「さらば」なんてタイトルをつけながら、こうして記事を書いているわけですから、「さらば」ではないのですが、大変危機的な状況まで陥りました。
発端は2011年10月3日。夕方に確認したところいつもどおりに表示されていた当ウェブサイト。ところが夜になってアクセスするものの、403forbiddenエラーが返ってくるばかりでちっとも表示されません。最初は一時的なものかと思っていたのですが一向に回復する気配はなく、サーバーのサポートに連絡しました。返ってきたメールには「外部に対して不正アクセスしているのでwebサービスを止めた。脆弱性を突かれて何かを仕掛けられた可能性がある。」といった感じの内容が書いてあります。また元に戻す方法として「FTPでアクセスできる全ファイルの削除、MySQLデータベースの全削除、ドメイン設定の全削除が必要。」と書かれています。茫然自失。なんてこった…
しかし放置していても仕方がないので同サーバで運用しているドメイン(サブドメインを含まなければ3つ)の全ファイルをFFFTPでダウンロードしていきます。public_htmlにとどまらず、アクセス解析や.htaccess、php.iniもしっかりと抜いておきます。そうしているうちにwebショップのカスタマイズ研究用に立てたドメイン(Zen Cartをインストール)に不気味なphpファイルがあるのを見つけました。サイズがやたらと大きくて、見たことないファイル名action.php、そして日付が2011年10月2日となっています。こんなファイルに覚えはない!! こいつだな犯人は。というわけでローカルにダウンロードした途端に冒頭の警告が出たという次第です。
続けてデータベースのバックアップ。phpMyAdminから全テーブルを一括でダウンロードしました。その後全ドメインの設定を削除。メールアカウントも全て消失しました。ここまではうまくいったんです。
その後全ての処置が終わったことをサーバ屋さんに連絡し、凍結解除を待ちます。運良く定時退社の日だったのでいそいそと帰って作業開始。ドメインの設定からDNSが引けるようになるのを待ってまずはメールアドレスを復活させます。次にファイルの復元ですが、これもうまくいきました。ここまでは特に問題がないという自信があったんです。
さて、最後の難関、データベースの復元です。テーブルを根こそぎ抜いてあるファイルをインポートさせますが、何度やってもエラーが出てバックアップのファイルを食べてくれません。万事休す。5年間にわたって書き綴ってきたブログが終わりました。燃え尽きました…
しかし、最後の最後に残ったたった一つの希望。それはメールで送られてきたWordPressの定期バックアップデータ。これに賭けるしかない。早速phpMyAdminにデータをインポートします。データはすんなりと取り込まれ、元通りになりました。
でもまだまだ油断はできません。動作確認するまでは。そしてhttp://susu.cc/にアクセス。一見元通りになったようですが、内部リンクをクリックしても404notfoundエラーばかり。あ゛ー!!
いやいやここは冷静になって。バックアップしていたファイルの中から.htaccessをアップロードしたところ、パーマリンク構造も戻って正しく動くようになりました。
バックアップとセキュリティの確認は重要ですが、バックアップから復元する作業も確認しておく必要があります。皆さんもホントに気をつけてください。
Windows2000ユーザーとして、IPv4が枯渇してから結構このテの話題に敏感になってしまうのですが、こんな記事が。
6月8日、「World IPv6 Day」として、Yahoo!、Google、Facebook、Akamaiといったインターネットサービス事業者が一斉に自社のWebサイトのサービスをIPv6で提供するテストを行うが、それに伴い、Webサイトにアクセスできなくなる可能性があると注意喚起されている。
World IPv6 Dayは、ISP、ハードウェアベンダー、OSベンダー、Webサービス事業者などを含む業界の各団体において、IPv6導入のモチベーションを高め、IPv4アドレスの枯渇によって今後利用が必須となるIPv6への移行を成功させることを目的としている。
さて、ネットが使えないと情報に飢えて死んでしまう(いやそこまで大げさではないけど)ので、現在の自分の環境をテストしてみました。
その結果…
一般のインターネット上で見えるあなたの IPv4 アドレスは ***.***.***.***
IPv6 アドレスが検出されませんでした [詳細]
