TOMIX 「サロンカーなにわ」を購入した。

2017年12月19日 21時00分 正午の月齢:1.2  月名:二日月  潮汐:大潮 月齢:1.2[二日月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2021年06月27日)
6年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

この記事は情報が古い場合があります。

以前からヤフーオークションで探していたものの安く落札しようと思っても結局それなりの値段になってしまうので躊躇していたのですが、ちょっと想定外のお金が手に入ったのと、たまたま格安で売られていたことが重なって、TOMIXの「サロンカーなにわ」を購入しました。新品で(←これ重要)。

サロンカーなにわ

本当に完成度の高いデザインですね。登場から30年以上経っても色褪せない、古いデザインと新しいデザインがうまく融合した実車の姿を、模型は忠実に再現しています。

KATOカプラーとナックルカプラーを試す

もともとは最後尾のダミーカプラー以外はすべてアーノルトカプラーですが、ここは手持ちの車両と合わせるために連結器を交換することとします。

機関車と連結する車両については、KATOカプラーとナハフ11かもめナックルカプラーの両方を試してみました。

KATOカプラー

見た目はナックルカプラーに劣りますが、安定した連結性能のKATOカプラー。

ナックルカプラー

見た目も秀逸なナハフ11かもめナックルカプラー。

結局、いろいろな機関車と連結する際の高さのマッチングから、KATOカプラーにしています。

最後尾はダミーカプラー

最後尾はダミーカプラーのままにしています。

中間車両はKATOカプラーN JPを使います。アーノルトカプラーと比較すると、少し連結間隔も狭くなっていい感じ。

カプラー交換前

カプラー交換後

機関車用にヘッドマークも作りました。Illustratorで作ったデータをコピー用紙に印刷し、両面テープを貼って4mmのポンチで抜きます。4.5mmのポンチで0.5mmのプラ板を抜いたものに貼り付ければ出来上がり。いつもどおりのヘッドマーク製作方法です。

ヘッドマークの自作

あ、この画像はプラ板に貼る前の状態ですけど。

この「サロンカーなにわ」ですが、テールランプのレンズが別パーツになっています。この画像は透明のパーツにクリアレッドを塗ったものです。しかし雑な塗り方ですねー。

テールランプのレンズ

最初は「なんでこんなモノが別パーツ?」「別につけなくてもいいんじゃない?」と考えていたのですが、あるとないとでは全然違うことがわかりました。まずはレンズを入れる前の状態から。

レンズを入れていない

レンズが入っていない状態

遠くから見るとわからないのですが、近くで見るとまるで金魚すくいのポイがあってその奥で赤く光っている感じ。

次はレンズを入れた状態。

レンズを入れた

レンズが入っている状態

レンズ表面まで光が導かれて、レンズから光が出ているように見えます。「レンズを入れて良かったな」という感想なのですが、いやぁ苦労しました。とにかく小さくてつかめないし、穴はきついし。研磨して突っ込んで接着剤で固めようかとも思ったのですが、なんとか面取りをして押し込む感じで取り付けることができました。別パーツじゃないようにはできなかったのかなぁ。

トワイライトEF81とサロンカーなにわ

まるで「なにわ専用機」のトワイライトエクスプレス色EF81と組成すると、ベストマッチ。

テールマークの光漏れ

テールマークの光が盛大に車内に漏れるのがちょっとした課題です。対策をしている人もいるようですがなかなか難しいようですね。車内から導光せず、テールマーク内にチップLEDを仕込んでしまう方法が最も確実かもしれないのですが、現行の構成のままで、LEDへの電流をCRDで制限して「光らせすぎない」というのも案外効果的かもしれません。

古い記事・新しい記事

古い記事 [2017年12月16日]
新しい記事 [2017年12月22日]

コメントはありません

ごめんなさい、コメントフォームは閉鎖しています。

Translate »