寝台特急「日本海」、最初で最後のプルマン式A寝台乗車顛末記。

2012年03月5日 正午の月齢:12.6  月名:十三夜  潮汐:中潮 月齢:12.6[十三夜] 潮汐:中潮 | 6年前 | 旧暦:2012年02月13日 | 友引啓蟄
鉄道写真 | コメントはありません

この記事を読むのに必要な時間の目安: 4分ぐらい

この記事は5年以上前のものです。情報が古い場合があります。

2012年2月24日~25日、「日本海」の乗り納めをしてきました。その顛末をまとめておきます。

子供が4歳になるたびに寝台列車に乗せてあげることを恒例化してきて、4年前には伊織を「銀河」(最終日)に、2年前には佳奈を「きたぐに」に乗せたのですが、真綾は「日本海」だなと考えていた矢先に定期列車廃止のニュースが入ってきました。これは切符の確保が難しくなるかも。

1月24日、昼休みにみどりの窓口へ。お目当てのA寝台はすでになく、B寝台が1つ空いているとのこと。とりあえず2月24日発の切符を買っておきます。雪でしばしば運休が発生していたので2月24日ももしかしたら運休になるかもしれないと考え、保険としての切符を確保すべくみどりの窓口をのぞくたびに他の週末の出発分を探してもらったのですが全然手に入りません。2月に入って、ようやく2月25日発のB寝台を押さえることができました。

でもどうしてもA寝台に乗りたい!! 実は今まで国内の寝台列車ではB寝台しか乗ったことがなく、しかもおそらく今回がプルマン式A寝台に乗る最後のチャンス。最後の最後まであきらめないぞー。

特急券・A寝台券

2月24日当日の朝、サイバーステーションでA寝台の空きが見つかったので、いそいそと出掛けて乗変。やったー。上段と下段の両方に空きがあったようですが、車窓を独占できて頭上空間もたっぷりの下段を選択しました。B寝台は上段のほうがいろいろと便利なんですけどね。

どうやら天候も大丈夫っぽい。金曜日に運転されるのは5週間ぶりかな。一旦家に戻り、夕方の出発に備えます。

車内販売もなく、長時間停車もない15時間の行程なので、多すぎるくらいに食料を買っておきます。それから特急券・寝台券しか用意していなかったので乗車券も購入。翌日の行程が未確定のため、乗車券はとりあえず青森まで。

電光掲示板 電光掲示板

人が多すぎて、列車の写真が撮れない・・・慌ただしく車内に乗り込み、大阪駅を定刻に出発しました。

A寝台

A寝台車。この文字を見るだけで思わずニヤけます。

乗務員室 喫煙コーナー

扉をあけると、まずは乗務員室。そして喫煙コーナーがあります。

寝台番号 車両番号

今から長時間滞在する自分の居場所を確認。それでは今のうちに車内をうろうろしてみましょう。

3面鏡 紙コップ 便所 支持金具

3面鏡、飲料水・紙コップ。昔のままのデザイン。A寝台は洋式便所があって、和式の苦手な真綾は喜んでいました。ヘッドレスト兼荷物棚を支える金具は頑丈。色もデザインも決して華やかではないけれど、とてもいい感じ。

神経衰弱

余裕の寝台幅が生み出す快適空間。神経衰弱ができる列車って、あまりないと思います。

記念乗車証

検札のときにもらった乗車証明書。

さて、オロネ24 2はとんでもないトラブルを抱えていて、高速で走るとすごい振動と音が発生するんです。

もうドッカンドッカン左右に振られる感じで、「これで寝るのはきついな」と思ったものの、福井あたりで寝てしまい、新津を過ぎたところまで寝続けました。速度が落ちると振動は発生しなくなるので、後半はほとんど気になりません。(単に慣れただけかも。)

通路(減光)

減光した車内は神秘的で、静寂に包まれていました。

早口駅 長峰駅

北に向かうほど雪は多くなっていき、特急が停車しない駅は大変なことになっています。雪国の人にとっては当たり前の光景かも知れないけど・・・

ほぼ定刻どおりに青森着。下回りは雪がびっしり着いています。

中間台車 方向幕

青森駅到着後、牽引してきた機関車は早々に開放されてしまいました。

機関車開放 開放作業 機関士 機回し

廃止されることを知っている人ばかりなので、しばらくは写真撮影大会に。

青森駅 青森駅

入換機関車が連結されて、やがて車庫へと引き上げられていきました。

テールマーク 回送機連結

2回目の「日本海」乗車、国内初の1等寝台、最後のプルマン式寝台、最後の大阪発ブルートレイン。このような感じで乗り納めでございます。

関係あるかも知れない記事

前の記事・次の記事

前の記事
<<
次の記事
>>

この記事のトラックバックURL

http://susu.cc/2012/03/nihonkai.html/trackback

コメントはありません

ごめんなさい、コメントフォームは閉鎖しています。