文化展合同レイアウト2016(その20)・[2枚目のボード]湯治場と土産物屋を作りこむ。

2016年01月21日 18時00分 正午の月齢:11.4  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.4[十二日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2019年08月29日)
8年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

この記事は情報が古い場合があります。

ようやく2枚目のボードに着手します。1枚目のボードは「山」でいきましたが、2枚目のテーマは「温泉街」。さてさてうまくできるかな。

温泉街にもいろいろなタイプがありますが、今回はなるべく地味な温泉街にしたいと考え、「温泉宿D(湯治場)」「土産物屋A」を入手しました。2年前と同様、建物にはできる限り照明を仕込むことにします。

温泉宿D(湯治場)

土産物屋A

まずは湯治場。干してあるタオルですが、あまりにも塊感がありすぎるので、1mmプラ角棒にコピー用紙で作ったタオルを接着しました。

ex2016-20_01 ex2016-20_02

次に窓ガラスを貼り付けていくのですが、うーん狭い。あまり深く考えずにペタペタと貼っていきます。

ex2016-20_03

それでは照明をつけていきましょう。玄関は白色で蛍光灯っぽく、館内は電球色で温かみを出すことにしました。2年前は全部チップLEDを使ったのですが、今回は作業性&老眼の進行という事情もあり、チップ率を下げて砲弾型を主として使います。

ex2016-20_05

拡散キャップをはめると、指向性が下がっていい具合に室内を照らしてくれるのです。ピンバイスで配線の穴をあけ、LEDを付けます。

ex2016-20_04 ex2016-20_06

なるべく薄暗くてひなびた感じを出すために、2個(玄関と館内)のLEDを直列にして抵抗は2kΩ入れたのですが、これでも屋根や壁を通過して光が漏れるので、アルミテープで室内の壁を徹底的にシールドしました。これに時間を取られたのはとっても痛い…

ex2016-20_07

室内は電球色のLEDですが、さすがに廊下とお風呂に隔たりがないのはおかしいし、お風呂まで作りこんでいないので中を見られたくないという妙な羞恥心もあって、緑色のカーテンをつけました(緑色の買い物袋を利用)。ちょうちんを光らせることも考えたのですが、チップLEDをうまく仕込む方法が思いつかなかったのでボツ。

次に土産物屋に取り掛かります。

ex2016-20_08

看板シールを直接壁に貼るのはさすがにおかしいので、0.5mmプラ板に貼ったものを壁に取り付け。付属のステッカーを使って、のれんを作りました。次は袖看板です。もともと付いているものはいわゆる行灯のように看板内部から照らすタイプを表現しているのですが、せっかくだから光らせてやろうじゃないの、ということで光らせることにしました。チップLED、いきます。

ex2016-20_09

いくつか作り置きしていた配線済みのチップLEDを、顕微鏡をのぞきながらはんだ付けし直します。それを幅1mmのプラ板に電線が通る穴をあけ、取り付け。

ex2016-20_10 ex2016-20_11

付属ステッカーに袖看板用のものがあったので、その大きさに合うように箱を組み上げてステッカーを貼ります。行灯ぽくなってきましたよ。

ex2016-20_12

看板内部はボンドGクリヤーを充填しています。気泡が光の拡散に有効かなと考えて。もともとの看板とほぼ同じ大きさ。

ex2016-20_13 ex2016-20_14

本来の看板取り付け穴を隠すために、余っているステッカーを使いました。2mmプラ丸棒を2mmの長さに切り、中央に穴を開けて電線を通します。そして看板に接着。それを配線穴加工した壁に取り付けて完成。店内は電球色の砲弾型LED、それに袖看板のLEDと直列にして、1kΩの抵抗とともに配線。

ex2016-20_15

こんな感じになりましたー。満足度は高いけど、時間かかりすぎだぁっ!!

コメントはありません

ごめんなさい、コメントフォームは閉鎖しています。

Translate »