それでは実際にコンデンサがボディー内に収納できるか試してみます。
充電池の後ろも検討したのですが、台車からの集電線の配置も考えてこのようにしてみました。空間的に2個載りそうだったので、コンデンサを2個並列にしてみました。効果あるかな?
容量倍増の効果は全くなかったので、1個にしました。
ボディーをかぶせると、微妙に干渉するので、開口しました。こうしてボディー剛性はどんどん低下していきます…。屋根を付けたら大丈夫なんですけどネ。
それではボディーを載せて試運転。窓枠のパンによって、カメラが首振りしているのがよくわかります。が、ノイズが増えました…。ボディーを外すと、ノイズは減るんですよ。このあたりが納得できないなぁ。理由は不明です。
さて、金属のレールでなければ、こんなにもきれいな映像です。ついにレールからの集電と訣別です。あと、もう1つ大きな課題があります。
日本橋でパーツを購入してきました。
1μF積層セラミックコンデンサと10μF無極性電解コンデンサです。積層セラミックコンデンサには極性があると思っていたのですが、どうやら極性はないらしいです。せっかくなので複数個買っておきました。
最初は1μF積層セラミックコンデンサを付けてみたのですが、あまりノイズが減らなかったので、10μF無極性電解コンデンサに載せ替えてみました。結果は…
ということで、10μFでもノイズは出ました。が、見ていられないほどひどい画質でもないです。レール集電の限界かなーという気がします。残されたのは前位の台車を集電式にして高圧引き通しで集電効率を高めるくらいかな。
そんなわけで、単3形充電池を使った、独立電源式の検討も始めました。
前方視野向上と、走行安定性の向上が終了しました。次は走行時の映像に乗る横縞ノイズをどうにかしなくては。静止しているときの映像は美しいのに、動かすとバリバリとノイズが入ってくれます。まずは発生源の特定から。
最初は、動力車のノイズを拾っていると考えたのですが、どうもそうではないようです。カメラカー単体でレールの上を転がしてもノイズが入ります。シナベニヤ板の上で転がすとノイズが入りません。ということは、カメラカー自体が台車集電するときに電源にノイズが混入して映像に影響を与えていると考えられます。
続きを読むっ! 「トレインスコープ TC-9 画質向上計画。 (その4)...」
実際に動力車と連結して試運転してみると、いろいろと不具合が見えてきます。C541→C243→C243→C243→C243→C541と曲線区間を推進運転していると、最後のC541のあたりで前位の台車が頻繁に脱線します。やわらかいケーブルでストロークもできる限り取っているのに、それでもケーブルの剛性が台車に影響を与えています。
C541を緩和曲線にしているにもかかわらずこのザマですから、直線からいきなりC243に突入するようなプランの場合は、もっと悲惨でしょう。
続きを読むっ! 「トレインスコープ TC-9 画質向上計画。 (その3)...」
前回、カメラの搭載位置を後ろにずらした理由は次回にお伝えしますという逃げ方をしたので、そのあたりを書いてみます。
最初は、少しでも良好な視野を確保しようと思い、台座の中心より少し前方にカメラの中心が来るようにしていたのですが、そうすると、旋回時の触れ幅が大きくなるのでカメラの角の部分が屋根のショルダー部分に接触して旋回に影響してしまいました。それくらいぎりぎりの寸法でやっています…
というわけで、台座の回転中心とカメラの中心を一致させました。また、ショルダーが屋根に接触しないように、カメラの中心部に軸受(?)を付けました。(果たして効果があるのかどうかはわからないケド…)
また、車体前方部分は車台とボディーを止める爪を除去しているため、車台下から押すと、ボディー側に少し陥没します。この陥没は旋回やカメラ高さの維持には致命的なので、陥没しないように加工しました。車台前方部分を0.3mm程度削った上で、0.5mmプラ板でバンパー状に加工したものを取り付け、陥没を防止しています。
車台を0.3mm削ったのはカメラと屋根のクリアランスを確保するのが目的です。