和風列車「あすか」のヘッドマークを作ってみた。

2018年10月19日 21時00分 正午の月齢:10.4  月名:十日余の月  潮汐:若潮 月齢:10.4[十日余の月] 潮汐:若潮
6年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

この記事は情報が古い場合があります。

マイクロエースより「あすか」が2種類発売されました。

あすか登場時

あすかリニューアル後

マイクロエース 試作品ニュースより引用

「あすか」は、紀勢本線の臨時列車として運転されたときに乗ったことがある車両なのでとても思い入れがあります。展望車のデザインは今の時代でも十分かっこよく、廃車にするのがもったいないほど。

いずれかの製品だけでも所有したいのですが、さすがに値段が高くて手が出せません。半額くらいならなぁ…誰かくれないかなぁ…

さてさて、先日、職場の更衣室で部下のひとりが鉄道模型の話をしていたので、「あすか買った?」と聞いてみたら、「買いましたよぉー。リニューアルと(以下略)」と熱く語ってくれたので、じゃあせめてヘッドマークだけでも作ってみようと思い、Illustratorを立ち上げて作ってみました。いつもはヤッツケ工法で、拾った画像をもとにInkscapeでさくさくとトレースしてしまうのですが、今回はペンツールをかなり使って、ちゃんと作っています。

あすかヘッドマーク制作中

今回はポンチで打ち抜くときの命中率を考えて、周囲にトンボ(?)を書いてみました。4.5mmのポンチなら枠付きで、4mmのポンチなら枠の内側で打ち抜くとぴったりのサイズになると思います。

実車を持っていないけれど、とりあえず作ってみました。まずはプラ板を打ち抜きます。

プラ板打ち抜き

プリントしたものを打ち抜いて貼るとこんな感じ。

ヘッドマーク完成

ところでプラ板は4.5mmなのですが、プリントのほうを4mmと4.5mmの2種類打ち抜いて、作ってみました。なかなか狙いをつけるのが難しいのですが、5枚に1枚くらいは使えそうなものができました。市販品と違っていくらでも量産できるのが気楽でいいよねー。

工法の比較

右が4mmに打ち抜いたもの。周囲に0.25mm幅の段差による枠がある状態です。左が4.5mmに打ち抜いたもの。プリントとプラ板をぴったり重ねる必要があります。今回のデザインは地色が白っぽいので、どちらの工法でもあまり差はないですね。

「あすかを買った」部下にあげたら喜んでくれました。よかったー。

いつものように無償配布するので、ダウンロードしてプリント(薄手の写真用紙のラベル紙、A-ONEの64201が最適だと最近わかった)して、4.5mm径の円形プラ板に貼って、お使いください。でも販売はしないでネ。

古い記事・新しい記事

古い記事 [2018年10月17日]
新しい記事 [2018年10月21日]

コメントはありません

ごめんなさい、コメントフォームは閉鎖しています。

Translate »