。

いちばん簡単なのがエクセル。今すぐにでもログとして使うことができます。でもちょっとヒネリがないなぁ…と思っていいソフトがないか検索してみました。

検索して、やたらとヒットするのが「Turbo HAMLOG」です。いやこのソフト、ログを管理するというよりも、まるで業務システム。交信支援システムです。

Turbo HAMLOG入力ウィンドウでは、コールサインを入力すると、日付、時刻が自動挿入されます。入力項目は、RSレポート、運用周波数、モード、JCC/Gコード、グリッドロケーター、QSL発行、氏名、QTH、リマークス欄がありますので必要事項を入力します。

Turbo HAMLOGには日本全国とDXのQTH情報が登録されており、JCC/JCGコードあるいは市区郡町村の頭文字の入力だけでQTH欄に正確な住所を取り込むことが可能です。また、HAMLOGには入力を補助する機能として、コールサインを入力するだけでテキストデータを検索し、氏名、住所等を自動挿入する機能が装備されています。これにより、リアルタイムロギングの際のキーボード入力の手間が軽減され、よりQSOに専念できるメリットがあります。

その他、データの検索、wkd/cfm管理、QSLカード印刷、Rigコントロール、電子QSL、等豊富な機能を備えており、ログ入力から、QSL管理までトータルにご使用頂ける仕様となっています。初心者でも使いやすいユーザーインターフェースと、ヘビーユーザーでも満足する豊富な機能は多くのアマチュア無線家に認められています。

ものは試しにWindows10のパソコンにインストールしてみました。Cドライブ直下がデフォルトのパスになっているので、program filesに変更してインストールしました。起動してみるといきなり「No5 ファイルがオープンできない」とエラー。何だこりゃ。HAMLOG.MSTを別の場所に移動させて開くと動きましたが、なんだかなぁ。

30分ほどさわってみましたが、どうも合わないのでアンインストールすることにしました。アンインストールのときもエラーが出て、結局手動でファイルを削除したのです。「機能はたしかにいろいろとあるみたいだけど、はっきり言って使いにくい。」という感想です。インターフェイスも古臭い。20年前のデザイン。

他には「FunLOG」というソフトを見つけましたが、Microsoft Accessを使うソフトなのでインストールもしていません。機能はありそうですけど。

もっとも注目したのが、クラウドログブック「Ah-huh LOG」

Ah-huhLOG

パソコンにインストールする必要もないし、スマートフォンでも使えます(インターネットにつながらないと使えないけどネ)。データが壊れる心配もないし、何より画面がめっちゃキレイで使いやすい。さっそく登録してさわってみましたが、「ログを記録する」という本来の目的以上に各種機能もそれなりにあって、もうずっとこれでやっていけそうな気がします。htmlのソースもとてもキレイなのです。完璧じゃないかっ。

唯一の懸念は、このサービスをいつまで続けてくれるのかっていうこと。ある日有料化になるならまだいいんだけど、突然閉鎖されてデータを取り出せなかったら悲惨です。クラウドの怖さはそこなんだよなぁ。さてどうしたものか。

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