World IPv6 Dayは2011年6月8日です。このブラウザ、この場所からは問題ないことが予想されます。 [詳細]
あなたは IPv4 インターネットのみを閲覧できるようです。あなたは IPv6 のみのサイトに到達できません。
あなたの DNS サーバ (おそらくお使いのプロバイダが運用) は、IPv6 インターネットアクセスがあるように思われます。
あなたの事前対応点
10/10
コンテンツ側が IPv4 および IPv6 を提供した際の、あなたの IPv4 の安定性と準備状況0/10
コンテンツ側が IPv6 のみになった際の、あなたの IPv6 の安定性と準備状況
というような結果に。(IPアドレスは恥ずかしいので伏せています。)
とりあえず現状のまま運営されるウェブサイトに対しては今までどおり閲覧ができそうですが、「IPv6でないとダメなサイト」に対してはどうしようもないみたいです。
少なくともYouTube、2ちゃんねる、Facebook、ニコニコ動画くらいは閲覧できないと、涙がこぼれそう。
詳しい解説は「Geekなぺーじ:IPv4アドレス枯渇 その意味と恐らくこれから起きること」を読んでもらうとして、社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)から「IANAからAPNICへ、二つの/8ブロックが割り振られました」というメッセージが発信されました。
枯れる枯れると言われ続けてなかなか枯れない石油と違って、IPアドレスは個数が決まっているだけに、掘ったらまだ出てきたということはないですね。
IANAの在庫枯渇後も、 各RIRはIPv4アドレスの分配を継続していきますが、 アジア・太平洋地域では、 2011年後半には在庫が枯渇すると予測されています。 その後には、基本的にIPv4アドレスの新規分配はできなくなりますので、 関連各位におかれましては、 IPv4アドレス新規分配を受けられなくなることを前提としたご準備、 ご対応のほど、お願いいたします。
と言われても、個人ではご準備、ご対応はできないなぁ…。今のうちにグローバルIPアドレスを1個持っておこうかな。無価値になるか高騰するか、どうなるのかもわからないケド。
でもIPアドレスは消費していくものではないので、今つながっている人はこのまま使い続けることができるという点では安心ですネ。
最近立て続けにIT系のモノが壊れています。FINEPIX Z1の撮影データ不良に続き、我が家のドメインコントローラーがお亡くなりに。家庭内ドメインを構築している我が家にドメインコントローラーは欠かせない存在なので、さっさと再構築することにしました。
今まではNEC MA93Tをサーバーラック代わりの押入に入れてましたが、ユミコちゃんから電気代の低減と収納スペースの明け渡しを要求されたので、今回はノートパソコンを使うことにしました。押入の熱対策にもノートパソコンは有効のはず。いろいろと試してみるいい機会です。
今となっては低スペックで誰も欲しがらないNEC VersaPro-R VA10Hに、メビウスにも搭載したSSD(トランセンドTS32GSSD25-M)を載せて、1からインストール。一通りの設定を終えた後、4台のクライアントパソコンもドメイン参加のやり直し&アカウントの設定とデータ移行(これがメンドクサイ)。ノートパソコンドメインコントローラーは電源を入れたまま、押入の隙間にねじ込みました。
あとはプリンタやスキャナを追い出せば、押入を明け渡すことができます。元々のサーバーについていたHDDは、異音もなくまだ使えそうなので、そのままデータストレージとしてUSBでぶら下げることにします。
OS(しかもサーバー)にMLCのSSDを使うのは、いいのかどうか判りません。でも、高い耐久性と静粛性を信じて、あと5年くらいは働いてもらうことにします。
最近はInternet Explorerを起動する機会が減って、使うブラウザはFirefoxばかりなのですが、proxy(Black Jumbo Dog)経由の一部のパソコンで急にGoogle Error Not Foundや、変なところにリダイレクトされる現象が起きました。
解決方法はInternet Explorerのときと同じく「プロキシ経由でHTTP1.1を無効にする」であることは予想できたのですが、Firefoxのオプション欄からではHTTP1.1を無効にできません。ちょっと探すのに苦労しましたー。
FirefoxのHTTP1.1解除方法。
Black Jumbo DogがHTTP1.1に対応してくれたら即解決かも。っていうか、HTTP1.0とHTTP1.1の違いさえ、ちゃんと理解していないんですが…。