次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その17)・プラットホームをまじめに考える

2012年07月23日 02時25分 正午の月齢:4.3  月名:五日月  潮汐:中潮 月齢:4.3[五日月] 潮汐:中潮
12年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

この記事は情報が古い場合があります。

前回の続きで、基本的な部分を煮詰めていきます。

レイアウトに置いてみた

外していた屋根を取り付けて、レイアウトに置いてみました。島式ホームはどうしても近代的になりがちなのですがこの屋根の形状は効果抜群!! ローカルなムードが漂っています。よしよし。

床面仕上げ方法の違い

曲線にかかる端部にローカル型ではない島式ホームのものを使ったので床の仕上げが異なるのですが、そんなに違和感なく繋がっています。だって実際の駅も継ぎ足しやかさ上げや度重なる改修工事で結構こんな例ありますからね。ちょうど屋根が終わった部分からデザインが変わるっていうのも現実的かなと思います。

高さ測定

車両とプラットホームの高さの位置関係はこんな感じ。ちらっと見える床下が電車用ではなく列車用のプラットホームを感じさせます。あーでも20系って実際に乗ったのは1回だけだなぁ、なんて思い出しながら。

端部の限界測定

少し長さを切り詰めたものの、かなりギリギリな端部の建築限界。まぁ新幹線なら絶対無理でしょうが、元々新幹線が入れるような配線にしていないので大丈夫でしょう。いざとなったらヤスリで削るしかないですネ。

曲線部ホームの隙間

逆に曲線部分の建築限界は市販品だけに余裕がありすぎて現実味がありません。もっとギリギリまで攻めて、笠石を継ぎ足してもいいのですが、むしろここは最先端部から40mmくらいの柵を取り付けてしまって乗降不可にしたほうが説得力がありそうです。いずれにしてもこのまま無加工でいるのはちょっと納得できそうにありません。

フランジ部の面取り

底上げしたローカル型ホームのフランジ部分。少し削って面取りしました。そのままでも大丈夫とは思うのですが、バラストで隠しきれないと不細工なので。

面取りの効果

このように道床とのつながりが緩和されるので、バラストを撒いたときに不自然な盛り上がりが発生せずに済みそうです。

コメントはありません

ごめんなさい、コメントフォームは閉鎖しています。

Translate »